二十四節気のうち、「白」という字が名前につくのは何でしょう?
・白夜
・白雪
・白光
・白露
→ 白露
「はくろ」と読みます。現在使用されている太陽暦では9月7日、8日ごろにあたります。このころからようやく秋らしい気配が感じ始められるとされています。
大気が冷えてきて、露ができ始めるころ。『暦便覧』では、「陰気やうやく重りて、露にごりて白色となれば也」と説明している。
白露の次の二十四節気は秋分。
10月8日からは、秋分の次の二十四節気で、「寒露」(かんろ)となる。
露が冷気によって凍りそうになるころ。雁などの冬鳥が渡ってきて、菊が咲き始め、蟋蟀(こおろぎ)などが鳴き始めるころ。『暦便覧』では、「陰寒の気に合つて露結び凝らんとすれば也」と説明している。