実りの秋、食欲の秋ですね。
百貨店や各地のイベントでも、テレビを見ていても、
食べ物ネタが非常に多いことに気がつきます。
私は4年前、菓子製造メーカーの企画部に所属していました。
そこで、入社3カ月目で、藤沢市のデパートへ一人出張
その名も「北海道物産展」。
一週間、デパート近くのホテルに泊まり込みながら、
私が勤務していた会社のお菓子を販売していました。
もちろん、私一人で売り切れませんので、
現地採用のスタッフ(マネキンさん)が3人ついてくれました。
私自身、商品知識も浅いのですが、
それを補うかのように、マネキンさんたちは数年間、
この会社の商品を売り続けているベテランさんたち。
私が初日、トイレにも行けず、金庫番をしながら
パニックになっていると、マネキンさんの一人が、
私のために手作りのおむすびを差し出してくれました。
不安な気持ちで一杯の私の気持ちを察していただきました。
北海道物産展の開催一週間のうちには、
売上目標に満たない、中だるみ期間もありました。
私は本社スタッフとして、なんとか数字を確保したい!
そういう自負がありました。
そこで・・・。
私は、翌日の朝礼で、みなさんのこれまでにお礼を言いつつ、
今日の目標を数字で明示しました。
具体的に
「○△商品が□☆個売れれば、この数字になります!」
と達成したことのない数字に弱気になりながらも、
威勢良く言い放ちました。
閉店1時間前当たりから、カウントダウンが始まりました。
そして、マネキンさん一人ひとりの粘りの販売。
聞いていて惚れ惚れするような、流れるような商品説明に、
非常に勉強になった覚えがあります。
そして、閉店。
・・・その数字は見事に達成
数字の達成はもちろんのこと、みなさんのチームワークと
個々の能力を最大限に出している、その力に感動したのです。
自分の周りにいる、一緒にいる人たち、支え合う人たちとの
信頼関係を築き、守り続けていくこと。
短期間でもできるのですね。
これは、商売にも、組織運営にも、
そして自治体と私たちの関係も、地域住民の関係にも
通じていると、今、思っています。
秋になると、北海道物産展の広告を見る度に、
このときのこと、学ばせていただいた方々のことを
思い出すのです。
百貨店や各地のイベントでも、テレビを見ていても、
食べ物ネタが非常に多いことに気がつきます。
私は4年前、菓子製造メーカーの企画部に所属していました。
そこで、入社3カ月目で、藤沢市のデパートへ一人出張
その名も「北海道物産展」。
一週間、デパート近くのホテルに泊まり込みながら、
私が勤務していた会社のお菓子を販売していました。
もちろん、私一人で売り切れませんので、
現地採用のスタッフ(マネキンさん)が3人ついてくれました。
私自身、商品知識も浅いのですが、
それを補うかのように、マネキンさんたちは数年間、
この会社の商品を売り続けているベテランさんたち。
私が初日、トイレにも行けず、金庫番をしながら
パニックになっていると、マネキンさんの一人が、
私のために手作りのおむすびを差し出してくれました。
不安な気持ちで一杯の私の気持ちを察していただきました。
北海道物産展の開催一週間のうちには、
売上目標に満たない、中だるみ期間もありました。
私は本社スタッフとして、なんとか数字を確保したい!
そういう自負がありました。
そこで・・・。
私は、翌日の朝礼で、みなさんのこれまでにお礼を言いつつ、
今日の目標を数字で明示しました。
具体的に
「○△商品が□☆個売れれば、この数字になります!」
と達成したことのない数字に弱気になりながらも、
威勢良く言い放ちました。
閉店1時間前当たりから、カウントダウンが始まりました。
そして、マネキンさん一人ひとりの粘りの販売。
聞いていて惚れ惚れするような、流れるような商品説明に、
非常に勉強になった覚えがあります。
そして、閉店。
・・・その数字は見事に達成
数字の達成はもちろんのこと、みなさんのチームワークと
個々の能力を最大限に出している、その力に感動したのです。
自分の周りにいる、一緒にいる人たち、支え合う人たちとの
信頼関係を築き、守り続けていくこと。
短期間でもできるのですね。
これは、商売にも、組織運営にも、
そして自治体と私たちの関係も、地域住民の関係にも
通じていると、今、思っています。
秋になると、北海道物産展の広告を見る度に、
このときのこと、学ばせていただいた方々のことを
思い出すのです。