仮面ライダーブレイド ラウズ発光 グリンクローバーバンダイこのアイテムの詳細を見る |
なんか平成ライダーネタでまとめてしまいましたが(汗)
美脚度☆☆☆ せつねー度☆☆ 土手の草の匂い度☆☆☆ うえだゆうじ度☆☆
今回のオススメ度☆☆☆
真山は山田、そして理花に対する立ち位置を一新、そして花本は自分のやりたいことのために一年間、ここを離れることになった。当然はぐみも一緒に・・・と思っていたが、はぐみは残ることを選択、花山のために四つ葉のクローバーを探す。あそこから連れ出してくれたシュウちゃんのために・・・
今回、原画は竹内哲也一人で担当。真山の腰砕け歩行以外にも、妙にアクティヴな動きなのはそのせいか。いや、イイですよ。
前回、山田を送っていった真山は、山田父に誤解されどつかれる。翌朝、真山の体を心配する山田に
「実は・・お前をおぶって歩いたダメージの腰痛と筋肉痛の方が・・・。だってお前、すンげぇ重いんだもん・・・・」
だってでかいんだもんしょうがないじゃんよー!!
っていうか、長身萌えのオイラにはもうすンげぇ鼻血モンのシチュエーションだったり(汗)
そして
「なによ!バカ! 乙女に向かってなんてコト・・・うわぁぁぁあん(泣)」
と言いつつ、げしげしと山田美脚キック!!
コレがまた「NARUTO」みたいなアクションで(笑)
ロングスカートから繰り出されるキックがもう・・・ほわぁ・・・美しい。(←フェチの言うコトなのであまり気にしないように)
真山は山田を牛丼百円のオープンフェアに誘う。ソレは、山田も感じたような、駆け引きの喪失。
前回の「好き」に対する「ありがと」。それは肯定でも否定でも無い、感謝。
応えるとか応えないという返事を候補に入れない、自然体の関係。
「友人関係」が確定してしまったことに、寂しさを覚える山田。
応えては貰えないけれど、一緒に過ごせる関係に。
真山は理花に鍵を返し、そしてブレスレットを贈る。外せないようにキッチリと締めて。
あいまいなままの関係ではなく、外に出て、帰ってくると。待っていなくても帰ってくると宣言して。
真山は、立ち位置を決めた。
竹本、森田の実はライバルコンビは、この前のキリンを描いたはぐみの作品を見て感嘆する。
こちらもはぐみの作品に感嘆している、花本の師匠、徳大寺と花本は、一年間の調査旅行に出る計画。はぐも一緒に連れて行こうという計画。
その二人の
「何言ってんスか! 大和がイギリス艦隊なんかに負けるワケがあるもんか! こっちには山本五十六がぁ!」
と酔っぱらい同士の大和・キングジョージ五世号談義に大笑い。
今、まさに「ジパング」観まくってたトコロだったし(笑)
そして回想。中学に入った頃のはぐみと、美大現役時代のシュウちゃん。
この時、はぐみは祖母(シュウの大叔母)との二人暮らし。祖母に、生活を制限される毎日。
それで対人ストレスとかあるわけか。
シュウははぐみの描く絵を見る。ソレは、様々な季節、気候の風景画。ただし、どれも同じ居間から庭先を眺めた構図。そのおびただしい量。
ゾッとした。
描きたい衝動と、制限されるモチーフの結果がコレだ。
歪んだ環境。
そして、高校の時に祖母を亡くしたはぐみに、シュウは美大へと誘い、手を差し出す。
そこへ手を重ね、シュウにしがみつくはぐみ。
新たな世界への脱出。衝動の開放。
そして現在。
はぐみは、ここに残ると宣言する。連れ出してくれた、開放してくれたシュウちゃんへ、今度ははぐが新しい世界へと送り出してあげる番。
「大丈夫。はぐにはお友達がいるから」
・・・ここに来る前はいなかったんやね。せつねぇ。
その言葉を聞いて、はぐにフラれてちょっとショックのシュウちゃんこと花本だったり。
だけど、決意したものの白いキャンバスを前に、白いスケッチブックを前に、何もできなくなってるはぐみ。胸の中の喪失感。白い。
そして決意。スケッチブックへと手を伸ばす。
土手にしゃがむはぐ。お守り袋に入れる四つ葉のクローバーを探す。
竹本が合流。
花本の留守中、はぐと一緒に暮らすことになった山田(喪失感コンビか)が合流。
「埋蔵金かッ!」と森田先輩合流。
そして真山も合流。
そよ風の吹く河原の土手で、みんなで探すクローバー。
この空気が良いですなぁ。
これでクローバーが出たから、後はハチミツか(爆)
だが・・・
今回はいくつかの喪失感が並び描かれていた。
そして様々な変化。彼らの二年目はどうなるのか。
オタク嫌いの腐女子が入って来るのか!? 会長はコスプレ同好会にしてしまうのか!?
ってソレは「げんしけん」。
しかも二年目じゃないし(爆)