1gの勇気

奥手な人の思考と試行

鏡を見ても分からない

2007-07-20 23:20:37 | 1gの短歌
映るぼく
想うて見るも
わからない
あの娘の様子
何を示すの?

今日あったことを思い出す。
思い出す。
思い出す。

この間の黒めがねさんの、ぷいってのとはまた違う態度。
なるべくぼくに反応しないようにしている。
冷静だの。

飽くまで平静を装って。
でも、そーとー厚い壁があるのはよく見える。
彼女にとって、ではなく、ぼくにとって。

その壁があっても、いかねばならん。
あたかもその壁がないかのように。
ま、とりあえずその壁の厚さを確かめに行ってくるかの。

マスクっ娘

2007-07-20 19:28:41 | 1gの思いつき
こんばんは。
水神です。
んー。ん?ゆう感じです。

朝起きて。
今日はいる。
きっといる。

いるはずだ。
いないなんて考えられない。
というか、生きてられない。

とまでは思っていませんでしたが、とりあえず、熱がありました。
36.4度。
いや、朝にしては、0.5度も高い。

十分だ。
よれよれだし。
今日会社行くの止めようかと思ったけれど。

そういうわけにもいかず。
しかたないので、朝早く家を出て、すれ違えることを期待して。
期待はきれいに裏切られて。(いや、おねえさんは何も悪くない。)

ふぅ。
はぁ。
会社行ってぼけーっと...している暇はなく。

仕事ばりばり。
途中で飽きてパソコンの設定してましたが。
しかも壊してしまいましたが。

お昼過ぎにはよれよれになって、念のため(帰る口実を作るため)熱を計ったら、
36.3度。
うが。元気だ。

で、定時過ぎ。
ちょっとだけ残業して、おねえさんちへゴー。
おねえさんは...いました。おねえさんボックスに。

で、なぜかマスクしてました。
花粉飛んでます?
それとも風邪でしょうか。

今日はメガネっこではありません。
お買い物して、おねえさんボックスの横へ。
戻る際におねえさんが戻ってきました。(外へ出ていたらしい。)

でも、目を合わせてくれません。
というか、気づいてもらえません。
うむー。長年観察していて分かったのですが。

この方以外と視野が狭い。
歩きながらなんか考え事でもしてるのでしょうか。
で、一番近いレジ...は、いよーに混んでたので、というか、その隣ががら空きだったので、

そっちへ。(いや、あれは、いくらなんでも並べない...同僚さんだったし。)
おねえさんをじっと見ます。
こっち向け~、こっちに気づけ~。半ば呪いですな。

呪いが効いたか。
しばらくたって、一瞬だけこっち向いて。
すぐ下向いてしまいました。

例によって下向いて分厚いファイルをチェックしてます。(得意ですな。)
ずーっとチェックしてます。
この方普段はちょくちょくレジをチェックするので、さっきの一瞬でぼくの呪いは効いたらしい。

で、電話。誰か呼びます。
電話かけている間は、ずーっとこっちを見てます。
微妙に視線は外れているようですが。

それはさして意味のあることではなく。
で、そのあとはずーっと書類をいじってました。
ぼくがいなくなるまで。

ところが。ネクタイ受け取りせねばの。
というのを店を出かけたときに気づいて。
戻ります。

おねえさんはまだ下向いてます。
おねえさんボックスの右側4m。
クリーニング屋です。

ぼくはお店の方見るふりしておねえさんみてます。
と、動きます。
レジの列をみて、そのままどっかへ。

あら。
お出かけ。
しばらくしてまたみると、戻ってきました。

おねえさんボックスの横でなんかして(見えなかった。)
こっちへ向かいかけて、ぼくが見ているのに気づいて足を止めて、
踏み出した足を九十度左へ。

でも、10秒しない内に戻ってきました。
で、新人さんとタバコの山を持ってお出かけ。(そのあとは姿が見えなかった。)
ぼくのネクタイも出てきて、今日は終了。

忙しい中、ぼくの視線がなくなるまでおねえさんボックスにいてくれたおねえさん。
十分かの。
今日の所は意識してくれてただけで十分かの。

というわけで。
きっとぼくの熱も下がったことでしょう。
っと、いま計ったら37度。

うむー。
しかし、空きっ腹にビール飲んで熱計ってもあんまり意味ないの。
まあいいや。気分的に元気になったので、満足。

話は変わって。
そーいや、段ボールまんはやらせだったそうな。
日本人(NHKも)全員だまされた。

いやー、すげー、ある意味すげー。
しかしなんでやらせをしたのかがようわからん。
意味が分からん。

あと、帰りに駅前で中越沖地震の募金やってました。
入れようかと思いましたが、主催者をみたら共産党だったのでやめました。
普通に募金してくるかの。郵便で義援金受付やってると思うので。

残念ながらボランティアはできないので。
あと、原発の火災はすぐに担当者が火を消そうとしたけれど、全然ダメで、
爆発の危険を感じ(まあ、そうだわな。)遠くで眺めていたそうな。

1時間くらいして油のバルブを閉めて火を消そうとしたという情報があったので、
それがうまくいって、最終的に彼ら(4人)だけで火を消せたのだと思われます。
批判するのは簡単だけど、現場の人たちは大混乱だったと思われます。

同情します。
批判されるべきは、そのようなときの対策マニュアルがなかったのと、
体勢が取られていなかったこと。

これは、会社の問題で、東京電力は非難されてしかるべき。
あと、こっち戻ってくるときに自衛隊の災害派遣隊がたくさんすれ違った。
がんばってくれるかの。応援します。

でも、おねえさんかわいかった。
マスクしてたけど、ちょっと遠かったけど、あの切れ長の瞳を見れて、幸せです。
熱があるので、明日はおやすみ。歯医者の予約だけしておこう。