杭州ひとりごと

旦那の海外赴任に便乗して中国杭州で生活することにしました。中国語はちんぷんかんぷん。それでも楽しく生活しています。

和茶館 アマン店

2010-08-06 09:31:50 | 中国茶
和茶館安缦店をご紹介ー。

昨日書いたように、外観はこんな感じ。趣がある建物です。


店に入ると中央に茶器が飾ってある棚があります。


この棚の値札…良く見ると茶器の値札ではなく、お茶の種類の値札。
そして棚の奥にはお茶の説明文が貼ってありました。

日本語もあります。

ちなみにこれ、私が頼んだお茶の説明です。一杯88元
実物の写真はこちら。

最初に茶葉を見せてくれて、それからお湯をそそいでいただきました。

茶葉は針金状に細くて黄色っぽいのに…


お湯をそそいだらちゃんと紅茶になりました。
甘い香りで美味しかったです。

ただ、ここの和茶館はお茶請けはナッツとフルーツくらいの簡単なもの。そして、お茶の交換が出来ません
それが町の茶館とは違います。


あと、せっかく来たのだから…とこちらで昼食もいただきました。(実際は先に昼食を食べてから後でお茶を注文しました。)

こちらで食べられる昼食は、肉や魚料理数品とスープのセット158元か、野菜料理数品とスープのセット88元。
私達は予約せずに行ったんですが、食事はできたら予約してほしいとのことでした
しかも、それぞれ一つずつという注文も不可。全員同じコースにして欲しいとのことでした。

私達は肉や魚料理のセットを注文。
料理はこんな感じでした。

豆や豆腐干などの炒め物、高菜と魚の料理、春菊みたいな味の野菜の炒め物


竹の子と豚肉の紅焼


トマトと卵のスープ

これに白いご飯。お料理はそのときによって内容は違うんじゃないかなぁと思います。

このお料理と一緒に出てきたお茶は水出しジャスミンティー。
冷たくて爽やかですっごく美味しかったです



この食事のあともおしゃべりは止まらず、最初に紹介したお茶を注文。
お茶請けを食べながら夕方までまったり過ごしてきました。

静かだし、店員のサービスもいいし、普段の喧騒から離れた特別な時間をたっぷり味わうことができ、本当に優雅なお茶の時間でした


ちなみに…この茶館で

蓮の実をはじめて食べました!

入り口すぐに蓮の実が籠盛りになっているのを見て、「まだ生の蓮の実を食べたことが無い」という話を友達にしたら、友達が「あれは買えますか?」と聞いてくれました。
そしたら店員さんがお茶請けとして出してくれたんです。

ってことで、明日は蓮の食べ方講座をアップします