ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて北海道から沖縄まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ3日に1度のペースで掲載します。

オオルリ ミソサザイ キビタキ

2020-05-09 | 関東地方
オオルリ♂

一密にもならない某お山で夏鳥を楽しんできました。若葉が芽吹いているお山の森で、キビタキ 、アカハラ、クロツグミの囀りを聴きながら進むとオオルリの囀り。鳴き止んだのですが、その方向を探すといました。白いお腹が目立ちますね。
更に進んで、沢筋に到着するとミソサザイの囀り。しだいに声が大きくなり近づいて来ています。しかし、小さな姿を見つけるのは大変です。見つかった時には目の前でした。
すぐに下流の方に行ってしまいなかなか戻ってこないので、更に散策。沢に沿った坂道を登って行くとオオルリの囀り。見上げるとマツ科の木の梢で鳴いています。空抜けにならない場所はないかと更に登って行くと、幸い谷を挟んだ向かいの斜面がバックになる場所がありました。オオルリ君は気にせず囀り続けています。これ幸いと連写、後ろが抜けていい感じです。更に運よく太陽も雲に隠れて影も出ません。日が当たるとどうしてもオオルリの青はテカッてしまいます。こんな条件での撮影は久しぶりとしっかり撮らせてもらいました。ちょっとずつ撮る位置を変えてみました。背景でうっすらピンクに見えるのは満開の山桜です。
20分ほど囀ってくれ、おまけに最後まで独り占めでした。さて、ミソサザイは戻っていないかと沢で待っていると元気な囀りが聞こえて来ます。いましたいました、全身が見えませんでしたが、なんとか囀りシーンも撮らせてくれました。
道を登りながら何かいないかと探しているとキビタキ君が出てくれました。
残念ながらこの日は、クロツグミは囀りのみで、姿を見せてくれませんでした。

次回は、1週間後に近所の樹林地に再びやって来たサンコウチョウと毎年繁殖している森のサンコウチョウなどをアップする予定です。




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