映画は人に奥行きを持たせるアイテム。
今回は『キルトに綴る愛』。
製作国 : アメリカ 1995年
配給 : UIP
キャスト:ウィノナ・ライダー、ケイト・キャプショー、ダーモット・マローニー、
エレン・バースティン、アン・バンクロフト
キルト作りの仲間として集まった7人の女性それぞれの愛の物語が、
さながら1枚のキルトのパッチワークにも似た構成で綴られる一編。
皆さんは何かのクラブ仲間に入ってますか?仲がいいですか?
私は今は何もやってませんが、
やりたいな、と思ったもので知り合った人とは未だにお付き合いがあります。
さて今回の作品は、まあご町内の集まりの延長みたいな話ですな。
大学院生の女性がおばあちゃん家で卒論を仕上げる為に訪れると、
昔からの知り合いで主婦やる傍ら、
パッチワーク作れる人がいるからやらない?といった感じの集まりが、
おばあちゃんも含めて、婚約が決まった大学院生に
結婚祝いでパッチワークキルトを作成するのです。
その合間、合間に大学院生はそれぞれの女性のストーリーを知ります。
ストーリーもパッチワーク風にそれぞれの女性の昔話を繋げた構成です。
昔があるから、今がある。
それぞれの話が他の女性の一部でもある。
それをまとめ上げると皆の人生になる。
キルトも人生も組み合わせ。
そんな感じなんでしょうね。
確かにワッチワークと仲間は似てます。
大学院生役は美貌と才能を持ち合わせているが、
万引きもしちゃうし、最近はいい作品に恵まれないウィノナ・ライダー。
婚約者役に『ベスト・フレンズ・ウェディング』で結婚しちゃう男友達役をした、
ダーモット・マローニー。
大学院生のお祖母さんの妹役に『G.I.ジェーン』など、
女上官や女上司役が多い、アン・バンクロフト。
ある女性のストーリーで若かりし頃を演じたのは、
『若草物語』や『デブラ・ウィンガーを探して』にも出演したサマンサ・マシス。
主要キャストもスタッフも女性という徹底振り。
雰囲気は『彼女を見れば分かること』っぽいですが、
あちら程重い雰囲気では無く、
たまたまお茶の時間に出た昔話を聞いている風だ。
ラストは少し考え深い。
梅雨明けがまだまだの日本列島ですが、
秋になったら見て欲しい一品です。
今回は『キルトに綴る愛』。
製作国 : アメリカ 1995年
配給 : UIP
キャスト:ウィノナ・ライダー、ケイト・キャプショー、ダーモット・マローニー、
エレン・バースティン、アン・バンクロフト
キルト作りの仲間として集まった7人の女性それぞれの愛の物語が、
さながら1枚のキルトのパッチワークにも似た構成で綴られる一編。
皆さんは何かのクラブ仲間に入ってますか?仲がいいですか?
私は今は何もやってませんが、
やりたいな、と思ったもので知り合った人とは未だにお付き合いがあります。
さて今回の作品は、まあご町内の集まりの延長みたいな話ですな。
大学院生の女性がおばあちゃん家で卒論を仕上げる為に訪れると、
昔からの知り合いで主婦やる傍ら、
パッチワーク作れる人がいるからやらない?といった感じの集まりが、
おばあちゃんも含めて、婚約が決まった大学院生に
結婚祝いでパッチワークキルトを作成するのです。
その合間、合間に大学院生はそれぞれの女性のストーリーを知ります。
ストーリーもパッチワーク風にそれぞれの女性の昔話を繋げた構成です。
昔があるから、今がある。
それぞれの話が他の女性の一部でもある。
それをまとめ上げると皆の人生になる。
キルトも人生も組み合わせ。
そんな感じなんでしょうね。
確かにワッチワークと仲間は似てます。
大学院生役は美貌と才能を持ち合わせているが、
万引きもしちゃうし、最近はいい作品に恵まれないウィノナ・ライダー。
婚約者役に『ベスト・フレンズ・ウェディング』で結婚しちゃう男友達役をした、
ダーモット・マローニー。
大学院生のお祖母さんの妹役に『G.I.ジェーン』など、
女上官や女上司役が多い、アン・バンクロフト。
ある女性のストーリーで若かりし頃を演じたのは、
『若草物語』や『デブラ・ウィンガーを探して』にも出演したサマンサ・マシス。
主要キャストもスタッフも女性という徹底振り。
雰囲気は『彼女を見れば分かること』っぽいですが、
あちら程重い雰囲気では無く、
たまたまお茶の時間に出た昔話を聞いている風だ。
ラストは少し考え深い。
梅雨明けがまだまだの日本列島ですが、
秋になったら見て欲しい一品です。