ELKのティータイム

子育ても終わり、のんびり普通に過ごす私のつぶやきです

乳がん闘病記 その31

2024-05-28 11:30:55 | 乳がん
治療から2週間。
特別な副作用はありません。
ただちょっときになるのは、乾いた咳が出るようになったこと。
キイトルーダも放射線治療も、間質性肺炎になる可能性があるようです。
来週の予診で、聞いてみようと思います。

放射線治療の痕は、首筋が気にならないぐらいになりました。
胸も、ずいぶんきれいになってきています。

爪の変色は、指はほぼ元に戻りました。
足の指は、まだ1/3ぐらい残っています。
爪の荒れ方は、相変わらずです。

手指の痺れは、問題ないぐらい弱くなりました。
足指の痺れは、少し強くなってます。ビリビリとした痛みもあります。
キイトルーダの副作用に、しびれはあるんですけれどね・・・

この間の治療日に起こしためまいは、今も逃げて行ってくれません。
昨夜も、横になった途端、思いっきり回転していました。
吐き気も、まだスッキリしていません。


さて、今日はお金の話し。
主婦が、病気になると家計の事がわかっているので、治療費の心配が大きいですよね。
私の場合も、高額治療になるって言われて、がん保険も生命保険も入っていないし・・・
不安だけしかありませんでした。

私の場合は個人事業主なので、長期の休みとなると仕事を元請けさんに戻さないといけないので、事実上の退職になってしまうんです。
そんな事情も1因なんですが、仕事しながらの治療は、せめて生活費だけでも稼がなくっちゃ・・・って事なんです。
ま~、それが精神的な支えにもなったんですけれどね。

一先ず、治療費として100万円を用意し、高額療養費限度額認定証を申請しました。
普通の抗がん剤治療では、大体5,000円前後。
キイトルーダを打つと、1回で限度額を超えます。
白血球の好球値を上げるジーラスタで35,000円。
放射線治療は、初回が35,000円。その後24回が8,000円。
限度額認定証を使っても、100万円は1年ほどで消えていきます。

ただ、『多数該当』と言うのがあって、12ヶ月以内に3回以上の限度額に達すると4回目から限度額が下がるんです。
そうは書いてあるけれど、毎月限度額いっぱいの請求です。
結局、意味がわからないままでした。

昨日、『支給決定通知書』なるものが届きました。
特に説明書きがあるわけじゃなく、『合算高額療養費』って書いてあります。
私なりに解釈すると・・・
5月で認定証を申請して12ヶ月経ったので、3回以上該当するので多数該当の差額分が振り込まれたのかな~。
何か、わかりにくいんだけれど、戻ってくるのはありがたい。
約半額が戻ってくることになります。
一先ず、治療費の心配が減ったので、ホッとしています。

追記
その後、認定証の更新を行ったら・・・
多数該当に該当する場合、自己限度額が軽減されますが、医療機関で4ヶ月目以降である確認がとれず、通常の自己負担限度額が適用された場合は払い戻しをうけることができる。
と言うことで、その場で確認できれば多数該当額の支払いで済むようです。
私の場合、ず~っと限度額で払ってきたので、10月分~5月分までの払い戻しがあるようです。


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