江別から笑顔を発信! 林かづきの活動日記

私たちが住む江別のことや、毎日のこと、感じ考えることをわかりやすい言葉で綴ります。

あの1億円・・・

2007-10-17 | Weblog
みなさんの記憶に残っていることと思います。

1988(平成元年)~1989年にかけて、
国から全国の市町村に国のふるさと創生1億円資金が、
交付されたことを・・・。

まちによっては、風車や公園、トイレをつくったり、
純銀製のこけしをつくったり・・・、いろいろあります。

夕張市では、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭を、
この資金を使って始めたそうです。

では、江別市の場合・・・は・・・?


『ふるさとふれあい推進基金』になっています。
http://www.city.ebetsu.hokkaido.jp/kikaku/kikakubu/kikin/fureai.html

江別市では、
平成元年の国からの1億円交付、
平成二年に再び国から来た1億円交付、
そして
江別市の1億円を原資として、
合計3億円で、『ふるさとふれあい推進基金』を作りました。

市民グループや団体などが自主的に行う
「まちづくり」「ひとづくり」の事業に対しての
補助金として位置づけられています。

毎年9月末までに、書面などを揃え、申請します。
審査が通過すれば、翌年度に補助金が交付される仕組み。

例えば、小中学生の国内外交流派遣をしたいと思ったとします。
そこで、まずは所管部である教育委員会に連絡し相談し、
その後とりまとめ役の企画政策部企画課で調整します。
所管部がわからないときには、企画政策部企画課に相談してみてください。

では、これまでどんな事業に補助金が交付されていたのでしょうか?
平成2年~18年、
・ふれあいの小径整備事業(平成4年8月完成)
・農家高齢者いきがいづくり事業(平成6年6月完成)
・北海鳴子まつり事業(平成7年8月5日実施)
・全国焼き菓子コンペ'98 in 江別(平成10年度実施)
・案内看板付ランドマーク、ストリートファニチャー設置事業(平成13年度)
・・・など

補助対象経費の3分の2以内の補助となります。
<上限>・イベントや人づくりなどのソフト事業が500万円
    ・建物や施設などのハード事業が1,000万円
※原則、単年度補助で食料費・人件費は対象外。

ちなみに残金は、2億8000万円。
これまでは、高金利だったので、元金を崩さずに助成できたようです。
しかし、現在は、元金を取り崩している状態だそうです

ぜひこの制度を利用してみて、地域の盛り上がりの一助として、
挑戦してみてはいかがでしょうか