goo blog サービス終了のお知らせ 

ヘナチョコ革命 2020年版

世界を変える・・・

簡易裁判所の裁量移送

2020-07-14 06:58:43 | 本人訴訟
簡易裁判所の裁量移送
 
 「移送」を辞書で引くと、「患者を大学病院へ移送する」とかいう文例が紹介されていることがある。これが訴訟関係だと、事件処理を簡裁から地裁に移すとかいう意味になる。


 法律用語は素人には取っつきにくいもので、日本語でも苦痛を伴うのに、これが法律英語だったらと思うと、気が遠くなる話だ。韓国の英語の達人が韓米FTA(韓米自由貿易協定)で法律英語に悩まされたという歴史は英語帝国主義問題としてちゃんと把握しておくべきだ。かようにうこの地球の白人の特権は、白人英語の特権まで含まれているので、人間の平等がほど遠いことになる。「英語が世界語」などという戯言を広めた歌手もいるが、戦争犯罪にも匹敵するほどの大罪だ。だって歴史を顧みて、米英の侵略戦争を是としなければ、その種の発想にはならない。
 もっともこの国の政府や官僚は、英語の普及を大英帝国の方針と同様な手法で実行しているのであるから、その奴隷根性は比類無きものだ。ちなみナット・ターナーという奴隷の反乱もテロ国家アメリカではあったのだが、白人に寄り添う名誉白人は、こういう歴史は寄せつけない。



 さて前置きが長くなったが、本題の「移送」についてである。


 移送については、橘玲(たちばなあきら)『臆病者のための裁判入門』(文春新書、2012年)での記事が面白い。簡裁→地裁→簡裁のような話だったと思うが、これは原告が外国人(オーストラリア人)で補佐人が必要なため、簡裁では補佐人が認められるが、地裁では認められないため。ちなみに争点は保険金18万円の支払いを巡って・・・。


 ★ページ67より引用
少額訴訟とは「貸した金を返してくれない」というような単純なトラブルを迅速に解決するための制度で、損保会社が弁護士を立てて争っているようなケースを扱うようにはなっていないのだという。






★ページ70より引用


「この事件は複雑すぎるので、簡易裁判では扱えません。東京地裁に提訴してください」といった。中略 しかし書記官は、「念のためほかの人間にも見てもらったのですが、全員が、これは簡裁では無理だとの判断です」という。頑なというか、問答無用というか、取りつく島もない。


 ★ページ77より引用
・・・「賠償請求額が100万円なんて、もともと地裁がやる事件じゃないんだよね」
 これは私たちもまったく同意見なので、好き好んで地裁に提訴したわけではないことをあらためて説明した。
「だったら、この事件を簡裁に移送すればいいんじゃないの」
 総括判事によると、地裁ではやはり本人訴訟の補佐人申請は認められないという。それなら事件を簡裁に戻して、私がトムの補佐人になって審理するのがいちばんいいのではないか、という提案だ。
「そんなことできるんですか?」
「地裁から移送されてくれば簡裁だってやるでしょう。それに、彼らにもすこし勉強してもらわなくちゃ。ちょうどいい機会だよ」






★民事訴訟法第18条()
簡易裁判所は、訴訟がその管轄に属する場合においても、相当と認めるときは、申立てにより又は職権で、訴訟の全部又は一部をその所在地を管轄する地方裁判所に移送することができる。


■ナット・ターナー
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8A%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%BC





■バース・オブ・ネイション
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%96%E3%83%BB%E3%83%8D%E3%82%A4%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3

本作がアカデミー賞ノミネートを期待されたことから、1999年にパーカーと本作の共同執筆者ジーン・マクジャンニ・セレスティンが強姦のかどで訴えられていたことや告訴した女性が2012年に自殺していたことが大きく取り沙汰された[2][3][4]。パーカーとセレスティンは無罪となったものの、この疑いに関する論争やパーカーの対応は映画に重い影を落とした[5]。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする