jurgen's Heurige Blog (ゆるげんのブログ)

I will, I will いっぱい足りないの切なくて
I feel, I feel いっぱい会いたいのボクだって

06年9月10日 ブライアント・パーク

2006年11月15日 | ニューヨーク
ニューヨーク2日目。
早朝に目が醒める。
自分はマリオット・マーキースの35階の部屋にいた。
ニューヨークにやってきたのは夢で、目が醒めたら日本の家に戻っているのではないかと昨晩は心配したのだが大丈夫だった。
目覚ましのラジオからニッポン放送の「森永卓郎の朝はニッポン一番ノリ!」が聞こえてきたらどうしよう?と恐れていた。
それは日本の家にいることを意味するのだから。

テレビをつけると朝のニュースはどの局も911一色だった。
明日は9月11日なのだ。

今回の部屋は45丁目に面していてタイムズスクエアとはどちらかというと反対側。
ハドソン川の向こうに見えるのはニュージャージー州。


朝の散歩にでかける。
タイムズスクエアではこの日"Broadway On Broadway"のコンサートが行われるため、ステージができあがっていた。


サウンドチェックなど準備が進んでいる模様。
平均台のお化けのようなものであちこちの歩道が封鎖されていた。
42丁目方面にまっすぐ行きたくても通れないようになっていて、
ぐるっと遠回りしなくてはならなかった。
不便だ!
ステージ近くでは、いい場所を確保しようと長い行列ができていた。


朝のひんやりとした空気が気持ちよく、キリリと身が引き締まるような気がした。
日本のジメジメとした空気とは別物であった。


薬屋のディアン・リードがやけにあちこちにあることに気がつく。
日本のマツキヨに相当するだろうか。
去年は薬屋関係はノーマークだったので、ぜんぜん目に入らなかった。
ディアン・リードのロゴがいったん頭にインプットされるとやたらと目に付くようになった。

42丁目あたりでブライアント・パークを発見。


ホテルから近いのに、この公園があることを去年気がつかなかった。
情けないくらい去年は気がつかないことばかりであった。
白いテントができていてファッション・ショーが行われているようだった。


「招待者のみ入場可」と入り口に書かれていた。
夏にこの公園でコンサートが開かれたりするらしい。
今ごろはスケートリンクになっているそうだ。
にぎやかなサイレンとともに消防車が全速力で公園の前を走り抜けていった。