ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて北海道から沖縄まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ3日に1度のペースで掲載します。

シベリアジュリン オオジュリン ミサゴ/岡山県

2022-04-19 | 中国地方
シベリアジュリン 2022年2月10日 岡山県岡山市

2月10日、シベリアジュリンがピンポイントで数羽見られるとの情報をいただき、岡山市南部の田園地帯に出かけて来ました。児島湖に接するこの辺りは草原の鳥が多いです。ポイントに到着すると早速オオジュリンの群れが見えて来ました。その中の体色が白っぽい個体に目を付けて丹念に見ていくと嘴が直線的なのが居ます。おおっ!と思い写真に撮って引き伸ばして確認すると間違いありません。一緒にいるオオジュリンは明らかに丸っこい!難なくライファーをゲットすることが出来、ありがたいことです。まずはシベリアジュリンですが、ちょっと距離があり、そんなにトリミングしていないので、わかりにくいかもしれず申し訳ありません。
続いて比較のためオオジュリン、ひと目でオオジュリンと分かるものもいれば、少し体色が白っぽいのも居ますので、最後は嘴の確認でカーブしているかどうかです。嘴が丸っこいのが分かるかと思います。
以下は5枚はシベリアジュリンです。
そしてオオジュリン。
左端の個体は結構白っぽいのですが、嘴は丸っこいのでやはりオオジュリンと思います。
3羽ともオオジュリンの様でした。
左端の個体の拡大です。
こちらは右端の個体です。
シベリアジュリンですが、小翼羽が灰色という特徴がこの子では見えます。
こちらはオオジュリン。
そしてシベリアジュリン。割と大きく写せました。
2時間足らずの滞在で無事目的を達成出来て引き上げました。途中に飛んでいたミサゴです。
こちらは獲物を運んでいました。
県南にはもっと出かけたかったのですが、この頃はこれが精一杯でした。それにしてもオオジュリンと思っていたのが、意外にシベリアジュリンだということも結構あるのかもしれませんね。

4月3日の野草観察会での追加です。あちこちで咲いていたアマナ。
1箇所だけで見つかったキバナノアマナだそうです。
ウルシで、採取の後があります。備中漆と言うそうで高品質だそうです。

次回はこれでもかとミヤマホオジロ、ルリビタキ、アオジをアップする予定です。ご覧いただき有り難う御座います。