緑の街の水先案内人

都城市で緑の街の水先案内人として移る日々を写真と日記で綴ります。

官を開く、国を開く、未来を拓く

2010年04月03日 17時18分34秒 | 政治
4月3日(土)  

 先月二五日に首相官邸で開催されました鳩山総理の記者会見、記者クラブのみならずインターネット新聞記者やフリーランスにも開かれて動画配信もありました。本ブログでも音声情報を要約しました。また、一昨日の鳩山総理のツイッターにもありました。「今日から新年度です。官邸の桜ももうすぐ満開。気持ちも新たに仕事に臨みます。年度の始まりにあたり、内閣の方針として3つの柱を立てました。「官を開く」、「国を開く」、「未来を拓く」です。メールマガジンに詳しく書きましたので、ぜひご覧ください。http://bit.ly/bJ8buK 」と。


朝の志布志湾柏原海岸 撮影:午前八時

筆者も記者会見の音声を速記で掘り起こしたせいもあり「官を開く」、「国を開く」、「未来を拓く」は耳に心地よく、心に響きます。総理の言葉だけあって、良く日本の現状を認識しておられて、打開策をも「国を開く」と方向性を示されております。そして、「未来を拓く」久しぶりに聴く政治家の言葉と感じます。

志布志湾の調教馬



明治維新以降、国民は国造りに励んで一四二年か!そりゃあ一度は敗戦を迎えたとは言え、国の組織がしっかりと出来上がってしまったのは国民の勤勉性に負うところが大であります。しかし、組織とは外部の目が内部に届かないと、結果として腐ってくる特徴を持っております。仲間意識は或る面で怖い点もあるわけです。組織の身内意識が外部に通用しない時代になりました。


東串良町のルーピン公園

組織の内部から外部を見ますと世知辛い世の中だと内心はがっかりする面もあるでしょうが、組織に風通しが無いと詰まるところは国民の為にならない。この辺が永年組織に身を置きますと見えなくなるのか、外部から見た人間の感想です。実例を挙げれば簡単ですが田舎者には石が飛んできそうです。


東串良漁港の水揚げ

今、日本は衰退期にあるのかな?根拠とは少子高齢社会、介護保険、派遣社員、デフレと知る言葉を並べます。まあ、田舎者の感想で申しますと、一九九〇年の土地バブルが一つのピークであったのではないか!当然、あの時点で何かをすべきであったのでは!政治家も国民も。どんな事だろうと考えます。


港内のアオサギ

「国を開く」とは時代を見据えた言葉では!日本国内だけに目を向けて仕事をしても国の発展がないのは皆さん先刻御承知。そこで国の方向性を国民に示すのは政治家の大きな仕事、その方向性が正しいと国民が信じるようになれば国民はついていきます。「国を開く」について行きます。


漁を終えた漁船

「未来を拓く」とは?現実的には里帰りした一歳児孫娘の顔を思い浮かべます。彼女たちが生きていく上で何をプレゼントするか?なかなか答がすぐソコにありますが言葉で表現するにどんな表現を使えば良いか?
長女が生まれた時に感じた事を思い浮かべます。それは、わが娘はどこから来たのであろうとしきりに考えました。前も述べましたが、アダムとイブ、新人類の母親イブから授かった赤子だと考えがたどり着いた時に何かほっとしました。今日はこの辺でお終い。

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