老い生いの詩

老いを生きて往く。老いの行く先は哀しみであり、それは生きる物の運命である。蜉蝣の如く静に死を受け容れて行く。

883;ピーマンには種がある

2018-08-11 16:36:07 | 阿呆者
ピーマンには種がある

農家の嫁様から
艶光りがある緑色(あおあお)としたピーマンを頂いた。
「わぁ~美味しそう
「ピーマンは私の頭と一緒で、空っぽ」と、冗談を言ったら
嫁様は、間をおかずに「ピーマンには種があるよ」と返されてしまった。

ピーマンと茄子の味噌炒め
最高に美味しかった。

882;行ってみたいなよその県(くに)

2018-08-11 11:11:07 | 老いの光影 第2章
行ってみたいなよその県(くに)

今年もお盆がやって来た。
ご先祖様が帰って来る。

11日から16日までお盆休みがある人もいる。
羨ましい限り。
要介護老人の出かけ先は
デイサービスと月1回の通院。
デイサービスの車窓からは、
遠い県(くに)のナンバープレートを目にする。
行ってみたいな~よその県(くに)。
要介護老人にとっても家族介護者にとっても
お盆休みはない。

881;向こう側にあるもの

2018-08-11 05:19:05 | 阿呆者
向こう側にあるもの

空の向こう側にあるのは 宇宙
海の向こう側にあるのは 水平線
 水平線の向こう側にあるのは歩くことができない不自由の女神(アメリカ)
トンネルの向こう側にあるのは 雪国
川に向こうに側にあるのは あの世
 あの世からこの世に帰ってきた人はいない
 この世に帰れぬほどあの世は楽しいのであろうか
泪橋の向こうにあるのは 幸せ
等身大の鏡の向こう側に 入ってみたい
さよならの向こう側にあるのは あなた