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Smoke

店の表を通る人を毎日写真で撮るたばこ屋の映画をご存知だろうか?

映画 『グローリー・ロード栄光への挑戦』

2007-07-30 | Weblog
映画は人に奥行きを持たせるアイテム。
今回は『グローリー・ロード栄光への挑戦』。

製作国: アメリカ 2006年
キャスト:ジョシュ・ルーカス、デレク・ルーク、オースティン・ニコルズ、
     ジョン・ヴォイト、エヴァン・ジョーンズ、

まだ人種差別の根強く残る1960年代、白人中心だった大学バスケット界で、
初めて黒人主体のチームを作り上げ、数々の逆境に負けずに栄光へと導いた、
1人のコーチの姿を描く。実話を基にした感動のスポーツ・ドラマ。

皆さんは新しい事にチャレンジするのは躊躇しますか?
最近の私はかなり迷いが出て、
元来の優柔不断に輪をかけて決断できません。
これってチャンスを逃してるよね!イカン、イカン・・・。

さて今回の作品はアメリカNCAA大会伝説の
”1966年ケンタッキー大学対テキサス・ウェスタン大学決勝戦”の実話です。
当時は今よりもっと人種差別が強く、
そこにバスケ界ではまだ考えがなかった黒人先発をいち早く取り入れた弱小大学が、
スキル、チーム団結、周囲の反発、家族の思いといった苦悩を乗り越えて行きます。
作品中には選手が不当な暴力を受けるシーンもあり、
きっと沢山あった暴力の一部だと思いますが、
人種差別の暴力の怖さ、受けた方の心の傷の大きさは計り知れないでしょう。
しかもそれが歴史になっている。
当時のコーチの黒人を起用するという選択はかなり革新的です。
そして自分らが勝ち進めば、進むほど風当たりは強くなり、
高校生くらいのガタイはいいけど、やはり子供にとっては恐怖だったでしょう。

荒波を乗り越え決勝戦へ。
コーチはここで”先発メンバー全て黒人”という選択をします。
チームメイトの中には白人のいます。
でもコーチの選択を皆が受け入れ、答えようとします。
そこで伝説の試合が始まるわけです。勝敗は・・・!

この実話に基づく作品は2時間という時間の中で表すには難しいですが、
その中でもポイントを押さえ、見せ場を作ってます。
また製作がジェリー・ブラッカイマーだったので、
音楽も当時の音楽を効果的に使ってます。
またエンドロール中に本人達のインタビューや、
実際の試合画面などが映し出され、興味を増大させてます。

機会があったら是非見ていただきたい一本です。





映画 『カクテル』

2007-07-27 | Weblog
映画は人に奥行きを持たせるアイテム。
今回は『カクテル』。

製作国 : アメリカ 1988年
配給 : ワーナー・ブラザース映画配給
キャスト:トム・クルーズ 、ブライアン・ブラウン、エリザベス・シュー、
     リサ・ベインズ、ローレンス・ラッキンビル

野心を抱く青年が体験する喪失と再生、そして真実の愛にめぐりあうまでを描く。

皆さんはお酒は強いですか?何が好きですか?
私は好きですね~。最近はもっぱらビールですが、
酔うと甘い物をしこたま食べてしまうというクセがあり、
増量中です・・・・。

さて今回の作品は、トム・クルーズのキャラに合ってると私は思う作品です。
若者がバイト感覚でバーデンダーの仕事をする事から話は始まります。
意外にもそちらの才能があり、
仕事先の先輩とコンビを組みながらのシェイカーさばきが受け、
有名人になっていきます。
しかしコンビの間で事件勃発!コンビ解消。
その後若者は南の国で働き、運命の女性と出会います。
そこに金持ちと結婚した先輩が登場。
そして彼への見栄からまた事件がおき、
若者は運命の女性との仲に亀裂が生じ始めます。
若者は本当の愛に気づきますが、時、既に遅し。彼女は離れていきます。
と、同時にコンビを組んだ先輩の自殺の知らせが・・・・。
さあ、若者、どうする?どうなる?

若者役にトム・クルーズ。
彼の踊りを踊るようなシェイカー振りは当時話題になりましたね。
かくし芸大会でも取り上げなかった?
それに音楽もビーチ・ボーイズの”ココモ ”、流行りましたよね~。
この作品に使われている音楽はとっても軽快でGOODです!

ストーリーはともかく、
ビジュアルとサウンドの良さを楽しんでください。
夏にピッタリの一作品です。





映画 『リバウンド』

2007-07-26 | Weblog
映画は人に奥行きを持たせるアイテム。
今回は『リバウンド』。

製作: 2005年 米
製作:20世紀 フォックス
キャスト:マーティン・ローレンス、ブレッキン・メイヤー、パトリック・ウォーバートン

態度の大きいバスケットボール・コーチと、弱小チームの中学生たちとの
交流を描いたスポ魂コメディ。

皆さんは周りの人とコミュニケーション、取れてますか?
私の上司は「会話をしないといけない」とよく言いますが、
朝から2時間にも及ぶ説教は、対象が私でなくとも勘弁して欲しいです。

さて今回の作品は、敏腕だが鼻持ちならないバスケットボールのコーチが改心する話。
大学バスケでやりたい放題だったコーチがクビになり、
彼のエージェントが話題作りで中学バスケチームへ送り込む。
コーチはやる気ゼロ。
しかしある事がきっかけとなり、部員を揃え、鍛え始め、いざ試合へ!
初めはヨワヨワですが、
一人ひとりに的確なアドバイスをするコーチの実が結び始め、
決勝戦まで勝ち進むチームとなりました。
さて結末やいかに!

・・・・在り来たりの話です。
スポーツ物って必ずコーチか部員が捻くれてんのね。
で、改心していくと徐々に話が面白くなっていきますよね。
この作品も例外無く、それ。
そして部員が個性的なのと相手が中学生だから、
アドバイスの仕方がちょっと笑える。
女子を使え、とか、
ピザでつる、とか。
バスケットシューズでつる、とか。
中盤から面白くなってきましたね。

コーチ役は『バッドボーイズ』のマーティン・ローレンス。
あの人、顔芸人だよね~。動きがコミカル。
後は殆ど無名だけど、子役はホント個性豊か。

音楽も子供が出演しているものとしてはノリがいい。

夏休みで子供の相手が疲れたら、
これを見せてみればいかが?







ドラマ 『グレイズ・アナトミー 恋の解剖学』

2007-07-25 | Weblog
映画は人に奥行きを持たせるアイテム。
今回はイレギュラーで、ドラマ 『グレイズ・アナトミー 恋の解剖学』。

キャスト:エレン・ポンピオ、パトリック・デンプシー、サンドラ・オー、
     キャサリン・ハイグル、イザイア・ワシントン、T・R・ナイト、
     ジャスティン・チャンバース、チャンドラ・ウィルソン、ケイト・ウォルシュ 

シアトルの病院で一人前の医師を目指す外科インターンたちが、
仕事や恋に奮闘する毎日を描く医療ドラマ。

皆さんは職場恋愛してますか?あるいはした事がありますか?
私は半々ですかね。

さて今回の作品はDVD発売記念でご紹介します。
『ER』よりもコメディ性があり、『アリー・myラブ』より専門性がありますね。
私も大ファンです。
上司・部下の恋愛沙汰を主に、その時折の仲間や患者や院内を含めたストーリー展開。
美人インターンが自分の色男上司とは知らずに一夜を供に。
美人インターンは色男上司だから諦めようとするが出来ない。
そんな気持ちとは裏腹に色男上司はモーションをかけてくる。
他のインターンにバレれば「目を掛けてもらってる!」とヒンシュクを買うし、
お目付け役の先輩外科医は目を光らせ、ミスを見張ってる。

仲間のインターンとのやり取りも面白い。
特に主人公とオペ大好き・クール女のインターンの何処と無く冷めてる会話も好きだ。
それから気持ちの優しい男の子インターンと主人公の恋模様も・・。
仲間だけどライバル、ライバルだけど兄弟みたいなインターン達の繋がりは素敵。
また主人公の恋愛だけでなく、クール女インターンとこちらも上司との恋愛も楽しめます。

主人公役に『デア・デビル』や『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』に出演した
エレン・ポンピオ。彼女、綺麗だよね。
主人公と恋仲になる色男上司は『メラニーは行く』の出演し、
テレビ界の最もセクシーな俳優10人に選ばれたパトリック・デンプシー。
クール女役は『トスカーナの休日』『サイドウェイ』で好演した、サンドラ・オー。
気持ちの優しい男の子インターンは、最近カミングアウトしたT・R・ナイト。
ナチこと、お目付け役の先輩外科医はチャンドラ・ウィルソン。
彼女、キツイけどいい味出してるキャラを演じています。
第2シーズンから主人公と美貌を2分しているケイト・ウォルシュも参戦。
第3シリーズ終了後、スピンオフ化も決定し、
彼女演じる色男の元妻アディソンを中心に進行していくようで、
そちらも是非見てみたい!!

音楽もサイコーです!!サントラ出ればいいのにな。
その時折の心情にとても合う最新曲が作品を盛り上げます。

是非皆さんにも見ていただきたい作品。
はまる事、間違いナシ!
DVD万歳!!





映画 『キルトに綴る愛』

2007-07-24 | Weblog
映画は人に奥行きを持たせるアイテム。
今回は『キルトに綴る愛』。

製作国 : アメリカ 1995年
配給 : UIP
キャスト:ウィノナ・ライダー、ケイト・キャプショー、ダーモット・マローニー、
     エレン・バースティン、アン・バンクロフト

キルト作りの仲間として集まった7人の女性それぞれの愛の物語が、
さながら1枚のキルトのパッチワークにも似た構成で綴られる一編。

皆さんは何かのクラブ仲間に入ってますか?仲がいいですか?
私は今は何もやってませんが、
やりたいな、と思ったもので知り合った人とは未だにお付き合いがあります。

さて今回の作品は、まあご町内の集まりの延長みたいな話ですな。
大学院生の女性がおばあちゃん家で卒論を仕上げる為に訪れると、
昔からの知り合いで主婦やる傍ら、
パッチワーク作れる人がいるからやらない?といった感じの集まりが、
おばあちゃんも含めて、婚約が決まった大学院生に
結婚祝いでパッチワークキルトを作成するのです。
その合間、合間に大学院生はそれぞれの女性のストーリーを知ります。
ストーリーもパッチワーク風にそれぞれの女性の昔話を繋げた構成です。

昔があるから、今がある。
それぞれの話が他の女性の一部でもある。
それをまとめ上げると皆の人生になる。
キルトも人生も組み合わせ。
そんな感じなんでしょうね。
確かにワッチワークと仲間は似てます。

大学院生役は美貌と才能を持ち合わせているが、
万引きもしちゃうし、最近はいい作品に恵まれないウィノナ・ライダー。
婚約者役に『ベスト・フレンズ・ウェディング』で結婚しちゃう男友達役をした、
ダーモット・マローニー。
大学院生のお祖母さんの妹役に『G.I.ジェーン』など、
女上官や女上司役が多い、アン・バンクロフト。
ある女性のストーリーで若かりし頃を演じたのは、
『若草物語』や『デブラ・ウィンガーを探して』にも出演したサマンサ・マシス。

主要キャストもスタッフも女性という徹底振り。
雰囲気は『彼女を見れば分かること』っぽいですが、
あちら程重い雰囲気では無く、
たまたまお茶の時間に出た昔話を聞いている風だ。
ラストは少し考え深い。

梅雨明けがまだまだの日本列島ですが、
秋になったら見て欲しい一品です。






映画 『殺したい女』

2007-07-23 | Weblog
映画は人に奥行きを持たせるアイテム。
今回は『殺したい女』。

製作国 : アメリカ 1986年
配給 : 東宝配給
キャスト:ダニー・デヴィート、ベット・ミドラー 、 ジャッジ・ラインホルド、
     ヘレン・スレイター 、アニタ・モリス

妻を殺そうと計画していた男が、妻が誘拐されて大喜びという喜劇。

皆さんは殺したいほど憎い相手が居ますか?
私は殺したい、とまではいきませんでしたが、
家に火を点けたい!と思った事はありますねぇ(笑)

さて今回の作品は、とにかく殺したいんです、妻を!って夫の話です。
ま~あ、見て下さいよ、この悪妻ぶりを!
殺したい気持ちを分からなくは無い・・・カナ・・。
その妻を殺そうと思った矢先に誘拐されちゃうんです。
夫、大喜び。(そんな夫ってどうよ?)
殺して欲しいから身代金を全然払わないの。
犯人は払って欲しいから値下げ断行!(どんな命?)
でも、夫、払いませ~ん。
そんなこんなしているうちに妻は犯人と仲良くなる。
そこで自分の身代金が1/50になっても払われない事実を知り、
反逆に走る。

途中、夫の愛人がボーイフレンドに撮影させた殺し現場が、
警察署長が情婦と一発ヤッてる画像で、
それを弱みに無理強いをさせてみたり、
身代金を吊り上げ、それを愛人のボーイフレンドが横取りしようとしたりと、
かなりのドタバタ劇が繰り広げられます。
見た方の記憶にも残っているかと思いますが、
犯人がウッドペッカーだかの被り物をしてましたよね。
それに犯人達はかなりいい人で、悪妻にこき使われてました。

悪妻役にはこの人しかいないでしょう!ベット・ミドラー 。
夫役は『ツインズ』や『L. A.コンフィデンシャル』に出演、
実力派ダニー・デヴィート。
犯人の奥さん役には『摩天楼はバラ色に』や『スーパーガール』に出演した、
美人女優のヘレン・スレイター。
夫の愛人のボーイフレンド役はなんと!若かりし頃のビル・プルマン。
『インデペンデンス・デイ』や『あなたが寝てる間に…』『めぐり逢えたら』といった、
ここ10年で色々な作品でお目見えするようになったよね。

ホントにドタバタ喜劇です。
何も考えずに見たい方、どーぞ。


映画 『ブレイド』

2007-07-20 | Weblog
映画は人に奥行きを持たせるアイテム。
今回は『ブレイド』。

製作国 : アメリカ 1999年
配給 : 日本ヘラルド配給
キャスト:ウェズリー・スナイプス、スティーブン・ドーフ、
     クリス・クリストファーソン 、エヌ・ブッシュ・ライト、
     ドナル・ローグ

人間とヴァンパイアの混血として生まれてきた黒人ブレイドが、
スーパー・ヒーローとして活躍するSFアクション。

皆さんはオバケ屋敷、得意ですか?
私は”ドバーン!”系が全くダメなビビリです。
怪物くんの”ざますざますのドラキュラ~♪”くらい明るければいいですね。

さて今回の作品は、ヴァンパイアでも無い、人間でも無い男の話。
そんな男が早い話、人間界に蔓延るドラキュラ退治。
え~!それだけ?って見る前は思いましたが、
構成、映像、音楽と、とてもスタイリッシュで驚き!!
何よりずっと二流俳優だと思ってたウェズリー・スナイプスのカッコいい事!
無口でマッチョで何より強い!素敵!
これがあの『メジャーリーグ』でコミカルな演技をしてた人なの?

それにしてもグロイシーンが多くてそこは勘弁でした。
ヴァンパイアだけに仕方が無いのかな。
唯一見れた『インタビュー・ウィズ・バンパイア』さえ、そういうシーンあった。
この作品はただ”生き血を吸う”というだけでなく、
オープニングで”降らせる”(見れば分かる)という驚きのシーンだった。
その感覚が捻りがあって面白い。

余程評価が良かったのか、続編が次々上映されたけど、
私は初めが一番好きです。とにかくCOOLですよね!
”ヴァンパイア”モノは多く作品化されてますが、
音楽・映像がスタイリッシュなのはこの作品くらいでは?
まあ、ストーリーの内容はともかくとして。

『ブレイド3』がTV放映され、気になった方、
初めから見て下さいよ。

映画 『アフリカン・ダンク』

2007-07-19 | Weblog
映画は人に奥行きを持たせるアイテム。
今回は『アフリカン・ダンク』。

製作国 : アメリカ 1993年
配給 : ブエナ ビスタ インターナショナル ジャパン
キャスト:ケヴィン・ベーコン 、チャールズ・ギトンガ・マイーナ、
     ヨランダ・ヴァスケス、ウィンストン・ヌショナ、マブト・シットホール

バスケットボールを介して出会った異なる文化圏の若者2人が、
理解と友情を深めていく姿を描いた笑いと感動のスポーツドラマ。

さて今回の作品は、異文化コミュニケーション・スポ根モノです。
新監督の座を狙っている若手コーチは、その鍵となる人材発掘を迫られる。
ふとしたきっかけで目星が付いたものの、そこはアフリカのとある部族。
何とか辿り着いたものの、やはり獲得は難関。
そこに土地を巡って部族対部族の争いがある事を知り、
その決着としてバスケ対決になった。
さて土地は守りきれるのか?
新人は獲得出来るのか?
そして、監督に就任出来るのか?

前半は目を引くような話題も無くそこそこですが、
やはりスポーツものは終盤戦に強いね。
また何故か南半球とスポーツって合わないですか?
例えば『クール・ランニング』とか。
あの陽気な雰囲気がいいのかな?
音楽もアフリカンな感じまたダンクシュートに良く合います。

コーチ役はケヴィン・ベーコン。熱血漢が表現出来てます。
彼のピーク時期でしょうかね?ノリに乗ってます。
他は初めて見る人ばかりでしたが、
アフリカ青年役のチャールズ・ギトンガ・マイーナも、
コミカル、シリアルと演技が光りました。
それからアフリカの人達はジャンプで感情を現しますが、
小さい子供も同じことしませんか?
アフリカの人達は純粋なんだろうなぁと妙な事を考えてしまいました(笑)

バスケは日本では馴染みの薄いスポーツですが、
映画にするにはいい題材のようですね。
ワイワイ楽しくプレー観戦のつもりで見てみて下さい。


映画 『さよならゲーム』

2007-07-18 | Weblog
映画は人に奥行きを持たせるアイテム。
今回は『さよならゲーム』。

製作国 : アメリカ 1988年
配給 : ワーナー映画配給
キャスト:ケヴィン・コスナー、スーザン・サランドン、ティム・ロビンス、
     トレイ・ウィルソン、ロバート・ウール

マイナー・リーグを舞台にベテランと新鋭選手、そしてファンの女性の三角関係を描く。

皆さんは三角関係という状況を体験したことがありますか?
私は意外と身を引いてしまうタイプです。
で、面倒みてしまう損な役回りですね~。

さて今回の作品は、スポーツコメディ物です。
今から20年前というとこんなにも人間変わるんだなぁ、というのが、
率直な感想ですね。
まあ、ティム・ロビンスの若いこと若いこと。
見方に寄ってはジム・キャリーに似てますね~。

ストーリーはノーコンの若手教育の為に呼ばれたキャッチャー。
そこに所謂グルーピーの女性の3人の話。
若手は若手らしく頭の中は野球より下ネタ。女性大歓迎!
グルーピーの女性は期間限定で若手選手を育てるのが大好き!
本命はキャッチャーだったですが、
「そんな関係イヤだい!」と言わんばかりに相手にしないキャッチャー。
じゃあ、若造でいいよ、と公私共に付き合い始めます。
そんな2人の事が気になり始めるキャッチャー。
そこで若造に「勝ちたいなら・・・」と制限を言い始めます。
さてその後は???

とにかくティム・ロビンスの若造ぶりが面白い!
彼は冷静沈着な役が多いし、監督作品もシリアスな物が多いと思っていたので、
このはっちゃけ振りは異様に目に映りました。
その反面、スーザン・サランドンは変わらないね~。
と言うことは、昔から老け顔って事?
2人はこの映画での競演で同棲し始め、子供もいます。
『デッドマン・ウォーキング』といった、2人の共同制作はご存知の通り。
ケヴィン・コスナーは本当に野球好きですね。
結構スポーツ物に出演してるけど、どれもこれもピンと来なくないですか?

話はイマイチでしたが、
話題性はあるかも。
興味がある方はご覧あれ。

映画 『迷い婚~全ての迷える女性たちへ~』

2007-07-17 | Weblog
映画は人に奥行きを持たせるアイテム。
今回は『迷い婚~全ての迷える女性たちへ~』。

製作国 : アメリカ 2005年
配給 : ワーナー・ブラザース映画
キャスト:ジェニファー・アニストン、ケビン・コスナー、シャーリー・マクレーン
     マーク・ラファロ

映画化された小説「卒業」のモデルが、自分の母と祖母だった?!
そんな奇想天外な設定を通じ、結婚前に揺れ動く女心を描いたラブストーリー。

皆さんは決断力のあるほうですか?
私は迷う方です。
多分これで沢山の運を逃してきているでしょうね~。

さて今回の作品は、こんな家庭があったら困るという作品です。
結婚に踏み切れない女性が妹の結婚式で婚約者と供に帰郷します。
浮かれている妹に比べ、自分はかなり迷っている。
他の人は結婚に迷いが無いの?と思う彼女。
お祖母ちゃんに亡くなったお母さんの事を聞くと、
何だか意味深な返答が・・・。
迷う女性は事実を突き止めていくが、前途多難の展開に!!

題名からしてちょっとチンプな感じがしませんか?
私も結婚って事にはかなり迷いというか、疑問があるので、
その部分だけで見てみましたが、
・・・・やはりチンプでした(笑)
ですが、”迷う”事には共感できますね~。

そんなドタバタヒロインをやらせたらハリウッド一(?)のジェニファー・アニストン。
彼女は綺麗で演技も出来るのですが、
私の中では何故か『フレンズ』の印象が色濃く、
シリアス物をやる女優という認識が薄いですね。
脇はそうそうたるメンバーでビックリしました。
『イン・ハー・シューズ』では物分りのいいお祖母さんだったのに、
今回は破天荒なお祖母さん役にシャーリー・マクレーン。
作家役に『守護神』のケビン・コスナー。
妹役には『アメリカン・ビューティー』の金髪美人役ミーナ・スバーリ。
事実を知るキッカケを与えてくれたおばさん役に『ミザリー』のキャシー・ベイツ。
豪華ですよね。

最後は、「やっぱこんな終わり方か。」と思ってしまいますが、
世の中ってそういうもんかもしれませんね。

迷っている花嫁さん、花婿さん、
結婚って諦めが肝心ですな。