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Smoke

店の表を通る人を毎日写真で撮るたばこ屋の映画をご存知だろうか?

映画 『殺したい女』

2007-07-23 | Weblog
映画は人に奥行きを持たせるアイテム。
今回は『殺したい女』。

製作国 : アメリカ 1986年
配給 : 東宝配給
キャスト:ダニー・デヴィート、ベット・ミドラー 、 ジャッジ・ラインホルド、
     ヘレン・スレイター 、アニタ・モリス

妻を殺そうと計画していた男が、妻が誘拐されて大喜びという喜劇。

皆さんは殺したいほど憎い相手が居ますか?
私は殺したい、とまではいきませんでしたが、
家に火を点けたい!と思った事はありますねぇ(笑)

さて今回の作品は、とにかく殺したいんです、妻を!って夫の話です。
ま~あ、見て下さいよ、この悪妻ぶりを!
殺したい気持ちを分からなくは無い・・・カナ・・。
その妻を殺そうと思った矢先に誘拐されちゃうんです。
夫、大喜び。(そんな夫ってどうよ?)
殺して欲しいから身代金を全然払わないの。
犯人は払って欲しいから値下げ断行!(どんな命?)
でも、夫、払いませ~ん。
そんなこんなしているうちに妻は犯人と仲良くなる。
そこで自分の身代金が1/50になっても払われない事実を知り、
反逆に走る。

途中、夫の愛人がボーイフレンドに撮影させた殺し現場が、
警察署長が情婦と一発ヤッてる画像で、
それを弱みに無理強いをさせてみたり、
身代金を吊り上げ、それを愛人のボーイフレンドが横取りしようとしたりと、
かなりのドタバタ劇が繰り広げられます。
見た方の記憶にも残っているかと思いますが、
犯人がウッドペッカーだかの被り物をしてましたよね。
それに犯人達はかなりいい人で、悪妻にこき使われてました。

悪妻役にはこの人しかいないでしょう!ベット・ミドラー 。
夫役は『ツインズ』や『L. A.コンフィデンシャル』に出演、
実力派ダニー・デヴィート。
犯人の奥さん役には『摩天楼はバラ色に』や『スーパーガール』に出演した、
美人女優のヘレン・スレイター。
夫の愛人のボーイフレンド役はなんと!若かりし頃のビル・プルマン。
『インデペンデンス・デイ』や『あなたが寝てる間に…』『めぐり逢えたら』といった、
ここ10年で色々な作品でお目見えするようになったよね。

ホントにドタバタ喜劇です。
何も考えずに見たい方、どーぞ。