こころラボ

楽しく幸せなこころを育てる実験

暗黒期の毒出し

2021-05-14 10:45:55 | 日記

コロナであまりやることもないし
暗黒期にどっぷりつかって毒出ししています。

つぐみさんが「言葉が上滑りして響かない人は…」という記事
「どうせ愛されてるし」がまったく響かない、楽にならない
わたしのような状況に触れてくれていて
それは、過去の辛かった時に自分の気持ち(感情)を抑えてしまったせいなので
それを口に出して言うのを勧めていました。

人生でいつも同じパターンを繰り返すのも
昔抑え込んだ気持ちを感じきるためなんだということも
心屋でよく言っていたので
わたしは昔の辛かった気持ちを出し足りないのかなと思いました。

つぐみさんいわく
 ネガティブなことでもいいし、恨んでも許せなくてもいい
 それをひっくり返さなくてもいい
 無理に感謝しようとしなくていい
とのこと。
無理やりひっくり返すのは、自分に嘘をつくことだと。

ちょうどその頃見た、ナリ心理学の動画でも
 がまんをすることは自分に嘘をつくこと
 拗ねるは暴力(拗ねて不機嫌になり相手に罪悪感を持たせてコントロールしようとしている)
 過去の「許せない」をないがしろにしない
と言ってました。

少し前、実は嫌~な感じのすることがありました。
あるグループで活動をしていたのですが、そのグループが解消となったんですね。
グループ間でやりとりをするのにコミュニケーションツールをいくつか使っていましたが
そのうちのひとつからいつの間にが自分が除外されていたんです。

わたしはそのツールをほとんど使っておらず
たとえ除外されたとしても実害は全くないのだけれど
ある日気づいたら内容を見られなくなっていて
知らない間に除外されたのだと知りました。
「外すね」とひと声かけることもなく。
でも使っていなかったので「まあいいか」と特に何もしなかった。
その後、グループ自体が解消されたときも
いずれ解消されるだろうなと薄々思ってはいたので
心は少しもやっとしたけれど、何かしら感じのいいことを言っておいたのです。

でもね~、そのあと全然スッキリせず暗黒期に突入。
この事件がきっかけでいつもの「わたしをほめてよ、大事にしてよ」が出てきたんです。
グループの他のメンバーが仲良くやっているのを見てうらやんだり悲しくなったり
わたしには仲間なんてできないんだ意識がまた出てきたり
最後には「どうせわたしは愛されない」。
頭でなだめようとしても、ハートが激しく抵抗。
ああ、いつもの執着するパターンだ。

なのでこの際、昔のも含めて嫌な気持ちになったことをすべて洗い出して
ノートに書き(2ページにもなったよ)
その時の気持ちを口に出して言うことをしてみました。
大きいことも小さいことも、思い出したものは全部。

書いてみて
ああ、わたしこんなに本音をがまんしてたんだと思いました。
当時は「もしかしてわたしに至らないところがあったのかな」とか
「怒るなんて大人げないよな」とか
「気にしてもしょうがない」とか思って理性で抑えたり
あまりにもショックすぎて何も言えなかったりしてました。

ただ今回は、思ったままを書いて、言って
自分の本音を見つける作業なので
ノートはもはや「無法地帯」
口に出しても誰も聞くわけでもないから言いたい放題。
ぜ~んぶ、他人のせいにしましたとも。

長女だから、お姉ちゃんだから
班長だから、学級委員だから
大人だから、みんなに好かれたいから
そんな理由でたくさんがまんして本音を抑えてきたんだな。
そりゃ、わたしグレるわ。
出てきた本音は、ほぼ「悲しい」「淋しい」「胸が張り裂けそうに痛い」でした。

全部出したら、結構楽になりました。
知らないうちにグループ外されてた件も「どうでもいいわ」と思えるようになりました。
自覚して出すって大事なんだな~。

これはしばらく続けていこうと思います。
これからも嫌なことはあるかもしれないし。
けれど本音を出せたら、あまり引きずらない気がします。

つぐみさんは他にもすぐにできる小さいことをいくつか提案してくれているので
自分が心地よいと感じることを実践していくつもりです。
「うれしい」「たのしい」「おいしい」のようなポジティブなことも口に出すといいそうなので
それもやってみようかな。
わたし、自分の気持ちほとんど言わないなあと改めて思いました。

他人に言いたいことは自分に言いたいことだそうなので
わたしは自分に「わたしを大切にしてよ~」と言いたいんだろうな。
結局は、自分にがまんさせて本音を抑えさせて、嘘つかせてないがしろにしているってことか。
他人の行動は関係ない。

これからはどんなにどす黒いものが出てきても
できるだけ抑えないようにしよう。