日立市学校教育振興プランの後期計画

日立市教育委員会では『確かな学びと豊かな心　未来を拓く人づくり』と題し、平成１６年から平成２５までの１０年間をプラン期間として、日立市学校教育振興プランを策定しています。


そして、平成１６年度から平成２０年度を前期期間、平成２１年度から平成２５年度を後期期間とし、教育を取り巻く環境の変化に的確に対応するため、必要に応じてプランの見直しを行うことになっています。


ということで今日は日立市教育委員会の総務課に出向き、このあと１２月２日に開催される後期計画期間における方針等の会議にむけた事前の内容説明を受けてきました。


基本的に施策の体系に見直しはありませんが、国の教育振興基本計画の策定や新しい学習指導要領の部分先行実施など、教育を取り巻く環境に変化が生じているため、後期計画期間では具体的に２０の事業を重点事業と位置づけ、基本理念である『確かな学びと豊かな心　未来を拓く人づくり』の実現にむけ今後の展開が図られることになるようです。


今日は会議の事前説明ということで担当の方が概要から具体的な事業の説明までわかりやすく説明していただきました。


現段階では具体的な事業はご紹介できませんが、熟慮された事業の一つひとつは時代の要請に見合ったもので的は得ていると思います。


しかし、残りの５年間で現状の改善が図られ、目に見える効果がある事業とするにはかなりの努力を要するものもあるように感じました。


また、学校教育振興プランではありますが、それを強力に後押しする家庭の役割が重要であることもあらためて感じさせられました。