午前、中学校の合唱コンクールへ参加してきました。
小学生2人を連れて行ったのですが、朝から機嫌がわるかったせいで、落ち着きがなく、中学生の歌声をじっくりと聴けませんでした。仕方なく作品展示をみてまわりました。
さすがに中学生3年生。
現代社会の様々なテーマ・・・環境、核兵器、TPP、原発、ネット、等々を調べてパネルにした作品は、どれも力作でした。
なかなかたいしたものです。
私たちのころは、高度成長を遂げた後バブルに向かっていく時でした。核兵器や環境問題、南北問題などいろいろな社会問題はあったとは思いますが、それでも「未来はきっと明るい」という希望があふれていたように思います。
しかし、今の子ども達に待ち受ける社会の様々な問題は、私たちの世代の時と違ってかなりシリアスな問題が多いです。さらに、子の親の世代(私たちですが)の働く環境悪化、税負担増大、社会保障問題などを考えると、場合によっては「生きるか死ぬか」みたいな話にもなっており、そういう意味でやっぱり今の子ども達は大変なんだと感じます。
まあ、現実は現実ですからそれを受け止めつつ、そのなかで子ども達が希望を失わず、たくましく育ってけるような環境づくりのために力を注ぐ、これが親世代の責任だろうと思います。
ぜひ未来にむけて中学生の皆さん、高い問題意識をもって臨んで欲しいですね。
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