《 はやぶさの奇跡 》
はやぶさ 設計事業所
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IHI・エアロスペース
社屋は富岡市
富岡製糸場の地・・・日本近代工業の原点の地で《はやぶさ》が制作された 科学技術の最先端の製品が造られていた 日本の科学技術の素晴しさを証明し、世界中をアッと驚かせた企業があった・・(旧・石川島播磨重工業/現・IHIエアロスペース)
日産宇宙航空事業部
功労者
部長/篠原昭雄さん・・・「優秀な技術者が散り散りにならないようにしてほしい」と懇願 その結果、日産の宇宙航空事業部900人丸ごと、IHIが100%出資した子会社・「IHI・エアロスペース」に譲渡された
篠原部長/IHI・エアロスペース・初代社長に
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M・Vロケット
《はやぶさ》を打ち上げに貢献
IHI・エアロスペース
IHI・エアロスペース
富岡社屋/セキユリティーが完備
IHI・エアロスペースより
富岡社屋より/浅間山
(2009.1.7)
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《はやぶさ》 実物
丸の内OAZO(オアゾ)で展示
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日経ビジネスより転載
《はやぶさ》の総責任者・・・宇宙航空研究開発機構(JAXA)の川口淳一郎教授らの執念と知恵で、日本に感動を与える奇跡を演じて見せた そのほかに「IHIエアロスペース」の技術者達の活躍が大だ
《はやぶさ》のカプセル・・・宇宙機工システム室の森田真弥部長、耐熱素材などを担当した 「IHIエアロスペース」が作成《はやぶさカプセル》がオーストラリア南部の砂漠に落ちた時に、自らその回収を担当していた
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耐熱素材の開発がカギ
森田部長との一問一答
私がカプセルの外側・・・ヒートシールドの開発(耐熱部分)を担当したので、自らその回収を担当していた 中には火薬が残っているかもしれないし、危険もあったからです
米航空宇宙局(NASA)・・・関係者もオーストラリアには撮影の為に来ていた 失敗すると思ってその映像を撮影しようとしていたのです NASAだけでなく、多くの専門家がカプセルの回収は難しいとみていました
カプセルの中の火薬は・・・大気圏内に超スピードで再突入する時火薬が爆発します その結果パラシュートが開いてカプセルは帰還できる仕組みです 火薬が劣化していたら、パラシュートは開かないのです
オーストラリアの砂漠で・・・パラシュートを開いたあと、カプセル本体から電波がキャッチされました 宇宙空間は、極低温で、 零下200度位になっていたでしょう 火薬は零下20度位で劣化します メンバーの執念が奇跡を呼び起こした
宇宙では「宇宙ごみ」・・・というか素粒子が飛んでくる放射線もあります それが火薬を劣化させてしまう そうならなかったのは、非常に運が良かった
JAXAの川口先生たちメンバー・・・執念がすごかった それがこの奇跡を起こしたのではないでしょうか カプセルは地表に激突して粉々になっても不思議ではなかったのですから (2010・8・28・・・NHK追跡!「AT0Z」放送)
多くの科学技術者の『夢と執念』が実る
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“運”が味方した
IHI/エアロスペースが制作
《はやぶさ》
技術者たちの執念
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