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Smoke

店の表を通る人を毎日写真で撮るたばこ屋の映画をご存知だろうか?

映画 『トゥルーライズ』

2007-07-13 | Weblog
映画は人に奥行きを持たせるアイテム。
今回は『トゥルーライズ』。

製作国 : アメリカ 1994年
配給 : 日本ヘラルド
キャスト:アーノルド・シュワルツェネッガー、ジェイミー・リー・カーティス、
     トム・アーノルド、 ビル・パクストン 、ティア・カレル

妻や子にも正体を隠し、家族思いの父親と凄腕の秘密諜報部員という
二重生活を送るヒーローの珍無類の活躍を、アクションとユーモア豊かに描いた
スパイアクション・コメディ。

皆さんは父親とコミュニケーションが取れてますか?
私の父は小さい時から頑固もので、よく殴られたものです。
今も苦手ですね~。

さて今回の作品は、サラリーマンとスパイの二重生活を送っている男の話です。
スパイでは凄腕だけど、家庭では面白味の無い夫・父親という扱いで、
妻は不倫もどき、娘はグレかかってます。
ふとしたキッカケで「もしかして妻、浮気してるかも?」と疑い始め、
存在を隠し、スパイテクニックを使ってとっちめます。
しかし妻は男を愛しているが、刺激が欲しかったと知ります。
そこで妻に擬似スパイ体験をさせている途中で、
現在進行中の任務相手に妻が誘拐されてしまいます。
さて、妻の行方は?
夫の存在はバレるのか?
その後の生活は?

シュワちゃんでスパイ物なので堅苦しいと想像する方もいるでしょうが、
概要にも書いてあるように基本的にはコメディ。
まず、妻の浮気調査をスパイテクで暴くところも尋常じゃないよね?
職務乱用だよ。
妻も疑似体験の時は結構ノリ気っている演技もするのも笑っちゃう。
また遂行中の任務相手のテロリスト達もちょっとコミカル。
何よりシュワちゃんのダンスシーンがぎこちなさ過ぎです(笑)
ダメパパから一気にちょい悪オヤジになる所も可笑しい。

妻役は『フォーチュン・クッキー』で娘と入れ替わっちゃう設定で弾けた、
ジェイミー・リー・カーティス。
同僚役に『オースティン・パワーズ』や『ブラック・ダイヤモンド』でも、
コミカルな演技をしていたトム・アーノルド。
脇役もコメディをするには十分なプロですね。

当時は”攻撃機ハリアー”を使用したり、
CG技術を駆使していると話題でしたね。
巨額の制作費を投じてたとの話も。
確かに当時としてはかなりのスケールです。
ストーリー的には軽いかもしれませんが、
終盤の映像は壮大です。

選挙前ですし、
改めてアーノルド・シュワルツェネッガー知事の活躍を見てはいかが?