ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて北海道から沖縄まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ3日に1度のペースで掲載します。

コルリ コマドリ キビタキ ソウシチョウ サンコウチョウ コサメビタキ

2021-06-08 | 関東地方
コルリ♂  5月11日

5月11日:コルリ、コマドリがよく見えたとの情報をいただき、近隣にあるY峠がかつての姿に戻って来たのかと、出かけて来ました。数年前に一部を残して笹が見る影もなくなっていましたが、少しづつ戻りつつある様です。まだまだ往時の姿には程遠いですが、コマドリ、コルリは少しずつ戻って来ている様です。午前8時頃に到着するとすでに10数人のCMさんがいくつかあるポイントに陣取っています。最初のポイントでは谷側にカメラを向けているので、探すと枝を移動するコマドリ♂に早速遭遇。
キビタキ♀も登場。
少し上の3番目のポイントは数人のCMさんしか陣取っていらっしゃいませんでしたが、コマドリ♂がよく登場します。
舞台だけでなく、近くにもその姿が見つかる事がよくありました。まだ、葉もそんなに茂ってないので、見つけやすかったのかもしれません。
コルリの囀りが聞こえたかと思うと自然な感じで、枝に止まっていました。
ソウシチョウの姿も見えます。
コマドリのヒンカララ‥‥が目の前で聞こえてくるので、探すと茂みの隙間からその姿が見つかりました。地面からは1m以上の枝上で暫く鳴いてくれました。自然な感じの姿が撮れるのはやはり嬉しいです。
舞台にもよく登場してくれます。
コルリもよく登場してくれます。そんな訳で最初は数人だったCMさんも段々集まって来ましたね。曇り空の日を選んで出かけました。雲が厚すぎると光量が足らない時もありますが、やっぱり色が綺麗に出ます。
そうしているとまた近くでコマドリの大きな声。でも探しても見つかりません。何と目の前の木の上で、近すぎて視界に入っていませんでした。どうしても地面付近ばかり探してしまいます。
もちろん舞台にもよく登場してくれます。
この日はこんな様子で、大当たりの日だった様です。

ここで積み残していたMFの狭山丘陵の5月2日〜4日の様子を少し。5月2日に初認だったサンコウチョウは通過個体ではないようで、連日観察することが出来ました。
キビタキ♂がよく出て来ましたが、何か色が薄い!昨年生まれの若鳥でしょうが、黒い羽が皆無。換羽がずいぶん遅いのは昨年遅くに生まれ育ったせいなのでしょうか?
コサメビタキの営巣が見つかりました。
営巣の最終段階の様で、巣の内面を盛んに整えている様でした。6月1日現在で、無事孵化し、親は順調に給餌をしていました。

次回は、峠の続きで、コマドリ、コルリに続いてクロジも登場してくれましたので、その様子をアップする予定です。ご覧いただき有り難うございます。