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昨年夏から開始した対話活動はすでに1万を超えましたが、その中でいろいろ市民生活に関わる要望、「困った」問題をお聞きしたり、気づかされたりする毎日です。
南太閤山では、「フレッシュ佐竹」(スーパー)が12月で閉店、あるおばあちゃんが、「重い荷物を今まで以上に遠い店から持って歩かなければならない」と大変困った表情で語っておられました。いわゆる「買い物難民」問題を目の当たりにしました。
またある所では、消雪装置をつけてほしいとか、一人暮らしの障がい者宅に続く道路が狭く消防車・救急車も入らづらいのでどうにかしてほしいとか、いろいろな声をお聞きしました。
大門の水戸田地内で訪問中、富山県道9号線(富山戸出小矢部線)を歩きましたが、歩道もほとんどない狭い道路で、私たちの横をビュンビュンと車が行き来し、とても怖い思いをしました。大人でさえもとても歩けない道路なのに、お年寄り、子どもだとこれは大変だなと思いました。
【動画はそのときのもの】
沿線のお宅でこの道路の問題を投げかけると、「そうなんですよ、どうにかならないかとずっと思っていました」「こんな話を聞いてもらえるのは初めてです」などと実情を詳しく話して下さいました。
この道路は、この地内だけでなく他の地域でも同様で、交通量に比べて道路が狭く、歩道の整備率も低く、大変危険な状態です。
市内あちこちを歩けば歩くほど、いろんな問題が見えてきます。
こうした問題は追求すればきりがないといえばそれまでですが、しかしそれを住民の切実な問題として「どうにかできないか」と知恵をだし、解決へ向けて努力することは、やはり必要な事だと思います。