Gメモリーズブログ

有限会社クリエイティブデザイン羽沢組

ソフビ制作裏話 その213

2010年11月17日 | 制作裏話


Part.4 お求めいただいて

■喜んでいただいた皆様のお声
 ある意味、個人的に欲しかったバージョンと言うわがままで商品化させていただいた事については恐縮するしかないのですが、お求めいただいた皆様からは予想していた以上に喜んでいただけたのは安心しました。
 制作時期は年末という事で、スケジュールが大変だったのは前に「モスゴジ 電撃A作戦バージョン」「同 B作戦バージョン」の「裏話」でも書きました。時期的にもそうですが、かなり手間のかかった「熱戦バージョン(1)」よりもさらに塗装がかなり大変な事になるだろうと予想されていたので、福袋同封の「モスゴジ」よりも先に塗装作業は進めていました。完成がギリギリでしたし、皆さんの評価も良かったので本当にほっとした商品でした。

 いただいた感想で一番多かったのは「羽沢組らしくない色だけど、これはこれでよかった」「たまにはこういうのもいいですね」と言うお声。完売してからかなり経ちますが最近でも何人かの方々に言われています。
 個人的には「羽沢組らしくない」とは思わないのですが(笑)、またテーマに沿った効果の一つとしてメタリック系の塗装をボディにスプレーしたゴジラで喜んでいただけるように企画していきたいと思っております。

 また、福袋のシークレット商品でしたから、完売後ここで正体を公表したのですが、それから「単品で再販してほしい」「やっぱりAセットを買えばよかった」等のお言葉もいくつかいただきました。あくまで福袋在中商品ですし、単品販売も再販もできません。お求めいただけなかった方には「ごめんなさい」なのですが、「欲しかった」と言われるのもちょっと申し訳なさ半分、嬉しさ半分です。

 テーマ的に「ゴジラの熱線放射」というのをチョイスできるのは当然「GMKゴジラ」だけではありません。
 他のゴジラでも効果的に熱戦放射を表現できるテーマが見つかりましたらまた挑戦してみたいと思います。
 また、同一テーマでの続きとしてのカラーリング商品というのも機会がありましたらまたこちらにもトライしてみたいと思います。