goo blog サービス終了のお知らせ 

Smoke

店の表を通る人を毎日写真で撮るたばこ屋の映画をご存知だろうか?

映画 『セイブ・ザ・ラストダンス』

2006-09-30 | Weblog
映画は人に奥行きを持たせるアイテム。
今回は『セイブ・ザ・ラストダンス』。

製作国 : アメリカ 2001年
配給 : 東宝東和
キャスト:ジュリア・スタイルス 、 ショーン・パトリック・トーマス 、
     ケリー・ワシントン 、フレドロ・スター 、テリー・キニー
1人の少女が恋愛を通じて成長していく様をエネルギッシュなダンスと共に
描いたラブ・ストーリー。

私が映画館で見る時のポイントは
1.始めと最後の15分のストーリー性
2.音楽
この2つを重視している。
そう考えると今回の様なダンス物の音楽性項目は高ポイントなわけだ。

主人公は訳アリのバレリーナ、転校先でヒップホップに出会う。
同級生とのダンス練習風景は、
ガラガラの映画館でビール片手に見ている私も思わずノッてしまった。
音楽は最高です。サントラ買っちゃいました。

ストーリーも分かり易く、一言で言えば『ロッキー』。
挫折→周りの人の励まし→練習→成功→みんな仲良し、みたいな?
『ロッキー』と違うのは最後に「エイドリアーン!!!」が無いことだけかな。

出演者もいい。
主人公役はジュリア・スタイルズは『モナリザ・スマイル』でも
優等生な役割だ。あのCoolな顔立ちがそんな役柄にさせるのかな?
1児の母の友達はケリー・ワシントン、『Ray』のデラ・ビー役で好演でした。
この映画では踊りもイケてた。

秋の夜長、ビールを片手にスウィングしながら見てはいかがでしょうか?



映画 『ロード・トゥ・パーディション』

2006-09-29 | Weblog
映画は人に奥行きを持たせるアイテム。
今回は『ロード・トゥ・パーディション』。

製作国 : アメリカ 2002年
配給 : 20世紀フォックス映画
キャスト:トム・ハンクス、 タイラー・ホークリン 、ポール・ニューマン 、
     ジュード・ロウ ダニエル・クレイグ
ギャング世界の掟と、父と息子の絆を描いた人間ドラマ。

「いい人なんだけどね~・・・」って言われる場合って
殆どがいい意味で使われてないんだよね。
特に恋愛沙汰だと絶望的な見解だよね。
私もその一人(泣)

トム・ハンクスはオスカー俳優だから実力ももちろんある。
いい人や明るい未来的内容の映画が多かった。
でも、この作品トム・ハンクスは一味違う。
設定が”マフィア”ってこの人では考えられない。
確かに見終わった後は、いいキャラクターで
息子への愛情がよく伝わって親子ってなんだろうと考えてしまう。

ビックリはジュード・ロウ 。
今までその容姿で2枚目、艶男の役が多いけど、
(『A.I.』のプレイボーイロボットって・・)
今回は冷血人間だし顔も強面。
演技力があったんだ、と初めて思えた。

監督が『アメンリカン・ビューティー』にサム・メンデスだから
驚きの展開だったけど、見ごたえはあると思う。

飲み屋でこのDVDが流れていなきゃ思い出さなかった名作です。
(いいのか?悪いのか?このフレーズ)

中学生くらいの男の子をお持ちのお父さん、
秋の夜長、息子と映画を介して話をしてみたらいかがでしょうか?




映画 『イン・ベッド・ウィズ・マドンナ』

2006-09-26 | Weblog
映画は人に奥行きを持たせるアイテム。
今回は『イン・ベッド・ウィズ・マドンナ』。

1991年
監督 アレック・ケシシアン
出演:マドンナ

'90年、梅雨の日本を皮切りにスタートした
“ブロンド・アンビション・ツアー”の舞台裏での出来事にステージの映像を織り混ぜ、
“アーティスト”としてのマドンナの姿を追ったドキュメント映画。


マドンナ、凄いモモしてるよね。
今年のグラミー賞の余興でお姉さんはビックリしたよ。
相変わらずのSEXシンボルだしね。

このドキュメンタリー映画はわがままお嬢を取っただけの物ではないです。
彼女のステージに対するこだわりや、
スタッフを大切にする気持ちや、
強さ、完璧さ、そして弱さ、
マドンナという人物を好きになってしまうです。
そして彼女のプロ根性に脱帽です。


私は昔から彼女は好きだけど、なんでもそうだね、

昔の方がよかった。。。。

しかし、グラミーの余興は毎年楽しみにしてます。




映画 『Be Cool』

2006-09-24 | Weblog
映画は人に奥行きを持たせるアイテム。
今回は『Be Cool』。

製作年 : 2005年
製作国 : アメリカ
配給 : 20世紀フォックス映画
キャスト:ジョン・トラボルタ 、 ユマ・サーマン 、 ビンス・ボーン 、
     エルモア・レナード 、 セドリック・ジ・エンターテイナー

脚本家・小説家として知られるエルモア・レナードのシャープな犯罪小説を映画化し、
ヒットを飛ばした『ゲット・ショーティ』の続編。
ジョン・トラボルタ扮する主人公、チリ・パーマーは映画フリークは元高利貸し。
映画業界での成功を果たしたチリだが、業界に嫌気がさした彼は、
かつての稼業に戻ろうと思い始めていた矢先に
映画業界を描いた企画があると話を持ちかけられる。


2週間に渡った連休、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
私は50点くらいかな。

さて今回は作品は連休にふさわしいシリーズ物です。
じゃあなんで続編の方を?とお思いの方もいらっしゃるでしょう。
1作目は余りにもマニアック過ぎてまして、続編の方がとっつき易いのです。
続編から見てもそれなりに楽しめますし。

だからと言って難しい、分かりずらい作品ではなく、オシャレ系ですな。
特に続編は音楽業界内の話になってるせいか、音楽がイカしてる。
それにジョン・トラボルタとユマ・サーマン のダンスは
『パルプ・フィクション』を思い出させる代物ですし。
でも前作のほうが『パルプ~』や『ジャッキー・ブラウン』に関わった人達が多いのに
このユーモアはでなかったのでしょうかね?

この作品は映画が好きな方にはたまらないユーモア満載に仕上がってます。
映画をそれほど観てない人も、先ほど出した映画など、
予習をしてから見ると楽しさ倍増です。

音楽好きの人にも朗報です。
エアロスミスのスティーブン・タイラが本人役で出演してます。
しっかしあの人、ホント口大きいですね~。
あ~映画って面白い。

「映画界の化学変化や~!!!」



映画 『ラブ・アクチュアリー』

2006-09-18 | Weblog
映画は人に奥行きを持たせるアイテム。
今回は 『ラブ・アクチュアリー』。

製作国 : イギリス 2003年
配給 : UIP映画
キャスト:ヒュー・グラント、リーアム・ニーソン 、エマ・トンプソン、
     アラン・リックマン 、コリン・ファース 、キーラ・ナイトレイ
     ローラ・リニー 、ローワン・アトキンソン

イブの夜、全てのドラマが、ハッピーエンドに向かって動き始めた、
様々な人々の「愛」についての物語。

クリスマスって大好き。1年の中で一番好き。
そんなクリスマスにピッタリな(何ヶ月先だよ、オイ!)心温まる作品。
私はBGM代わりによくこの映画を部屋で流す。

この作品は主に英国出身の俳優さんを採用してる。
あのなんとも情けないラブコメ王ヒュー・グラントが秘書に恋をする英国首相
『ブリジット・ジョーンズの日記』で堅物な役をやってたコリン・ファース は
ポルトガル人のメイドと恋に落ちる小説家。
親友の恋人(キーラ・ナイトレイ この人のウェディング姿は本当に綺麗だ)に
思いをよせる新進画家ほか、
義理の息子との関係に悩む父親、
夫の浮気に気付き悶々とした日々を過ごす熟年の主婦、
社内に好きな人がいるのにチャンスがあっても弟の病気で四六時中、電話をしている姉。
新曲のクリスマスソングに起死回生を賭ける元ロックスター――。

一見、不幸に見えて全てがクリスマスの奇跡に向かって時間が動いている。

そして、バラバラな話が微妙な絡み合いを見せながらストーリーは展開していく。
私は絡まり系ストーリーは大好きだ。
以前ご紹介した『彼女を見れば分かること』や『靴に恋して』もそうだったよね。
この映画は
ユーモアもあり、笑いあり、涙あり、感動あり、
スタイリッシュで映像も音楽も出演者がカバーしたり、ブラスバージョンがあったり、
サントラもオススメです。

特別な時に流すだけでもいいかもね。
冬先取りでスンマソン!!



映画 『マイアミ・バイス』

2006-09-15 | Weblog
映画は人に奥行きを持たせるアイテム。
今回は『マイアミ・バイス』(※公開中の為、取り扱い注意!)

製作国 : アメリカ 2006年
配給 : UIP映画
キャスト:コリン・ファレル 、ジェイミー・フォックス 、コン・リー 、ナオミ・ハリス

史上最も革新的と言われた伝説のテレビ・ドラマ「マイアミ・バイス」。
スタイリッシュな刑事が活躍するかつてない犯罪ドラマとして、
80年代に熱狂的なブームを巻き起こした。
ファッションと音楽の話題性で、深夜放送にも関わらず日本でも高視聴率を記録した。

すまん、マイケル・マン監督は深すぎて理解不能だった。。。。
それにどーーーーーーーーーーーーーーーーも、
コリン・ファレル の濃い顔がマイアミの日差しにはキツかった。
コリン・ファレルのファンの皆さん、すみません。

そして、監督はジェイミー・フォックスの実力をよく分かっていて、
今回も『コラテラル』同様、脇。そして控えめのいい演技をしてた。
意外といい身体してたしね♪

この映画を見るなら、テレ東でやってる再放送見てから、だな。
それで良し悪しを決めて映画館に行ったほうがいいかも。
まるきしドラマ1回分を2時間半に延ばした感じだしね。
(それが私にはキツかった。。。)
でも、ドン・ジョンソンは『マイアミ・バイス』より
『ナッシュ・ブリッジス』の方が私は好き。
やっぱ、男はシブイくらいの方が・・・。

そうそう、始まって2曲目が『セルラー』の
クレジットの曲と同じだった。
それと、コン・リー、痩せた?

以上。
最新ネタもやってマス。



映画 『サイモン・バーチ』

2006-09-12 | Weblog
映画は人に奥行きを持たせるアイテム。
今回は『サイモン・バーチ』。


製作国 : アメリカ 1998年
配給 : ブエナ ビスタ インターナショナル ジャパン配給
キャスト:ジョセフ・マゼロ 、イアン・マイケル・スミス、オリヴァー・プラット
     アシュレイ・ジャット

ある少年の数奇な運命を描く感動ドラマ。
現代米国文学の旗手ジョン・アーヴィングのベストセラー「オーエンのために祈りを」
を同作の一部を元に、「ジャックフロスト」の脚本家で本作が初監督作となる
マーク・スティーヴン・ジョンソンの監督・脚本で映画化。

好きなんすわ~、この人、
アシュレイ・ジャット。
綺麗ってもあるけど、この人の出る映画が好き。
したら撮影は『コレクター』の アーロン・シュナイダー 。
あの映画も好きな映画の一つだよ。
今回のこの映画でもとにかく優しいママ役が良かった。

驚いたのは主役の男の子。
トーシロでしょ?きっと。
でも中盤、橋の上の演技「I'm Sorry!I'm Sorry!」と叫ぶシーンは
涙が溢れて止まらない。
もちろん、プロとは比べ物にならないけど、リアルだ。

ベン役オリヴァー・プラットも好演だった。
主人公達を温かく見守る役にはちょうどういい顔だ。

この映画は決して大作、力作では無いかも知れない。
テーマの割には軽い作りかもしれない、

でも、
仲間とは、
家族とは、
愛とは、
労るとは、
生きるとは、
という、もしかして当たり前の事を映像で見せてるかもしれない。

疲れたあなたを優しく癒す。
3連休の中盤戦にどうぞ。





映画 『60セカンズ』

2006-09-11 | Weblog
映画は人に奥行きを与えるアイテム。
今回は 『60セカンズ』。

製作国 : アメリカ 2000年
配給 : ブエナ ビスタ インターナショナル ジャパン配給
キャスト:ニコラス・ケイジ、アンジェリーナ・ジョリー、ジョヴァンニ・リビジ
     デルロイ・リンド 、ウィル・パットン

60秒でいかなる車でも盗み出すといわれる伝説のエキスパートが
24時間で50台の高級車を盗み出す車泥棒の活躍を描くカーアクション。

皆さん、先に誤っときます。ごめんなさい!
何か、軽快で楽しい映画を、とこれを選んで色々調べてみたら、
監督ドミニク・セナ 、脚本 スコット・ローゼンバーグ 、
プロディース ジェリー・ブラッカイマー・・・。
私が好きな”ザ・ハリウッド”映画を作る人達ばかりでした。
どーりでノリが合うと思った。。。

チンプラな弟を救う為にもと車泥棒の兄ちゃんが高級車をドロンする映画です。
ご存知の方も多いだろうが、
74年の『バニシング IN 60』を現代に置き換えて リメイクです。
でも見てなくても十分単体でやってけます。ファンも沢山でしょうな。

車の事が分からない私でも凄い車ばっかだし、見てて楽しいし、
途中で
「んじゃ、待ってる間に車クイズ~!!パフパフっ」(とは言ってないが、)
ってなカンジでクイズが始まるんだけど、
それまでもスタイリッシュ!
また音楽もいいよ!よ! トレヴァー・ラビン 。さすが色々手がけてる。
でもサントラ2枚あるんだよね。
間違って効果音?ってかバックの音のばっか入ってるの買っちゃったよ。

それにパツ金のアンジェリー。当時話題になったよね。
彼女の役も冴えてるよ。


オシャレ感漂う映画でスカッ!と月曜日を過ごしてもいんじゃない?





映画 『死ぬまでにしたい10のこと』

2006-09-10 | Weblog
映画は人に奥行きを持たせるアイテム。
今回は『死ぬまでにしたい10のこと』です。

製作国 : スペイン=カナダ 2002年
配給 : 松竹
キャスト:サラ・ポーリー 、マーク・ラファロ、スコット・スピードマン
     レオノール・ワトリング 、 デボラ・ハリー

癌を宣告された若い女性が残りの人生を悔いなく生きる様を描いた感動作。

「突然、死の宣告をされたらあなたはどうしますか?」
のふれこみで上映される映画って沢山出てきたよね。
ニコール・キッドマンの『マイ・ライフ』とかね。
でも内容は結構似てたりするんだよね。

この映画はがん宣告をされた女性が死ぬまでにやりたい事を書き出し実践していく。
(参考:公式HP http://www.shinumade10.jp/main.html)
普通の映画と違うのは恋愛をするところだ。
やはり最後まで女性は女性なのだろうか?
しかもこの場合、娘については3つもあるのに、夫には一つもない。
そしてオシャレもしたいとある。う~ん、女だ。

それと方法は違っても必ず主人公がやる事といったら、
周りの人にメッセージを残す、という事。
この女性はカセットテープで毎年分を作成、主治医に渡すようお願いする。
私はこの主治医って案は賛成だ。血縁だとズルしそう(笑)

この映画の総指揮者は ペドロ・アルモドバル 。
『オール・アバウト・マイ・マザー』『トーク・トゥー・ハー』悲壮感監督だよね。

始めからかなり物足りない感じだが、
2回見て考え深かったのは、ラストシーン。
日本で言う暖簾の向こうに夫と娘たちとママ候補が仲良く食事の用意をしているところ。
悲しいが、現実なんだろう。
本人は安心したのだろうか?








映画 『M:I3』

2006-09-06 | Weblog
映画は人に奥行きを持たせるアイテム。
今回は 『M:I3』です。そろそろよかですか?


製作国 : アメリカ 2005年
配給 : UIP映画
出演:トム・クルーズ 、フィリップ・シーモア・ホフマン 、ヴィング・レイムス
    ローレンス・フィッシュバーン、ミシェル・モナハン


スパイを引退したイーサン・ハントは教官となり、
婚約者のジュリアと幸せな日々を過ごしていた。
しかし教え子リンジーの危機を知らされた彼は、現場に復帰。
リンジーの救出作戦に参加するが、彼女は頭に仕掛けられた爆弾で死んでしまう。
その後、一連の事件の裏に闇商人オーウェン・デイヴィアンがいることを
知ったイーサンのチームは、デイヴィアンを秘密裏に確保すべく、
一路バチカンへと向かうのだった…。

そろそろいっすかぁ?これ。
もち、上演初日にいったよ。
”アクションは映画館で”が心情なんで。

しっかし、驚いたね~。コテコテの一昔風の映画で。
監督はドラマ界で有名な『LOST』作成してる人でしょ?
それに『アルマゲドン』の脚本書いた人よ?
(なんで掘削チームが地球助けられんのかは未だに不本意だけど。)

まず、効果音が一昔風。
出だしが、ドラマ風。
アクションが若造風。
カメラワークが近距離が多い。
どれもこれも「僕、トムと一緒にやるから頑張ります!」って感じ。

もちろん、いいところもあるよ。
効果音以外の音楽はナイス。
話の展開はいい。(スピーディーかどうかは別。)
それにフィリップ・シーモア・ホフマンの演技は良かった。
さすが、オスカー男優。
彼の映画『カポーティ』の方が興味出てきた。

磨けば・・・ってヤツかな。
それまでにトム、アクション自力でできっかな?
娘が止めるから、『花嫁の父 ミレニアムver』とかにしか
出演しなそうだね。

海外ドラマの構成が知りたい方は
この映画を見て。
海外ドラマが好きになるよ。