《 国旗は父が掲揚 》
心の中に生きる「父」
新年は凛として
心の中に生きる「父」
新年は凛として
元旦の朝/朝陽に合掌・・・家族は5:00起床 朝陽に合掌後、家族揃って神棚のご先祖にお参り 神棚の前でお屠蘇を注ぐ父の姿は、神主と同じ白い着物に白い袴姿の装束 凛とした空気が満つ清新な新年 父~母~姉~妹~とお屠蘇が順に回ります 父の手から娘たちにお年玉が渡され・・『明けましておめでとう』 やっと新年の食事が始まります・・・新年恒例の清新さに充ちた元旦の朝の風景 70歳になる今鮮やかに当時が想い出されます 幼いころが蘇ります
伊奈波神社参拝・・・朝食後、父・母は紋付・袴に着替え正装です 新年は徒歩60分お正月の恒例初詣(伊奈波神社・内陣でのお祓い) 外陣では辺り構わず打つかしわ手 父母の周りだけ空気が違い高校生の私はとても恥ずかしく思った 後年結婚し正月初詣は子供の頃に習い、娘が独立する迄晴着で《多摩御陵》に参拝した
山高帽の背広姿・・・お洒落な父は180cmの長身 夏はオフホワイトの麻の背広を着こなした ステッキを持ち山高帽が良く似合う人だった 新年は紋付・袴にトンビを纏った正装が素適でした 長身で着物姿がよく似合った いつもダンディーでお洒落さん 何をしていても佇まいが美しい父を子供心に覚えています
父が蘇る想い出・・・高校生の私は伊奈波神社参拝を嫌いでした 今、父の想い出と言うと《紋付・袴・鳶》のマント姿で冬空に颯爽と参道を歩く姿を想い出します
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元旦の朝
60年前の国旗掲揚
独立国の自覚と誇り
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