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アベココア初ホールワンマン【ブルースターの花束を】

2023年08月02日 | 音楽
飲食店応援 青葉亭 仙台エスパル店さん (2301)』のつづきです。
1月中旬の週末に仙台へ遠征!
今年初旅行最大の目的は、アベココアさんのワンマンライブ!
仙台市民活動サポートセンターの地下ホールがライブ会場。
ビルの入口にライブの案内。



受付にはファンからの花束。
大手プロダクション、大手レコード会社、大手プロモーターが運営する大規模なライブに慣れてしまったため、手作り感たっぷりな運営の小さな会場は新鮮。
お作法がよくわかっていない自分。。。
物販で黒のTシャツを受け取る(Tシャツ含むチケットのため)。



ライブは2部構成。
前半はギター一本の弾き語り。
後半がバンド編成。
自由席なので最前列にひとつだけ空いていたところに滑り込む。

前半は路上ライブの延長線上。
淡々と演奏が進んでいった感じ。
自分が知っているアベココアさんの世界。
昨年10月に仙台駅東口で偶然聴いた路上ライブの光景がよみがえってくる。
高音域でもソフトであたたかい歌声が耳に心地よい。たまらない。
この声が聴きたくてここまでやってきた。

ライブ中にスマホで写真撮っている人がチラホラ。
特に撮影禁止のお触れはなかった。
赤信号、みんなで渡れば怖くない。
後半からわしも恐る恐る撮ることにした。
ちなみに、アベココアさん本人から許可を得て写真を掲載しております。



後半のバンド編成セットリスト:
1. yayoi.
2. ファンタジーに逃げた金曜日
3. 溶けていく
4. プリクラ
5. ロマンチックと赤い海
6. 朝靄

教えてくださいましたバンドのキーボード担当つかもとさん。
お忙しいところありがとうございます。



ライブを見る前は、バンドについては勝手に心配していた。
バンドの音・アレンジでアベココアさんの個性が薄れてしまいやしないか?
その他大勢の歌手と差がなくなってしまうのでは?



自分勝手な心配・被害妄想はのっけの1曲目であっという間に吹き飛んだ。
バンドの音に乗ってもアベココアさんはアベココアさんのまま。
より立体的なサウンドで圧倒してくる。



アベココアさんの曲は、
アコースティック・バージョンが素晴らしいのはもちろんのこと。
バンド・バージョンにアレンジされても素晴らしい。
それがわかっただけでも仙台まで来た甲斐があった。



というわけで、
前半はギター一本の弾き語り。
後半がバンド編成。
という構成は大正解なのであった。



路上ライブの弾き語りで聴いたことがある曲が、
バンドのアレンジになると、どんな化学反応が起きるか?
ワンマンライブの楽しみのひとつ。



写真選びに苦戦したのは、笑っている絵が意外に少なかったため。



改めてセットリストの歌詞を聴いてみると、
どの曲も一筋縄ではいかない内容ばかり。
無邪気に笑顔で歌えるものではない。。
笑う方が無理。



というわけで、彼女がバンドを心から楽しんでいるとわかる写真を厳選。
しばらくご観覧くださいませ。



そうそう。
ギター氏はシングルコイルのストラトキャスターを使用。
ソロでもバックでもずうっとフロント・ピックアップのまま。



それはギター氏の好みなのか?
アベココアさんのオーダーなのか?
少し気になる。



メタラーのわしとしては、
ほとんどリアのピックアップで通すから真逆の価値観。
ソロでソフトなタッチが欲しいときフロントを使うことはある。



あと、ジミ・ヘンドリックス的な雰囲気にしたいときに、
フロントとミドルのアウトオブフェイズを使うこともあるけど。



ずうっと通しでフロントだけだと個人的にはストレスたまりそう。。
すみません。
エレキギターをいじったことのない方には何のことかさっぱりわかりませんね。。



シングルコイルのストラトキャスターには、
基本的にフロント、ミドル、リアの3か所にピックアップが設置してあり、
どのピックアップを選択するかで音がぜんぜん違ってくるのです。



ギター氏のフロントピックアップは甘く優しい音色。



わしがよく使うリアピックアップは鋭く固い音色。



ギタリストがどのピックアップを選択・切り替えて演奏しているか?
ライブで観察できるので、そのへんも音楽を楽しむ切り口のひとつであります。
なんだかマニアックな話になってしまいました。
引き続きご観覧くださいませ。
 
























というわけで、2部構成のライブはアッというまに終了。
100人がキャパの会場が埋まらなかったためアンコールはナシとのこと。
また見に来たい!もっと聴きたい!
そう思わせてくれるのに十分なコンサートでありました。

実際、7月中旬に仙台で2度目のライブを拝見しました。
もっともっと世間に広く知られてほしい。
ものすごい才能を持ったシンガーソングライターであります!

次回は仙台旅行のづづきです。


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