江別から笑顔を発信! 林かづきの活動日記

私たちが住む江別のことや、毎日のこと、感じ考えることをわかりやすい言葉で綴ります。

天災は忘れた頃にやってくる。

2007-10-21 | Weblog
寺田寅彦氏がおっしゃった、この言葉。
しかし、ここ最近の異常気象では、
天災は、いつ何時起こるか、わからない・・・

昨日は、地域の防災訓練に参加してきました。
江別市消防署江別出張所のご協力を得て、
DIG訓練が開催され、80人ほど参加されていました。

昭和56年、江別市内でも水害を被りました。
当時、1526世帯、約5300人が
13箇所での批難生活を強いられたそうです。

今回は、水害を想定して、防災訓練を行いました。

みなさん、DIG訓練、ってご存じでしょうか。
私は初めてやりました。
Disaster(災害) Imagenation(想像) Game(ゲーム) の略です。

9人ほどのチームに分かれて行いました。
地域の地図を広げて、自宅を確認し、収容避難場所や病院、
公共施設、コンビニやスーパーなどに印を付けます。

さらに、独居老人や妊婦さんや小さいお子さんのいるお宅、
病気の方、外国人などのお宅に、同じく印を付けます。

① 批難するときに、家でまず何をやるのか、
② 批難するときの持ち物には何を用意するのか?
などをグループ内で話し合いました。
避難場所までどのようなルートをたどっていくのかも確認。

みなさんは、①② 如何お考えですか?

① 戸締まり・火を消す・電気を消すなど
  二次災害を防ぐために、ブレーカーなどを落とした方が良いそうです。
② 食料品・貴重品・現金・飲み物など
  携帯電話を持とうとした私ですが、ニュースでも見るように、
  災害時は電波が繋がりにくいようですね。
  そこで、災害用NTT伝言ダイヤルというサービスがあるそうです。
  局番なしの「171」をダイヤル後にガイダンスに従って、利用できます。
  http://www.ntt-east.co.jp
  
欲張りな私は、たくさん持っていきたいですが、そのためには体力が必要・・・
缶詰、ドライシャンプーや簡易用トイレなどなど、災害グッズを先日、
神戸で見てきたばかりでした・・・。

備えあれば憂いなし!
『災害を知る、まちを知る、ひとを知る』 
今回の訓練では、非常に有意義な時間を過ごすことができました。