江別から笑顔を発信! 林かづきの活動日記

私たちが住む江別のことや、毎日のこと、感じ考えることをわかりやすい言葉で綴ります。

じっくり座学

2007-10-06 | Weblog
昨日は、座学の3連でした。

 ① 
午前中は、全国市議会議長会 地方行政委員会講演会に参加しました。
「第二期地方分権改革と地方議会」
地方分権改革推進の動きの経過、そして現在の動き、
さらには今後財政健全化法の下のスケジュールについて、
お話を戴きました。
地方交付税改革は、さらに進むのだ・・・と改めて感じました。

 ②
午後、恵庭市内で開催された 
北海道市議会議長会 道西支部 議員研修会に参加しました。
北大大学院教授の宮脇淳氏の「地方政府と議会の機能」
地方分権改革推進委員会事務局長でいらっしゃるので、
地方分権の中枢のお話も少しお聴きできました。
国と地方と対等・協力をする関係にこれからなれば、
もちろん、地方は自立するために
能力を養い、発揮していかなければなりません。
言い古された言い方ではありますが、
仕事を地方に任せるだけでなく、財源も移譲していかなければ、
地方は、生き抜いていけないかも知れません。

 ③
江別市生涯学習推進協議会 19年度生涯学習リレー講座
「再発見! 野幌森林公園」の三回目講座に参加しました。
「日本の環境首都を目指して」<シンボルとしての野幌原始林>
と題して、札幌学院大学大学院地域社会マネジメント研究科教授
太田清澄氏から刺激的なお話をお聴きしました。
まちの「環境」「緑」「固有の文化」をキーワードに、
ヨーロッパのドイツなどの都市、ストラスブールやフライブール
で実践されているまちづくりの話でした。

タウンブランド、すなわち地域を他とはっきりと差別化している、
そのためのブランドをいかに持つかということが
重要なのだと、理解しました。
タウンブランドの確立は、自立へ繋がるし、他との違いがわかりやすいので、
人も惹きつけるとのこと。
なるほど!と納得です。

江別のタウンブランドは、野幌原始林!と
そして、環境首都えべつとなるために、
一人ひとりが声を出していきましょう、という趣旨だったと
思います。

ハードな1日でしたが、お聴きしたこと、印象に残ったこと、を
今後の活動に生かしていこうと思います。

三連休が始まりますね。
楽しい3日間となりますように。