駅ボラ最終日。いよいよ、春の駅ボラが終わろうとしています。
今までのゴールデンウィークは、3～4日連日だったのですが、今回は、前半後半と間に少し休みあったおかげで、身体も楽でした。
今後もこんなスケジュールだといいんだけど…。そうもいかないか…。
朝8:30の時点でバスセンターには列が…
さて、朝礼が終わってからみなさん配置。
最終日にして人数が少なめな本日ですが、見慣れた顔ぶれなので、大丈夫。
道も渋滞。佐田浜駐車場も満車です
あれ？どこかで見た顔が…。前半駅ボラしていた長崎さん家族。今日は観光ですって。駅ボラ利用？
■JR階段問題
JR側は、相変らず、ベビーカーや、手押し車を引いた足の悪いおじいさんなどが階段を下りていく。声をかけさせてもらいますが、それぞれご自身で降りられていました。
鳥羽駅の最大の課題は、6年前に駅ボラをしてからまだまだ解決されず。
そんな状況の中、今朝ボランティアの橋爪さんからのお話、駅ボラ前半のときに、車いすのおばあさんをこの階段で運んだとき、おばあさんが「鳥羽のイメージ悪かったんやけどね～、こんな風にしてもらったら、イメージ良くなったわ～」ってお言葉をいただいたそうです。
駅ボラなかったら、おばあさんの鳥羽へのイメージは悪いままだったわけで、本当よかったと思います。
橋爪さんは最終日は、ベビーカー2台、荷物運びなども手伝って、とても感謝されたそうです。
■離島メンバー大活躍
駅ボラブースに見える方には、離島へ行かれる方も多いです。
そんなとき、助かるのは、離島在住、出身のメンバーです。
・島にコンビニエンスストアありますか？
・島にお昼食べられるところはありますか？
などなど。
島の回り方や見所などもより詳しく、また島人ならではの情報があるため、なんだかお得な気分ですよ。
離島情報は離島の出身の方にお任せ
■まだまだ健在石神さん
石神さんの人気はやっぱり根強く、本日も何度かありました。
その中で、東京からのご夫婦で、石神さんのお守りをわざわざ買いに来たんだけど、タクシーの運転手にお守りは午前中に来なくてはもう、売れ切れているといわれたので、悲しいけれど、諦めたという。
いやいや、昨年、大量生産できるようになったんですよ。実は…。
でも、お守り大量生産とは言うと、ありがたみがなくなるので、上手く説明して、午後からでもお守りはあることを伝えて、相差に向かってもらいました。
とても喜こんでいただきました。
よかった。奥様の願いもかなうといいですね。
■荷物溢れかえる
さすが、ゴールデンウィーク、コインロッカーは満室？大きな荷物を持つお客様に「荷物預かれるところはないのですか？」（半ば、「観光地なんだから、それくらいあって当たり前じゃない？」という勢い）と詰め寄られれことも…。
ロッカー一杯の場合はミサキパールさんをご案内しますが、昨日はミサキパールさんも溢れかえることもありました。
また、今から二見～伊勢神宮へ行って、大阪帰りますが、鳥羽に一度戻ってきますというお客様。なんでも荷物を鳥羽に預けてあるのだと。大阪に帰るなら鳥羽に戻らなくても伊勢から帰ればいいのですが…、荷物を持って神宮や二見へ行きたくないという。
うむむ、内宮前にはコインロッカーもありますが、必ず空いているとはいいがたいし…。
電車での観光って本当難しい。
やはり荷物問題はまだまだ改善の余地はありそうです。
■あるものを最大限に利用
JR側には、じつはタイルで描かれた鳥羽駅周辺の地図があり、お客様に位置関係を説明するのにとっても便利。
駅ボラブースの後ろに張り出したポスターも周辺の写真（年代ものですが）もあり、それもお客様にも分かりやすく説明できました。
こちらはJR側の地図看板
■足を挫いたお子様に車いす
駅ボラも閉店？間近、近鉄駅員さんより、待合室で車いすを貸してほしいというお客様がいるので一緒におねがいできますか？と連絡が。
車いすを持って駅員さんの後を付いていくと、そこで待っていたのは小さなお子さん。（未就学児ぐらい）シップ貼って痛々しいです。
旅行を終えて、帰りの電車に乗る前に足を挫いてしまったという。
おじいさんとおばあさんとの3人旅行。
これが旅行の始まりでなくてよかったね。
車いすでホームまで介助して、お見送りしました。
駅員さんに「ほんと、駅ボラがあってよかったわ～」と、言われました。
お客様に喜ばれるのも嬉しいけれど、こうして地元の方々に駅ボラの必要性を感じてもらえるのは本当に嬉しいことです。
■車いすのカップル
駅ボラを撤収をしているときに、車いすのカップルを発見。年のころは20代？しかも一人は車いすバスケット用の車いすを使用している。
こ、これではこのあたりのエレベーターを利用できないぞ、と声をかけてみました。
話をきけば、二人とも車いすバスケットをしているカップルなんだと。今からグランブルーのとばがーを買いに行くというので、ご案内。
もちろん、鳥羽一番街のエレベーターはバスケ用のでは入らないので、タイヤを外して利用。
いろいろ話を聞いているうちに、二人は四日市と豊川からきていて、三重県のチャリオッツと愛知県のブリリアントキャッツに所属。
そう、北京パラ選手の別ちゃん関係で、どっちのチーム良く知っている。
共通の知り合いがたくさんいて、思わず花がさく。もちろん、ツアーセンターの宣伝も欠かしませんでしたよ。
ぜひ、また伊勢志摩に遊びに来てくださいね。
■困った相談
ノープランのお客様が実に多いです。
何も考えずに、ご旅行とはありますが、こちらが、どんなところへ行きたいのか？と聞いても、イマイチどこでもいいようなお返事をいただくと、何を紹介していいやら悩んでしまう。
宿泊施設の予約無でいらっしゃる方もまだまだおります。
ゴールウィーク中は伊勢・鳥羽・志摩どこも満室でしたよ。
ですが、本日来て、本日宿泊できるところ…と相談に来られる方も…。
もう、どこも空いていないし、空いていたとしても、選べないんですよね。
選べないと、思ったところに泊れないわけで…。
伊勢志摩のイメージが悪くならないかしら？と心配します。
■今後の駅ボラ
今回も、私たち駅ボラメンバーでも行ったことないところの案内がありました。知っているメンバーに助けを求めたり、アタフタしたこともありましたが、いつも駅ボラ直前にある研修とは別で、一度、よくある質問の場所へみんなで勉強にいければな～って思います。
2日目の駅ボラの構内船のおじさん怒り勃発事件といい、駅ボラの意味を今一度市民に説明も必要なのかなと思います。
ボランティアとしてきていただくのも大変嬉しいです。でも観光産業が多いこの地域、繁忙期にボランティアできる人もなかなか少ないのじゃないかな？
でも、当日来ていただくボランティアとは違う形で係われることだってあります。
例えば
・いらなくなったベビーカーを寄贈（使える程度のものを…）
駅ボラ時のベビーカーの貸し出しに活躍しています。借りていただく方にも「これね、鳥羽市民が使っていたベビーカーなんですよ」と言うと、みなさん「うわ～ありがたいわ～」と喜んでくれています。
ベビーカーの貸し出しは本当喜ばれていますよ
・駅ボラの宣伝をしてくれる
自分の働く施設や宿において、お客様に駅でこんな活動しているから、利用してみるといいよ！と宣伝してもらう。なんだか連携とれているみたいで、鳥羽市の一体感が伝わりそうです。
・期間中お客様に一言情報を流せるものを提供
自分の働く施設や宿にあるチョとした情報を駅を利用するお客様に伝えられるように、情報を提供してください。例えば、水族館ならば、●●の赤ちゃんが生まれました！ただ今名前募集しています。などは、水族館へ向かわれるお客様にオマケ情報として伝えられるのですよね。そんな情報をお寄せください。
とにかく、駅ボラを知ってください。
次回は8月、今年は新しい試みとして、お盆だけでなく8月の週末（土曜日）も行う予定です。
久々にこんなに赤福買う人みた
＜本日のボランティア＞
午前10名
午後8名
＜貸し出し＞
車いす1台
ベビーカー2件
＜応援来訪者＞
観光協会会長
オマケ まなれなレポート
伊勢志摩スカイラインの足湯はしょうぶ湯。つづじ。見ごろはもう少しあとかな？
水族館は人酔いしそうなぐらいの人・ヒト・ひとだったらしい。水槽見ながら歩くと階段を踏み外しそうになるようです。
ミキモト真珠島ではベビーカーと車いすも発見したそうです
今までのゴールデンウィークは、3～4日連日だったのですが、今回は、前半後半と間に少し休みあったおかげで、身体も楽でした。
今後もこんなスケジュールだといいんだけど…。そうもいかないか…。
朝8:30の時点でバスセンターには列が…
さて、朝礼が終わってからみなさん配置。
最終日にして人数が少なめな本日ですが、見慣れた顔ぶれなので、大丈夫。
道も渋滞。佐田浜駐車場も満車です
あれ？どこかで見た顔が…。前半駅ボラしていた長崎さん家族。今日は観光ですって。駅ボラ利用？
■JR階段問題
JR側は、相変らず、ベビーカーや、手押し車を引いた足の悪いおじいさんなどが階段を下りていく。声をかけさせてもらいますが、それぞれご自身で降りられていました。
鳥羽駅の最大の課題は、6年前に駅ボラをしてからまだまだ解決されず。
そんな状況の中、今朝ボランティアの橋爪さんからのお話、駅ボラ前半のときに、車いすのおばあさんをこの階段で運んだとき、おばあさんが「鳥羽のイメージ悪かったんやけどね～、こんな風にしてもらったら、イメージ良くなったわ～」ってお言葉をいただいたそうです。
駅ボラなかったら、おばあさんの鳥羽へのイメージは悪いままだったわけで、本当よかったと思います。
橋爪さんは最終日は、ベビーカー2台、荷物運びなども手伝って、とても感謝されたそうです。
■離島メンバー大活躍
駅ボラブースに見える方には、離島へ行かれる方も多いです。
そんなとき、助かるのは、離島在住、出身のメンバーです。
・島にコンビニエンスストアありますか？
・島にお昼食べられるところはありますか？
などなど。
島の回り方や見所などもより詳しく、また島人ならではの情報があるため、なんだかお得な気分ですよ。
離島情報は離島の出身の方にお任せ
■まだまだ健在石神さん
石神さんの人気はやっぱり根強く、本日も何度かありました。
その中で、東京からのご夫婦で、石神さんのお守りをわざわざ買いに来たんだけど、タクシーの運転手にお守りは午前中に来なくてはもう、売れ切れているといわれたので、悲しいけれど、諦めたという。
いやいや、昨年、大量生産できるようになったんですよ。実は…。
でも、お守り大量生産とは言うと、ありがたみがなくなるので、上手く説明して、午後からでもお守りはあることを伝えて、相差に向かってもらいました。
とても喜こんでいただきました。
よかった。奥様の願いもかなうといいですね。
■荷物溢れかえる
さすが、ゴールデンウィーク、コインロッカーは満室？大きな荷物を持つお客様に「荷物預かれるところはないのですか？」（半ば、「観光地なんだから、それくらいあって当たり前じゃない？」という勢い）と詰め寄られれことも…。
ロッカー一杯の場合はミサキパールさんをご案内しますが、昨日はミサキパールさんも溢れかえることもありました。
また、今から二見～伊勢神宮へ行って、大阪帰りますが、鳥羽に一度戻ってきますというお客様。なんでも荷物を鳥羽に預けてあるのだと。大阪に帰るなら鳥羽に戻らなくても伊勢から帰ればいいのですが…、荷物を持って神宮や二見へ行きたくないという。
うむむ、内宮前にはコインロッカーもありますが、必ず空いているとはいいがたいし…。
電車での観光って本当難しい。
やはり荷物問題はまだまだ改善の余地はありそうです。
■あるものを最大限に利用
JR側には、じつはタイルで描かれた鳥羽駅周辺の地図があり、お客様に位置関係を説明するのにとっても便利。
駅ボラブースの後ろに張り出したポスターも周辺の写真（年代ものですが）もあり、それもお客様にも分かりやすく説明できました。
こちらはJR側の地図看板
■足を挫いたお子様に車いす
駅ボラも閉店？間近、近鉄駅員さんより、待合室で車いすを貸してほしいというお客様がいるので一緒におねがいできますか？と連絡が。
車いすを持って駅員さんの後を付いていくと、そこで待っていたのは小さなお子さん。（未就学児ぐらい）シップ貼って痛々しいです。
旅行を終えて、帰りの電車に乗る前に足を挫いてしまったという。
おじいさんとおばあさんとの3人旅行。
これが旅行の始まりでなくてよかったね。
車いすでホームまで介助して、お見送りしました。
駅員さんに「ほんと、駅ボラがあってよかったわ～」と、言われました。
お客様に喜ばれるのも嬉しいけれど、こうして地元の方々に駅ボラの必要性を感じてもらえるのは本当に嬉しいことです。
■車いすのカップル
駅ボラを撤収をしているときに、車いすのカップルを発見。年のころは20代？しかも一人は車いすバスケット用の車いすを使用している。
こ、これではこのあたりのエレベーターを利用できないぞ、と声をかけてみました。
話をきけば、二人とも車いすバスケットをしているカップルなんだと。今からグランブルーのとばがーを買いに行くというので、ご案内。
もちろん、鳥羽一番街のエレベーターはバスケ用のでは入らないので、タイヤを外して利用。
いろいろ話を聞いているうちに、二人は四日市と豊川からきていて、三重県のチャリオッツと愛知県のブリリアントキャッツに所属。
そう、北京パラ選手の別ちゃん関係で、どっちのチーム良く知っている。
共通の知り合いがたくさんいて、思わず花がさく。もちろん、ツアーセンターの宣伝も欠かしませんでしたよ。
ぜひ、また伊勢志摩に遊びに来てくださいね。
■困った相談
ノープランのお客様が実に多いです。
何も考えずに、ご旅行とはありますが、こちらが、どんなところへ行きたいのか？と聞いても、イマイチどこでもいいようなお返事をいただくと、何を紹介していいやら悩んでしまう。
宿泊施設の予約無でいらっしゃる方もまだまだおります。
ゴールウィーク中は伊勢・鳥羽・志摩どこも満室でしたよ。
ですが、本日来て、本日宿泊できるところ…と相談に来られる方も…。
もう、どこも空いていないし、空いていたとしても、選べないんですよね。
選べないと、思ったところに泊れないわけで…。
伊勢志摩のイメージが悪くならないかしら？と心配します。
■今後の駅ボラ
今回も、私たち駅ボラメンバーでも行ったことないところの案内がありました。知っているメンバーに助けを求めたり、アタフタしたこともありましたが、いつも駅ボラ直前にある研修とは別で、一度、よくある質問の場所へみんなで勉強にいければな～って思います。
2日目の駅ボラの構内船のおじさん怒り勃発事件といい、駅ボラの意味を今一度市民に説明も必要なのかなと思います。
ボランティアとしてきていただくのも大変嬉しいです。でも観光産業が多いこの地域、繁忙期にボランティアできる人もなかなか少ないのじゃないかな？
でも、当日来ていただくボランティアとは違う形で係われることだってあります。
例えば
・いらなくなったベビーカーを寄贈（使える程度のものを…）
駅ボラ時のベビーカーの貸し出しに活躍しています。借りていただく方にも「これね、鳥羽市民が使っていたベビーカーなんですよ」と言うと、みなさん「うわ～ありがたいわ～」と喜んでくれています。
ベビーカーの貸し出しは本当喜ばれていますよ
・駅ボラの宣伝をしてくれる
自分の働く施設や宿において、お客様に駅でこんな活動しているから、利用してみるといいよ！と宣伝してもらう。なんだか連携とれているみたいで、鳥羽市の一体感が伝わりそうです。
・期間中お客様に一言情報を流せるものを提供
自分の働く施設や宿にあるチョとした情報を駅を利用するお客様に伝えられるように、情報を提供してください。例えば、水族館ならば、●●の赤ちゃんが生まれました！ただ今名前募集しています。などは、水族館へ向かわれるお客様にオマケ情報として伝えられるのですよね。そんな情報をお寄せください。
とにかく、駅ボラを知ってください。
次回は8月、今年は新しい試みとして、お盆だけでなく8月の週末（土曜日）も行う予定です。
久々にこんなに赤福買う人みた
＜本日のボランティア＞
午前10名
午後8名
＜貸し出し＞
車いす1台
ベビーカー2件
＜応援来訪者＞
観光協会会長
オマケ まなれなレポート
伊勢志摩スカイラインの足湯はしょうぶ湯。つづじ。見ごろはもう少しあとかな？
水族館は人酔いしそうなぐらいの人・ヒト・ひとだったらしい。水槽見ながら歩くと階段を踏み外しそうになるようです。
ミキモト真珠島ではベビーカーと車いすも発見したそうです
