江別から笑顔を発信! 林かづきの活動日記

私たちが住む江別のことや、毎日のこと、感じ考えることをわかりやすい言葉で綴ります。

行政視察 ② 明石市 行政評価委員会

2007-10-13 | Weblog
行政視察で訪れた明石市。http://www.city.akashi.hyogo.jp/
人口は29万人。
東経135度・子午線のまちとして記憶していました。
あとは、明石焼が有名ですね。
市役所は、明石海峡大橋、そして淡路島を見渡すことのできる
絶好のシチュエーションです。

今回は、「行政評価委員会」について、お聴きしました。
平成12年度から、行政評価導入の検討を始めました。
行政評価というのは、平たく言えば、
行政の事業の内容、価値、コストなどを
総体的に点検することだと私は理解しています。
これまでは、自己診断だった、コンサルタントなどの外部診断を受けた、
そして平成19年度からは、変わった。

学識経験者や公募市民など外部委員5名によって構成される
行政評価委員会を設置。
市が実施する1000あまりの事業の中で、
見直しの効果が期待が大いに期待できる12事業について、
評価を始めたそうです。

評価の流れですが、
事業を委員会で査定をします。
そして、その結果を所管課に伝え、期限を提示し見直しをかける、
その後、予算編成に反映させていく・・・ということです。

ちなみに12事業のうち、1事業について、
事業の抜本的な見直し、休・廃止の検討、という
結果が出ていました。

明石市は、市長が二期目の42歳、民間出身の方だそうです。
市民を巻き込んだ、透明化された行政のために
手腕を発揮しているという印象を受けました。



江別におきましても平成13年度より行政評価は行われていますが、
今のところ、自己診断です。
今年の8月に、外部評価の導入について、検討した報告書が出されています。http://www.city.ebetsu.hokkaido.jp/kikaku/seisaku/gyouseikaikaku/suishinniinnkai/pdf/gaibuhyoukahoukoku.pdf