記述は嘘をつかない。記述は裏切らない。

中学受験の国語と社会の塾講師&家庭教師です。

中学受験に生かせるかも

2013年03月19日 | 日記
私が教えている,中学3年生。期末テスト範囲の日本史は,桂太郎から岡田啓介まで。

ノートと教科書だけでは,流れがよく分かりません。



まず,2時間で借りてきたノートのまとめ。そのノートは,同級生の綺麗なノートをコピーしたもの。ですが,順番がバラバラ。



次の日は,朝8時半から,夕方5時半まで,流れ中心にまとめました。

特に注意したのは,原因 → 出来事 → 後世への結果。

特に,この内閣は,なぜダメになったのか。その理由をチェックするだけでも,流れが分かります。

また,①「政府の目的・行動」と,②「外国を含めた社会・経済状況」を二つに分けてまとめたこと。②が①にどう影響し,①がどのような目的で,どのように行動し,それが,また,②にどう影響を与えたか.....時間がかかりました。


その後,スイミングスクールに行き,帰って,「BS歴史館」の「2.26事件」の回を見て(見ようと思って,偶然録画したままになっていました),またノートに赤で書き込みました。皇道派の将校が,なぜ2.26を起こしたのか,その時の「兵」の置かれた経済状態・精神状態は。。。。。もし,2.26が無ければ,日本はどうなっていたか。


などなどを,約15時間でまとめたものを,生徒に話しました(話した時間は,2時間でした。今のヒマナ時期だから,できるのでしょう。)。



中学受験生の女の子に言われたことがあります。「先生,社会の方が,国語より好きでしょ。」



ま,国語は誰が教えても,ある程度までは行くし。。。。と思う,今日この頃。





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