緑の街の水先案内人

都城市で緑の街の水先案内人として移る日々を写真と日記で綴ります。

彼岸花の咲くころ

2012年09月12日 16時29分37秒 | photo日記
9月12日(水)  


Map:都城市運動公園

2011年9月22日の彼岸花


 朝の散歩コース、運動公園の奥まったところにひっそりと彼岸花が咲き始めています。九月になると秋分の日を待ち望んだかにように木陰の片隅にポツリポツリと花を開かせています。まだ、川トンボも周囲を飛んでおり、小さな昆虫の楽園でもあります。ときおり、野鳥の群れが頭上を枝から枝へと通り過ぎて行きます。







 運動公園の役目は、若者のスポーツの場、そしてささやかに付け加えますと、野鳥や昆虫や植物観察の場、小さい子供たちには、始めて出逢う生き物発見の場でもあります。南国ゆえに樹木の成長も早くて、時節が巡ってきますと公園樹木管理も、バッサリと大木の枝打ちの剪定が行われて、慣れない者にはその思いっきりの良さに呆れたり驚いたりします。野鳥や昆虫のねぐらを奪ってどうするのか?もう少し方法は無いものかと思う始末です。








 公園とは人手のいるもので、バッサリ伐採する部分と自然生育に任せる部分とが重なり合って公園の美観が保たれております。ある面で、公園の野鳥や昆虫や植物は都市の健全さを示すバロメーターであると思います。この季節になりますと、彼岸花は田圃の土手や神社の境内に良く目にします。これも最初は誰かの手により植栽されたのでしょう。時節が来ますと、ひっそりと公園の片隅に咲く花ヒガンバナ、今年も健気なすがたをありがとう。




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