ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて北海道から沖縄まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ3日に1度のペースで掲載します。

コノドジロムシクイ ルリビタキ 東京都/オオマシコ 埼玉県

2020-01-11 | 関東地方

コノドジロムシクイ  東京都八王子市にて

12月29日埼玉県: およそ1ヶ月ぶりの訪問になりますが、埼玉県のお山のオオマシコ のポイントに行ってみました。暮れも押し詰まった29日なら、CMさんも少なめではないかとの目論みですが、そこそこの方がいらっしゃってました。でも東屋の中で1列目にカメラを構えることが出来き、主役の出現頻度は良好でしたが、アトリの姿が今シーズンは見えません。辺りを散策しても、あまりウソやマヒワの鳥影はなく、オオマシコ のみが当たり年な感じです(といっても、昨シーズンが少なかったといった方が正確かもしれません)。
まずはゴジュウカラですが、昨シーズン見えませんでしたので、戻って来たということでしょうか。
オオマシコ は、10羽以上いるようですので、♂成鳥、♀成鳥、♂若鳥、♀若鳥と4種類の外見の違いを楽しむことが出来ます。お山は少し前に雪が降ったようで、僅かに残っています。その上に来てくれたオオマシコ ♂若のようです。額と顎に少し銀色の成鳥羽が見えます。
この子は♀成鳥でしょうか。
赤みが少し強く、額と顎に少し銀色があるので、♂若でしょうか。昨シーズン撮れなかったので、ついつい‥‥
♂成鳥はやはり格別です。雪の上だと赤紫が映えますね。
枝止まりですが、普通はすらっと止まっていますが‥‥
寒いのか、くつろいでいるのか、達磨さんのようにまん丸になってます。
この日は地面を歩き回るのが多かったです。

1月11日東京都八王子市: 八王子に迷鳥コノドジロムシクイ が入っているという情報をいただき、ソワソワしながら土曜日を待ちました。今シーズンは愛知県にも出ていて、ライファーだけどちょっと遠くて行けないなと思っていたところが、何と東京にも入ったということで、喜び勇んで出掛けました。電車を乗り継いで、到着すると、聞いた通り本当に街の中。川沿いに出てくれると見やすいと思いましたが、民家の庭木の間をチョロチョロしているようで、皆さん路地で待たれています。ご理解あるご近所の皆さんに感謝感謝です。程なく、本当に民家の庭木に登場。ムシクイ類らしく、木々の間を動きまわります。渡良瀬で見たチフチャフに外見や動きが似ているなと感じましたね。容易にカメラに収めることが出来たので、そそくさと家路に着きました。

1月13日東京都側の狭山丘陵: 昨シーズン、MFの狭山丘陵にやって来たルリビタキ♂成鳥ですが、同じポイントで見ていませんので、残念ながら、帰って来なかったようです。しかし、別のポイントで、♂成鳥に無事会うことが出来ました。しかも、オス同士で、縄張りを接しているようで、2羽同時に見ることが出来ました。写真のこの子はほぼ青いのですが、僅かに茶色の羽が見えるので、3年目でしょうか。頬に白い斑点のような模様がありますね。
同じ場所に、続いて現れたこの子は青いんですが、茶色味が多くあるので、2年目でしょうか。
こちらは再び3年目くんです。
入れ替わるように2年目くんです。
今シーズンも狭山丘陵でルリビタキ♂成鳥と遊べそうです。

次回は、その後に出向いた基地の滑走路で狩をするコミミズクをアップする予定です。