緑の街の水先案内人

都城市で緑の街の水先案内人として移る日々を写真と日記で綴ります。

夏のはじまり

2010年05月21日 17時44分50秒 | 季節
5月21日(金) 

 午後から宮崎県不動産コンサルティング協会の役員会があり宮崎市まで出かけました。不動産に関係する相談業務の一翼を担おうと、平成六年に不動産コンサルティング技能登録制度が財団法人不動産流通近代化センターを主軸として始まりました。宮崎県下でも登録者が僅かながらも増加の傾向にあり、その中で十九名が協会に加入しております。不動産売買仲介業務以外にも複雑な相談業務はあるもので、その相談業務を専門にしておられる業者も宮崎県下で存在するようになりました。
http://www.kindaika.jp/


朝の散歩で見たジャガイモの収穫作業(Harvest work of potato seen in morning walk)

役員会の協議事項その他の項目で家畜伝染病口蹄疫被害農家等に対する義援金が提案されて、本協会も義援金を被害農家へ送ることになりました。これで筆者の所属する宮崎県下団体でライオンズクラブに続き二番目の団体となります。義援金はどちらも一人あたり一千円です。
なお、協議事項は「平成22年度事業計画の具体案について」「コンサルティング契約書等の標準化などの意見交換」「今後の活動方針について」「その他・口蹄疫義援金について」の四議案です。



帰路の九州自動車道宮崎道の都城インター出口で全車両を対象とした消毒マットが敷かれてありました。畜産都市都城市の口蹄疫防疫体制がようやく自動車道を使用する全車両を対象にし始めたのでしょうか。先ほどのニュースでは西都市でも発生したと報じていましたので、まだ収束の兆しは見えておりません。



宮崎県知事東国原知事のツイッターも貴重な情報源であります。higashitiji「どうして、自治体や地元がまだ検討中の事案とか不明や極秘の事案が、いきなり農水相から発信・発表されるのか?現場は混乱するし信頼関係が築けなくなる。先程、その事については、山田農水副大臣に強く申し上げた。副大臣は、謝罪されておられたが、どうも納得行かない。」残念ながら都城市の関係者で情報公開されている方はごく僅かで基本的な政治に対する考え方が見えて来ません。
http://twitter.com/higashitiji



おそらく、家畜伝染病口蹄疫が県下で収束の兆しが見えない限り、さまざまなイベントがこれからも中止になるのは止められない傾向です。ここまで来ますとじんわりと地域経済に影響を与えます。これからかねては見えない部分が見えて来る場面があります。



とは言え、そろそろ市内のビアガーデンが開店する季節。お勧めのビアガーデンは何処でしょう?近くて歩いて行ける距離の都城大丸屋上ビアガーデンは席数も百を超えるでしょうか。西空に向かって座り夕暮れの変わりゆく空模様を眺めていますと、何とも言えぬ安堵感がこみ上げて来ます。料理も確かです。



夕暮れの空に陽が沈み、やがて月が光り始め星が瞬き始めますと、雲の色合いが紺色とも黒とも言えない微妙な自然色が現れて都城盆地で体験する壮大な空間です。しばし人間模様を忘れるひとときでもあります。

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