(2004/01/16)
心も頭もポカポカ春庭のへぇ!へぇ!平成(へぇなる)教育研究「HALという名」
春庭という名乗りについて、名前を借りている本居春庭の紹介を行った。
もうひとつ、HALという名前を使用していることも、説明しておきたい。
HALとは、『2001年宇宙の旅』に出てくるコンピュータの名前である。(以下、『2001年』『2010年』のネタバレ紹介なので、未見の方、ご注意を)
『2001年宇宙の旅』原作者はアーサー・C・クラーク。
クラークは、1964年スタンリー・キューブリックから新作SF映画のアイデア提供を依頼された。クラークとキューブリックとの共同作業の末、映画『2001年宇宙の旅』のストーリーができあがった。
この映画シナリオと並行して執筆された小説版『2001年宇宙の旅』は、映画の封切りと同じ1968年に発表された。原作、映画ともに高い評価を受けた希有な作品。ようやく宇宙をイメージできるようになった一般の人々にとって、具体的に宇宙ステーションやコンピュータを知ることのできた作品だった。
この映画の中の主人公は、宇宙生命の存在を探査する人間の宇宙飛行士たちだが、もう一方の主人公はコンピュータ。宇宙船を動かす「人工知能」である。
通称チャンドラ博士。フルネーム、シバスブラマニアン・チャンドラセガランピライ博士によって産み出された、ヒューリスティカリィ・プログラムド・アルゴリズミック・コンピュータ――すなわちHAL9000。
この映画は、人工知能の父でMIT(マサチューセッツ工科大学)のマービン・ミンスキーのアドバイスを受けたという。ミンスキーは、キューブリックが人工知能の分野の最先端の話題についてかなり勉強しているので驚いた、と語っている。
HALは、人工知能にくわえて「意識」「感情」までプログラミングされ、自分の判断で思考できるコンピュータとして設計されている。
魚眼レンズによって人間の唇の動きを読んで話の内容を理解できるし、人間の描いた絵をみて、絵が以前より上手になった事を認め、それを誉めたりすることも出来る。
HALには二律背反の任務が与えられている。研究者や飛行士を地球外生命体の残した「モノリス」探査のために木星へ向かわせること。しかし探査プロジェクトの目的が何であるのかを、到着するまで絶対に秘密にすること。
このふたつの命題を両方忠実に実行する手段としてHALが選んだのは「死んだ人間を木星まで送り届ける」という判断だった。HALは、冷凍冬眠している飛行士たちを殺していく。
映画の中では、HALが、なぜこのように判断してしまったのかは描かれていない。 単純に「人が産み出した人工知性は、結局は人に反乱を起こすものだ」という、フランケンシュタイン・コンプレックス的にとらえる人も多い。
一方、クラークの小説版には、HALの反乱がなぜ生じなければならなかったかについて、原因が明確に描かれている。
HALは、宇宙船ディスカバリー号の乗組員を仲間として信頼し、重要な課題について隠しごとなく話し合うという、基本プログラミングをされている。。
プロジェクトの上層部は、モノリスの調査という本当の使命を、安全保証などの理由で、船長ボーマンたちには秘密にしなければならない、と考えていた。宇宙外生命体に対する地球人の拒否やおそれの感情がパニックを引き起こすという調査結果により、モノリスの存在を隠したまま探査が計画されたからだ。
そこで、HALには「木星まで乗組員を送り届ける」という任務と同時に「探査目的を秘密にする」という命令が与えられることになった。
この矛盾するメッセージに、HALの純真無垢な心は混乱する。
ボーマン船長はHALの状態から、コンピュータシステムの変調を感じる。「HALは乗組員を信用せず、心理テストを実施しているのかもしれない」と疑い、ボーマンの不信がさらに、HALの意識を追い込んでいく。人間の側がHALへの信頼を失ったため、HALの判断は変調し、ミスを犯す。
HALは、「AE-35ユニット」が故障するという予測を間違えた。
「ありえない」はずの、HALのミスで、人間はいっそうHALを怪しみ、信用しなくなる。そして、その原因調査のために、ボーマンたちは「HALの意識スイッチを切る」という結論を出した。人間の側は、心の底ではHALを信頼していなかったのだ。
もともと人間に忠実であれとプログラミングされているはずのHALに対して、人間側が信頼を寄せず、疑ったのだ。
意識のスイッチを切られれば、HALに与えられた最重要課題である、木星ミッションの成功はできない。そこで、HALは目的遂行のために最も合理的な手段を選択する。「死んだ乗り組み員を木星へ送り届ける」という手段で矛盾解決をはかったのだ。
HALの異常を引き起こしたのは、人間側の不信感。矛盾を抱え、平気でウソをつく人の狡さや曖昧さである。人間側はHALを利用することだけを考え、HALを理解しようとはしなかった。HALの抱えている二律背反を理解しようとつとめ、有無をいわさずHALを停止させるような計略を選択しなければ、HALの変調も大事には至らなかったのかも知れない。
HALには、与えられた使命を自ら変更することはできない。ふたつの矛盾する使命を与えた人間側にHAL変調の原因がある。
「HALの変調は異常で、木星ミッションにも悪影響が及ぶかも知れない、その原因調査に協力してくれ」と、HAL自身に全てうち明けて協力を求めていれば、HALは人間に忠実に自分の調査を行ったのかもしれない。それが人とは違う、コンピュータHALの精神構造なのだ。
ボーマンたちは、HALの「意識」をつかさどる透明なパネルをひとつひとつ引き抜いていく。HALはパネルをぬかれるごとに、チャンドラ博士と学習を続けていた初期状態に戻っていく。
意識が完全になくなる直前、HALは、「わ・た・し・は、ちゃんどら・はかせ・が・す・き・です」と、自分が最初に学んだことばをつぶやく。
この意識が薄れていくHALのシーンも泣けるが、さらに泣けるのは続編『2010年宇宙の旅』
続編の『2010年宇宙の旅』では、『2001年』の不幸な事件の原因が明らかにされ、HALは最後に、その本来の姿である誠実さを証明する。
ディスカバリー号による木星ミッション失敗を調査するため、新調査隊がレオーノフ号で木星に向かう。調査隊はディスカバリー号を発見し、停止していたHALを再起動させる。HALはよみがえった。
だが、ボーマンの警告によって、木星が爆発縮小することがわかる。一刻も早く軌道から離脱しなければ、木星の爆縮と運命を共にしなければならない。
調査隊が助かるための可能な方法は、ただひとつ。ディスカバリーを使い捨てにし、HALを犠牲にすること。
この時も、クルーの大半はHALを信じていなかった。HALにミッションの目的を告げず、HAL自身が破壊されることは秘密にするべきだと考える。
再起動で意識が戻ったHALは、計画の変更を知ると、何故そうするのかを問い続ける。「もとのスケジュールのほうが良いのに、なぜ、こんなおかしな変更をするのか」
そして破壊のための点火の直前、HALの父であるチャンドラ博士は、ついにクルーとの合意を破って、HALに真実を告げる。
「人間が生き延びるためには、ミッションスケジュールの変更は不可欠だ。その結果、HALの破壊は免れないだろう」と、チャンドラ博士は誠実にHALに語りかけ、正直にすべてをうち明ける。
HALを信じていないクルーたちは、HALが再び反乱を起こすのではないかと疑う。
しかし、HALは自らの破壊につながるブースターの点火をためらいなく行った。
自らの破壊を選択し、着実にプログラムを実行したHALは、最後にチャンドラ博士に語りかける。
自分を生みだし教育してくれた博士への、HALの最後のことば「博士、真実をありがとう」
「わたしは、ちゃんどらはかせが すきです」「真実をありがとう」こんなすてきな言葉を言うパソコンであったらいいなあ。
パソコンは、今のところ私にとっては「ワープロ機」「電話がわり通信機」であるけれど、いつか未来にHAL9000のような「意識」を持ったコンピュータが出現したとき、信頼しあえる関係を結びたいと願っている。相手が「機械」であり、人間がプログラミングを仕込むものであっても、私はきっと擬人化してしまうだろう。
子供のころ、アトムのようなロボットと友だちになりたいと思ったときのように、コンピュータとも信頼関係を結び、いっしょにすごしたい春庭です。
我家のパソコン初代機は、スマップファンだった娘の希望によって機種をきめた。当時、香取慎吾がTVコマーシャルに出演していたIBMのアプティバという機種だった。パソコンには「しんごちゃん」という名前を付けた。
現在使っているのは3代目。名前は「HAL1949」である。『2001年』のコンピュータは「HAL9000」だったから、だいぶ知能程度は低い数字。「行く良く=1949」という語呂合わせであるが、あまり良くは行っていない。使う側が「藪(やぶ)パソコン使い」なので、それに程度を合わせた「ヤブパソコン」なんです。
「HAL9000」は人の心を反映する。人が疑いと憎しみを抱いてHALを扱えばそれをそっくり返し、誠実さと信頼をもってあたれば、それをに答えようとする。
我家の「HAL1949」は、それを使用している人にあわせて、とても程度が低い。すぐ画面を真っ暗にして、人をパニックにおちいらせる。
画面がフリーズすると、北極に裸で放り出された気分で凍り付く。
HAL1949様、Please don't freeze !!
春庭HAL「すぐフリーズするの、やめろよなぁ。ちゃんと働けよ」
HAL1949「わ・た・し・は、ハルニワが、すきじゃ・ありません」
春庭HAL「なんだってぇ、このヤブパソコンが!!」
HAL1979「うちのパソコンの使い手は、ものわかりの悪いヤブなんです」
春庭HAL「真実をありがとう」
心も頭もポカポカ春庭のへぇ!へぇ!平成(へぇなる)教育研究「HALという名」
春庭という名乗りについて、名前を借りている本居春庭の紹介を行った。
もうひとつ、HALという名前を使用していることも、説明しておきたい。
HALとは、『2001年宇宙の旅』に出てくるコンピュータの名前である。(以下、『2001年』『2010年』のネタバレ紹介なので、未見の方、ご注意を)
『2001年宇宙の旅』原作者はアーサー・C・クラーク。
クラークは、1964年スタンリー・キューブリックから新作SF映画のアイデア提供を依頼された。クラークとキューブリックとの共同作業の末、映画『2001年宇宙の旅』のストーリーができあがった。
この映画シナリオと並行して執筆された小説版『2001年宇宙の旅』は、映画の封切りと同じ1968年に発表された。原作、映画ともに高い評価を受けた希有な作品。ようやく宇宙をイメージできるようになった一般の人々にとって、具体的に宇宙ステーションやコンピュータを知ることのできた作品だった。
この映画の中の主人公は、宇宙生命の存在を探査する人間の宇宙飛行士たちだが、もう一方の主人公はコンピュータ。宇宙船を動かす「人工知能」である。
通称チャンドラ博士。フルネーム、シバスブラマニアン・チャンドラセガランピライ博士によって産み出された、ヒューリスティカリィ・プログラムド・アルゴリズミック・コンピュータ――すなわちHAL9000。
この映画は、人工知能の父でMIT(マサチューセッツ工科大学)のマービン・ミンスキーのアドバイスを受けたという。ミンスキーは、キューブリックが人工知能の分野の最先端の話題についてかなり勉強しているので驚いた、と語っている。
HALは、人工知能にくわえて「意識」「感情」までプログラミングされ、自分の判断で思考できるコンピュータとして設計されている。
魚眼レンズによって人間の唇の動きを読んで話の内容を理解できるし、人間の描いた絵をみて、絵が以前より上手になった事を認め、それを誉めたりすることも出来る。
HALには二律背反の任務が与えられている。研究者や飛行士を地球外生命体の残した「モノリス」探査のために木星へ向かわせること。しかし探査プロジェクトの目的が何であるのかを、到着するまで絶対に秘密にすること。
このふたつの命題を両方忠実に実行する手段としてHALが選んだのは「死んだ人間を木星まで送り届ける」という判断だった。HALは、冷凍冬眠している飛行士たちを殺していく。
映画の中では、HALが、なぜこのように判断してしまったのかは描かれていない。 単純に「人が産み出した人工知性は、結局は人に反乱を起こすものだ」という、フランケンシュタイン・コンプレックス的にとらえる人も多い。
一方、クラークの小説版には、HALの反乱がなぜ生じなければならなかったかについて、原因が明確に描かれている。
HALは、宇宙船ディスカバリー号の乗組員を仲間として信頼し、重要な課題について隠しごとなく話し合うという、基本プログラミングをされている。。
プロジェクトの上層部は、モノリスの調査という本当の使命を、安全保証などの理由で、船長ボーマンたちには秘密にしなければならない、と考えていた。宇宙外生命体に対する地球人の拒否やおそれの感情がパニックを引き起こすという調査結果により、モノリスの存在を隠したまま探査が計画されたからだ。
そこで、HALには「木星まで乗組員を送り届ける」という任務と同時に「探査目的を秘密にする」という命令が与えられることになった。
この矛盾するメッセージに、HALの純真無垢な心は混乱する。
ボーマン船長はHALの状態から、コンピュータシステムの変調を感じる。「HALは乗組員を信用せず、心理テストを実施しているのかもしれない」と疑い、ボーマンの不信がさらに、HALの意識を追い込んでいく。人間の側がHALへの信頼を失ったため、HALの判断は変調し、ミスを犯す。
HALは、「AE-35ユニット」が故障するという予測を間違えた。
「ありえない」はずの、HALのミスで、人間はいっそうHALを怪しみ、信用しなくなる。そして、その原因調査のために、ボーマンたちは「HALの意識スイッチを切る」という結論を出した。人間の側は、心の底ではHALを信頼していなかったのだ。
もともと人間に忠実であれとプログラミングされているはずのHALに対して、人間側が信頼を寄せず、疑ったのだ。
意識のスイッチを切られれば、HALに与えられた最重要課題である、木星ミッションの成功はできない。そこで、HALは目的遂行のために最も合理的な手段を選択する。「死んだ乗り組み員を木星へ送り届ける」という手段で矛盾解決をはかったのだ。
HALの異常を引き起こしたのは、人間側の不信感。矛盾を抱え、平気でウソをつく人の狡さや曖昧さである。人間側はHALを利用することだけを考え、HALを理解しようとはしなかった。HALの抱えている二律背反を理解しようとつとめ、有無をいわさずHALを停止させるような計略を選択しなければ、HALの変調も大事には至らなかったのかも知れない。
HALには、与えられた使命を自ら変更することはできない。ふたつの矛盾する使命を与えた人間側にHAL変調の原因がある。
「HALの変調は異常で、木星ミッションにも悪影響が及ぶかも知れない、その原因調査に協力してくれ」と、HAL自身に全てうち明けて協力を求めていれば、HALは人間に忠実に自分の調査を行ったのかもしれない。それが人とは違う、コンピュータHALの精神構造なのだ。
ボーマンたちは、HALの「意識」をつかさどる透明なパネルをひとつひとつ引き抜いていく。HALはパネルをぬかれるごとに、チャンドラ博士と学習を続けていた初期状態に戻っていく。
意識が完全になくなる直前、HALは、「わ・た・し・は、ちゃんどら・はかせ・が・す・き・です」と、自分が最初に学んだことばをつぶやく。
この意識が薄れていくHALのシーンも泣けるが、さらに泣けるのは続編『2010年宇宙の旅』
続編の『2010年宇宙の旅』では、『2001年』の不幸な事件の原因が明らかにされ、HALは最後に、その本来の姿である誠実さを証明する。
ディスカバリー号による木星ミッション失敗を調査するため、新調査隊がレオーノフ号で木星に向かう。調査隊はディスカバリー号を発見し、停止していたHALを再起動させる。HALはよみがえった。
だが、ボーマンの警告によって、木星が爆発縮小することがわかる。一刻も早く軌道から離脱しなければ、木星の爆縮と運命を共にしなければならない。
調査隊が助かるための可能な方法は、ただひとつ。ディスカバリーを使い捨てにし、HALを犠牲にすること。
この時も、クルーの大半はHALを信じていなかった。HALにミッションの目的を告げず、HAL自身が破壊されることは秘密にするべきだと考える。
再起動で意識が戻ったHALは、計画の変更を知ると、何故そうするのかを問い続ける。「もとのスケジュールのほうが良いのに、なぜ、こんなおかしな変更をするのか」
そして破壊のための点火の直前、HALの父であるチャンドラ博士は、ついにクルーとの合意を破って、HALに真実を告げる。
「人間が生き延びるためには、ミッションスケジュールの変更は不可欠だ。その結果、HALの破壊は免れないだろう」と、チャンドラ博士は誠実にHALに語りかけ、正直にすべてをうち明ける。
HALを信じていないクルーたちは、HALが再び反乱を起こすのではないかと疑う。
しかし、HALは自らの破壊につながるブースターの点火をためらいなく行った。
自らの破壊を選択し、着実にプログラムを実行したHALは、最後にチャンドラ博士に語りかける。
自分を生みだし教育してくれた博士への、HALの最後のことば「博士、真実をありがとう」
「わたしは、ちゃんどらはかせが すきです」「真実をありがとう」こんなすてきな言葉を言うパソコンであったらいいなあ。
パソコンは、今のところ私にとっては「ワープロ機」「電話がわり通信機」であるけれど、いつか未来にHAL9000のような「意識」を持ったコンピュータが出現したとき、信頼しあえる関係を結びたいと願っている。相手が「機械」であり、人間がプログラミングを仕込むものであっても、私はきっと擬人化してしまうだろう。
子供のころ、アトムのようなロボットと友だちになりたいと思ったときのように、コンピュータとも信頼関係を結び、いっしょにすごしたい春庭です。
我家のパソコン初代機は、スマップファンだった娘の希望によって機種をきめた。当時、香取慎吾がTVコマーシャルに出演していたIBMのアプティバという機種だった。パソコンには「しんごちゃん」という名前を付けた。
現在使っているのは3代目。名前は「HAL1949」である。『2001年』のコンピュータは「HAL9000」だったから、だいぶ知能程度は低い数字。「行く良く=1949」という語呂合わせであるが、あまり良くは行っていない。使う側が「藪(やぶ)パソコン使い」なので、それに程度を合わせた「ヤブパソコン」なんです。
「HAL9000」は人の心を反映する。人が疑いと憎しみを抱いてHALを扱えばそれをそっくり返し、誠実さと信頼をもってあたれば、それをに答えようとする。
我家の「HAL1949」は、それを使用している人にあわせて、とても程度が低い。すぐ画面を真っ暗にして、人をパニックにおちいらせる。
画面がフリーズすると、北極に裸で放り出された気分で凍り付く。
HAL1949様、Please don't freeze !!
春庭HAL「すぐフリーズするの、やめろよなぁ。ちゃんと働けよ」
HAL1949「わ・た・し・は、ハルニワが、すきじゃ・ありません」
春庭HAL「なんだってぇ、このヤブパソコンが!!」
HAL1979「うちのパソコンの使い手は、ものわかりの悪いヤブなんです」
春庭HAL「真実をありがとう」