春庭パンセソバージュ

野生の思考パンセソバージュが春の庭で満開です。

心も頭もポカポカ春庭のへぇ!へぇ!平成(へぇなる)教育研究「ネチケット②

2004-01-13 | インポート
(2004/01/13)
心も頭もポカポカ春庭のへぇ!へぇ!平成(へぇなる)教育研究「ネチケット②コピー、コピーライト、引用」

やじ馬大好きで、何にでも首をつっこんではすぐコケる春庭。またまたコケました。コケた部分は、のちほど「話しことばの通い路」の「やちまた八方日記」の中で公開。

 仕事がら、人の著作や教科書をコピーして配布したりすることが多く、コピーライトの問題を常々きちんと考えたいと思ってきました。

 学生へレポートを課すとき、「引用した文章は必ず引用元を書くこと。直接引用しなかった参考文献についても、著者名、著書名、章タイトルなどを記入することなどを、言っています。

 学校での教育利用に関して、著作権の例外規定がたくさんあります。教科書などのコピー配布。学芸会での戯曲上演でも、上演許可はいらない。音楽会での演奏のさいjASRACの許諾は必要ないなど。

 インターネットでの文章公開をはじめて、4ヶ月たったので、引用などの規定を一度考えておかなければならないと、思ったのですが、考えが足りませんね。

 コピーライト、著作権について専門的に勉強したわけではなく、主に下記の本によって、おおまかなことを知っただけです。

☆☆☆☆☆☆
春庭今日の二冊No.8889
No.88 『国際化時代の知的所有権』(日刊工業新聞社)1988
No.89 岡本薫『著作権の考え方』岩波新書2003年12月刊

 私が考えたかったことは、
1,インターネット内の引用のルール(許諾が必要な範囲など)
2,先行作品を利用して制作される言語作品のルール
3,学術利用などで確定されている引用ルールを一般的なインターネット言説に適用しうる範囲。

 まだまだ、ネット社会に慣れていない春庭、未熟な部分がたくさんありますが、もう一度、ゆっくり考えてみたいと思います。

 ご意見およせくださり、ありがとうございます。