まあまあ人生

70年の人生 まあまあですね

教師の指導力

2007年03月14日 | Weblog
早朝トイレに行き、その後目が覚めたので、ラジオ深夜便を聞く。こころの時代でサッちゃん等の作曲をされた作曲家大中恩さんが話しておられた。84才の高齢でも情熱をもって作曲を続けておられる。大中さんは、教会の奏楽をしておられた父親の影響を受け、音楽の道に進まれた。4時40分になったのでチャンネルを替えて福音放送を聞こうと思ったが、「希望の声」は終わり近く賛美が流れていた。続く「世の光」はH師も高齢をものともせず、リスナーのお便りの紹介の後、メッセージを語られたが、その内容は記憶にない。夕方、帰宅のバスの中で、雑誌「ラジオ深夜便」を読む。「顔の障害に導かれて」と題して、鳥取大学大学院医学系研究科教授の藤井輝明教授が語っておられた。先生は、2才の時、顔が腫れ上がる海綿状血管腫という病気を発症。人々が投げかける好奇と差別の視線に苦しみながら成長された。金融関係の仕事を夢みて、大学の経済学部を卒業したものの、その容貌のため就職差別にあわれた。金融機関を50行を受けられたが面接ですべて不合格になる。しかし、先生は、良き先輩先生のご指導で医学の道に進まれた。現在、勉学指導の傍ら、年100回以上講演をされている。いかに教師の抱擁力のある指導が必要かを知らされた。

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