今日は工場の設備担当部門の部品交換の作業立会。
その道のプロたち相手にアドバイスするという、なんとも無茶な仕事だった。
(正直請けたくなかった)
作業届出してないから、口が工具。
工具箱は持って行けないから、要りそうな工具をポケットの中に入れて。
作業服だけじゃポケット少ないので、あまり寒くもないのに防寒着もw。
最初は見てた。けど、見てるとなんだかじれったくなってきてw
大会社だから、設備課の中でも担当分けされてて
計装3人。機械3人の組だった。
カバー外したりが終わったら責任者がインカムで計装を呼ぶ。
配線切り離しが終わったら機械を呼ぶっての繰り返し。
その計装や機械にも責任者が居て、その責任者が「ドライバー」とか「ニッパ」とか指示する。
無いと、取りに行く。
(ポケットに入ってるし)
「「有るよ」」と言って、ポケット内をゴソゴソ
「「はい」」と手渡す。
計装と機械の交代時に、ついつい手伝ってしまって
作業責任者に「「ダメですか?」」と聞くと
「問題無いです」と言われたので、そこからは普通に。
いつもの癖というか、遠慮しながらの指示モード。
取り外しでは、「「そのネジ外すとドンと落ちるから気を付けて」」とか
組付けでは、「「その配線下に垂れるから挟まないように気を付けて」」。
指示しまくってた気がする。
組付けが終わると「確認してください」と言ってくる。
確認して「「大丈夫。完璧です」」で、次の作業に進む。
試運転は、わたし一人 と、じっと見てる担当者w
テストで一つ一つ確認するたび、担当者に「「これはOKです」」と伝えながら。
終礼 というか作業後の報告会。
数年前の初回と比べると段々短くなってきて
今日の終礼は、普通の終礼だったw。
今日の立会を無事終えて
個人的には、表題の「無事終わった」ではなく
「「無事終わってよかった~」」と思う。
今日、その客先に対しては、山を一つ乗り越えた気がする。
過去に「「年配の識者が居て・・・」」と書いたけど、今は来ない。
今日は、計装責任者と機械責任者が来てて初対面。
今日のわたしを見て、「こんな人が設備点検してるのか~」と
思ってもらえたなら一つ山越え。
更に、来月別件の作業で行くので
「「何か問題有れば、そのとき調整しますから」」。
一つ山を越えることが出来たことを確認するのが
来月の、その時。