気象庁によると「霰」(あられ)と「雹」(ひょう)の違いは氷の粒の大きさで決まります。その境目となるのは何ミリメートルでしょう?
・3ミリメートル
・5ミリメートル
・10ミリメートル
・15ミリメートル
→ 5ミリメートル
霰(あられ)は、直径がおよそ2~5ミリほどの氷の固まりです。雲の中を落ちてきた雪の結晶が、下からの上昇気流におし上げられて、また落下するということを何度も繰り返しているうちに、たくさんの水の粒が凍りついて降ってくるものをいいます。
霰(あられ)が直径5ミリ以上のものになると、雹(ひょう)と呼ばれ、ゴルフボール大のものや、ときには野球ボールより大きいものが降ることもあります。
漢字は、雲の下が、霰(あられ)、雹(ひょう)。
雨かんむりは、面白そうなので、調べてみたら、次のとおり。
雨 あめ
雩 う
雪 ゆき
雫 しずく
雲 くも
雰 ふん
雯 ぶん
雱 ほう
電 でん
雹 ひょう
雷 らい
零 れい
需 じゅ
霄 しょう
震 しん
霃 ちん
霆 いかずち
霅 とう
霈 はい
霉 かび
霂 ぼく
霊 れい
霍 かく
霓 げい
霎 しょう
霑 てん
霏 もや
霖 りん
霙 みぞれ
霞 かすみ
霜 しも
霡 ばく
霚 む
霛 れい
霝 れい
霣 いん
霢 ばく
霤 あまだれ
霨 い
霪 いん
霧 きり
霱 いつ
霰 あられ
りゅう
霸 は
霹 ひゃく
露 つゆ
霽 さい
霾 ばい
靁 らい
靄 もや
かく
靆 たい
靈 りょう
靂 れき
靉 あい
靊 ほう
靎 つる
つる
後半は、初めてみる漢字のオンパレード。
読みも意味も分からない漢字ばかり。
覚えがいがあるが、使う頻度は少なそう。