老い生いの詩

老いを生きて往く。老いの行く先は哀しみであり、それは生きる物の運命である。蜉蝣の如く静に死を受け容れて行く。

947 11月24日は結婚式記念日

2018-11-24 05:32:36 | 阿呆者
 11月24日は結婚式記念日

ダーウィン著『種の起源』出版の記念日でもあるが

今日は妻との結婚記念日
森(那須高原)の教会で結婚式を挙げた
妻の家族と妻の親友が出席した
本当にささやかで小さな結婚式だった

その妻が数日前
階段で足を踏み外し
左手首の靭帯損傷に遭遇
いまその激痛と闘っている

少しでも痛みをやわらげれば、と思い
夕方 結婚式を挙げた
教会に行ってみるか


                  ながらく
                  ブログが断絶したまま
                  いつもの病気
                  継続が出来ない
                  自分勝手
                  他者に飽きられ信じらない生き物

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946 死に方は、生き方より難しい

2018-11-05 21:02:00 | 老いの光影 第3章

死に方は、生き方より難しい

11月1日で93歳を迎えた大沼滋治さんが
今日の未明 この世を去った。

ご冥福をお祈りします。

滋治さんにとり無念の死であったのかな、と
感じられてならず
景色が滲んで映った。
目は見開いていた。
瞼を閉じようと手で塞ぐも元に戻ってしまった、と妻は話す。

喉が渇き 唇が裂けるど
水を欲していたのに
末期の水を飲むことも叶わなかった。

養子の息子は二階で寝ていて
最期を看取ることができず
死後硬直の状態になってから
息をしていないことに気づいた。

産まれるときは
赤ん坊を取り上げてくれる人がいて
ひとりではなかった。

死するときは
必ずしも誰かが傍らに居るとは限らない。

死に方は、生き方より難しい。
そのことを滋治さんは教えてくれた。

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