ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて北海道から沖縄まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ3日に1度のペースで掲載します。

八東ふる里の森紀行② その2 アオバズク オオルリ /鳥取県

2022-09-19 | 中国地方
並んでくれたアオバズクのペア 2022年7月5日 鳥取県八東ふる里の森

7月5日(続き)、ヒナもだいぶ大きくなっているのか、頻繁に餌を運んできます。その上、近くの決まった枝にしばらく止まってくれますので、非常にカメラマンに優しいアオバズクです。おかげ様で沢山撮れます。
たまに違う枝に止まってくれて、違うアングルを提供するサービスも忘れません。何とありがたい鳥でしょう。
給餌の様子ですが、ISO感度を下げてシャッタースピードも下げてみました。しかし、まだまだ、満足のいく写真が撮れません。
背中を見せてくれました。
夜の11時を過ぎて、ワイバードの御一行様はお帰りになり、我々2名だけに。しかし、撮れる写真は同じ様なものばかり、流石に引き上げようかと思った矢先‥‥
止まっていた1羽のところにもう1羽が餌をくわえてやって来ました。そうすると止まっていた1羽が、おねだり。
いわゆる求愛給餌の様なものでしょうか、餌運びに忙しい時にも夫婦の絆を確かめることもあるのでしょう、と人的解釈。シャッタースピードを下げているので、ブレの少ないのはこの一枚だけでした。
もらった餌は自分で食しましたので、やはり結果として求愛給餌かな。
午前0時前のこの給餌を最後に我々も流石に切り上げました。
翌7月6日、昼間のアオバズク、目元パッチリですが、虫のメマトイも止まっています。
アカショウビンは遠くで僅かに声が聞こえましたが、姿は見せず。代わりにオオルリ♂が囀り、慰めてくれました。YBの中野さんが熱心にコノハズクを探されていましたが、私も含めて見つける事は出来ませんでした。しかし、この中野さんの熱意はミゾゴイの巣を見つけると言う快挙につながりました。さすが!としか言いようがありません。ミゾゴイは後にアップします。
2回目の八東ふる里の森、今回はアオバズクだけとなりましたが、その後コノハズクが給餌を開始して、ライトアップが始まったとのアナウンスがなされていたので、7月20日に三度目の八東ふる里の森に、鳥友Kさんと向かうことになりました。その様子は後程にアップします。

次回は、子育て最盛期のブッポウソウの写真が積み上がっていますので、アップしたいと思います。ご覧いただき有り難う御座います。