ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて北海道から沖縄まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ3日に1度のペースで掲載します。

オシドリ ムギマキ等 吹屋 アンドロメダ銀河等/岡山県

2023-11-25 | 中国地方
ムギマキ♀ 2023年11月2日 岡山県

10月30日自宅周り;朝の散歩ついでにカメラを携えて出かけると、川にカワセミ。
瑞鳥庵さんの菜園にはジョウビタキ♂が柿の木に。丁度縄張り争いの最中でライバルも♂。激しく動き回って、2羽が争っているシーンは撮れませんでした。
この日に来訪してくれていた妹を連れて、高梁市内の観光地である吹屋を訪ねました。吹屋はかつて銅とベンガラ(酸化鉄の染料で、ジャパンレッドと呼ばれる)で栄えた古い町並みが奥深い山中にあります。観光用に整備されて多くの方が訪れるようになりました。
スープカレー屋さんの軒先。ベンガラで染めた暖簾が揺れていて、風情があります。スープカレーも美味しかったです。
10年前まで現役だった木造校舎の吹屋小学校。内部を見学できます。
街中の郵便局。ベンガラで赤く塗られていて良い感じです。

11月2日岡山県のムギマキポイントにて;初めてのポイントで、やっと行ってみましたが、ちょっと時期的に遅かったのか、今季は巻頭の一枚しか撮れませんでした。

11月4日自宅近くのMFにて;小さなダム湖、雨不足で水位が下がって、いつまでいてくれるかわかりませんが、まだ数羽のオシドリがいました。この♂はまだ換羽が終わってないのか銀杏羽が短い。
なんて事はないモズ♂ですが、移りゆく秋色をバックに。

さて、ポータブル赤道儀を導入して、鳥撮用の望遠レンズを星空に向けて、撮り始めました。まだまだですが、いくつかご紹介します。最初はメシエ番号1番のM1カニ星雲から。1000年前の超新星爆発の残骸で、蟹の形に見える?事からカニ星雲と呼ばれています。
M42オリオン大星雲、明るい大きな星雲で、美しいです。自宅から撮ったものですが、夜空の条件が良いところで、再度写したいと思っています。
M31アンドロメダ銀河、我が銀河系に最も近い小宇宙で、あちら側から見ると銀河系もこんな感じかも。結構写るもんだとテンション上がってきました。
という事で、時々、鳥写真に添えて、アップしたいと考えています。

次回は、ボルネオ紀行に戻って、コタキナバルの市内の公園での野鳥たちをアップしたいと思います。市内の公園で、これほど色々な鳥たちに出会えるとは思いませんでした。ご覧いただき有り難う御座います。