江別から笑顔を発信! 林かづきの活動日記

私たちが住む江別のことや、毎日のこと、感じ考えることをわかりやすい言葉で綴ります。

給食食器の変更について

2007-10-05 | Weblog
今、野幌駅前街頭演説(議会報告)が終了し、帰宅しました。
月曜~本日金曜までの、駅前街頭演説が終わりました。
次回は12月議会の後となりますが、
雪の中の議会報告を行うつもりです。

昨日は、総務文教常任委員会が開かれました。
新聞報道もされていますが、
江別市内の学校給食食器(小皿)が、2学期から変わりました。
けれども、この食器の変更については、
保護者達には、事後報告でした・・・。

これまでは、天然石器の材質でしたが、
今回導入したものが樹脂系(簡単に言えばプラスチック)のもの。
2つの市民団体、そして今回議会の一般質問の中でも、
安全性や情報公開の点について如何なものかと
質疑されていました。

私は委員会のなかで、以下について、質問しました。
① 給食食器を選ぶ基準 選ぶ場合の市側の姿勢・考え方
② 給食センターができたときは、天然石器と強化磁器の
  2種類が導入されていたが、
  なぜ、樹脂系をあえて選んだのか。
③ 給食食器の変更においては、内部の検討委員会で選定したようだが、
  今後、選定の際に、保護者たちにどのような情報提供をしていくのか。
  次回変更予定のある食器(中皿)の材質をどうするのか。

上記質問について、
食材と同様に「安全安心」な食器選びを行っている、
天然石器が製造されなくなったという理由もあり、
内部の検討委員会で、強化磁器、樹脂系をも含めた数種から、
樹脂系食器を選択。

私が、樹脂系食器を選んだポイントを聴くと、
強化磁器は「重い・割れやすい」とのこと。
年間約1割ほどの食器が破損するのだそうです。
私は、一般質問でも話に出ていた
食器が割れやすいなら、割れないように
大切に扱うことも「食育」の一つ、という意見も言いました。

今後は、内部の検討委員会ではなく、広く保護者や有識者・教職員も
含めた委員会を立ち上げ、そのうえで食器の選定を行い、
情報も提供していくというお話でした。

今回の食器変更が保護者達へ事後報告になったこと、
安全性の確認については、
ホームページ
http://www.city.ebetsu.hokkaido.jp/kyouiku/school_lunch/や
給食だよりで、事情説明を行うということでしたので、
みなさん、注目くださいませ。