ハイジの徒然なるままに

なにげない日々にもたくさんのワクワクがあるはず・・・ある英語講師の毎日です♪

地球へのやさしさ

2007年08月10日 | 横浜
横浜のとってもローカルな話題で恐縮です。
日本大通りで用事を済ませたあと、赤レンガ倉庫まで行こうとしていた。。。
普通ならば歩いてしまうところだけれど、なにしろ暑い
とは言ってもこの区間、バスもなければ地下鉄などもない。
あぁ~~どうしようかなぁ、と考えていたところ・・・発見

それは、、、ベロタクシーだった

環境にやさしい乗り物として今年春から横浜に登場した「ベロタクシー」
乗ってみたいと思いながらなかなか機会がなかった。

運転手のお兄さんに声をかけて値段を聞いてみる。
初乗り300円だからそれで行くだろうと思ったのだが・・・

「500円ですね」

「えぇ~~~じゃあ、やめようかな。。。」

「・・・400円でいいですよ♪」

これで交渉は成立した
女性ひとりなら重量もないし、こぐのも楽なはずだ。

そう、「ベロ」というのはラテン語で「自転車」を意味する。
電動アシスト付きの自転車タクシーというわけだ。

シートベルトがあるわけでもなく、結構無防備、、、大きな車に追突でもされたらと思うとこわいけれど、思ったよりも快適だ。
なにより注目されるし、ほんの短距離だったが何度もカメラを向けられた

ドライバーさんもとても楽しい方だった。
暑いときにはなかなか利用してもらえないんですよ~~~と言うので、
「そうですね、エアコンもないですしね」と私。

「いえいえ、ちゃんと後ろについてますよ!!」
・・・って指した先を見ると、うちわがふたつポケットに入っていた。

「あら、ホント地球にやさしいエアコンね」と話を合わせた。


ところで、"velo"がラテン語で「自転車」だということだが、
"velo"から始まる英単語といえば、

velocity (名詞)「速さ」
velocious (形容詞)「速い」

・・・など。
語源としては"veloc"=swift(速い)

「自転車」が速い??
とちょっと最初は考えてしまった。
ベロタクシーは時速10キロ程度で他の車にドンドンぬかされてしまうのに・・・

あぁ~~でもそれは今の話ですね。
エンジンのついた車がない時代には、歩くのに比べてなんて自転車が速い乗り物だったことか、、、ときっとそういうことなんでしょうね


そして実際に体験した「ベロタクシー」
バスや自動車とちがって、チョコマカとこまわりが利く。
あるときには車になり、あるときには歩行者のようになり、、、なかなかスリリングに交差点をクリアする。
右折するときにはいきなり歩行者のように横断歩道のところで待機し、青信号になったところでスルスルっと赤レンガパークに到着した。

日焼けした額に汗びっしょりのドライバーさんが降りてきた。

「ありがとうございました。楽しかったです♪」と私。

・・・そして思わず不覚にも(笑)
「おつりはいいです」と笑顔で500円玉を渡してしまっていた。

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