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Smoke

店の表を通る人を毎日写真で撮るたばこ屋の映画をご存知だろうか?

映画 『ファーストフード・ネイション』

2009-08-06 | Weblog
映画は人に奥行きを持たせるアイテム。
今回は『ファーストフード・ネイション』。

製作国 : アメリカ=イギリス 2006年
配給 : トランスフォーマー
キャスト:グレッグ・キニア 、イーサン・ホーク 、 パトリシア・アークエット
     アヴリル・ラヴィーン 、 カタリーナ・サンディノ・モレノ 、 クリス・クリストファーソン
     ブルース・ウィリス

今や世界のどこにでもあるといっても過言ではないハンバーガー・チェーンの
実態を描いたE・シュローサーのベストセラー・ノンフィクション
「ファストフードが世界を食いつくす」をドラマ仕立てで映画化。

皆さんはファーストフード、お好きですか?
私は大好きです。
なんてったって、コンビニが母でマックが父ですから・・・・(泣)

さて今回は、なんとなくわかってましたけどね、って作品です。
大手ハンバーガー・チェーン“ミッキーズ”のマーケティング部長は、
ある内部調査を命じられる。それは、ハンバーガーの原料となる牛肉から
糞便性の大腸菌が検出されたため、事実が公になる前に原因を特定し、
対策を立てろというものだった。
さっそくコロラドにある同社の工場を視察する彼だったが、
一見衛生管理に問題はなさそうに思えた。
だが、やがて彼は信じられない事実を知ることに……。

ドキュメンタリータッチなんですけど、ドラマです。
話があちこち飛ぶのでとっても見ずらい、ってのが素直な感想です。
ハンバーガー屋を中心にお偉方、働く側、って順々に画面が変わるのですが、
ちょっと『パルプフィクション』っぽい。ブルース・ウィリスも出てたし。

内容は考えてた通り。再認識しちゃいました、たはっ(笑)って感じ。(笑)
食について見直す、ってのにいいけど、ぶっちゃけ作りが重い。
小さい頃、ロッ○○アで見学できますぅ、みたいなイベントがあって、
アルバイトのお姉さんに誘われましたが、
その時「みみずの肉を使ってるってホントですかぁ?」って無邪気に聞いて
お姉さんドン引きしてしまったことがありました。
ちょっと近いでしたね~。
それに権力もバシバシ出てましたね~。お子様は見ないでね♪

マーケティング部長がとっても何も知らない感じの愉快なビジネスマンで、
徐々に隠されていた部分を目にすることで、怪訝そうな顔つきになっていく様が、
私に似てる感じで悲しくなりました(・・・笑)

それにしても何気にキャスティングが豪華だったのが、驚きました。
見た目まったくわからない人とかも沢山いましたね。
内容に共感したのでしょうかね?

ラストシーンは映像としてはショックな部分と、
「やっぱりな」って諦める的な感想でした。

メタボのお父さん、
これ見て気を引き締めて!