茨城の若手政治家!!橋本正裕のブログ

橋本正裕(はしもとまさひろ)の政治活動を公開!!勇気・やるき・元気で日本の政治を変えるため日々奔走中!!

日本の政局の行方☆三反園講師

2008年02月28日 | Weblog
二部の三反園先生の講演は一言で言うと“とても面白かった”です!
何が面白かったというと、日本の政局・政治を自分で見て聞いた話を、僕達にしてくれたことです。なかでも小泉純一郎元総理の逸話では、自民党大勝利の衆議院選挙後、三反園さんが勝てると思ってたんですか?と聞いたところ「勝てると思ってるわけ無いだろ(笑)負けたって、俺が辞めればいいだけなんだから、戦国時代じゃ首とられちゃうんだから、それに比べればましだ♪」と笑っていったという話や、村山首相誕生の秘話など、安倍政権の裏話から福田政権の誕生まで、非常に面白い話でした!

今後の政局に関しては、「任期満了選挙はない」ということ、「自民党の勝利はない」(現状の議席維持という意味で)ということ、そして解散総選挙は今年の秋、もしくは来年7月の都議会議員選挙時期が有力という見解でした。またその際の自民党の選挙戦略なるものも教えていただきました。
今回の総選挙は、自民党にとって正念場であり、“正直にものが言えるか”“政治に信頼がおけるか”を問われる選挙であり、自民党もきちんとした政策、財政の裏づけ、現状の改革を訴えなければ政権与党として意味をなさないというのも、なるほどと思える話でした。

最後になりますが、三反園さんの話のなかで、共感とともに後押しをされたようなことがあります。
それは、“政治にこれから求められていくもの”です
第一に、夢を持つこと 語れること 
第二に、女性に人気があること
第三に、体力
なかでも、夢を持つことによって、希望が生まれる。希望が生まれることによって努力をする。努力をするということは、勇気を持って行動することである。
小泉元首相も「総理大臣は疲れる疲れる、何をやっても批判ばかり、いいことやっても批判ばかり、だから最近ニュースは見ない」といったように、政治は良いことをしても批判をされる仕事であります。しかしメッセージをわかりやすく国民に伝えられれば、絶大な人気になるという面も持っているわけです。

政治にこれから求められるものは『正直者』であり『真のリーダー』であるということでした。
真のリーダーは税収が無い中で、行政運営をするのだから、きちんと財政状況を住民に理解していただいた上で、政治をおこなう。つまりあなたになら任せられるという人が必要な時代であり、アイデアマンでなければならない!ということでした。あの有名な東国原宮崎県知事の支持率は3ヶ月後には95%に伸びたというぐらい、県民と一体となれる、リーダーの時代だということです。

話を聞いてとても共感したわけですが、僕が思うのに、政治家には二種類の人間がいると思います。
『一つには、地域を良くしたい、国を良くしたい、人の役に立ちたいなどの志を支えにがんばる人』
『一つには、利益誘導型、利権、名誉など個人のためにがんばる人』
どちらも否定はしませんが、僕は政治家とは小泉元首相と同じく割の合わない商売だと思います。なぜならば、良いことをしても批判をされる。一生懸命やっても批判をされる。しかし、“地域が良くなれば”この事だけのために一生懸命になれる。“子供達の未来を創る”それだけで一生懸命がんばれる♪それが政治家の本当の姿であり、モチベーションの支えではないでしょうか?
政治とは、やはりやりがいのある職業だということは確実に言えることだと思います。
コメント
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