ハナママゴンの雑記帳

ひとり上手で面倒臭がりで出不精だけれど旅行は好きな兼業主婦が、書きたいことを気ままに書かせていただいております。

はじめての常用薬と “スリム” な私(笑)

2023-01-16 21:13:32 | 自分のこと

今から一年半前、

『一日16時間断食ダイエット』一年間続けました!

という記事を書きました。

なるほど~、ダイエットを始めて一年後の体重は、52.2kgだったんですね。

 

一日16時間断食ダイエットは、始めてから二年半経った今も、相変わらず続けています。

私の場合、食べものが好き過ぎるので、このダイエットをやめたらリバウンドは必至だからです。

今朝の体重は、51.1kgでした。

念願の50.0kg割りですけどね、先月半ばに一度だけ、49.9kgだった日があったんです!

でも本当に、一度だけでした。そのあとクリスマスが来ちゃったしね・・・

その後は50.5~51.3kgあたりを推移しています。

 

さて英国の医療サービスでは、60歳になると主治医との健康面談に呼ばれるのが普通らしく、

オットーが60歳になったときは、登録している診療所から、簡単な検査と面談に招待されました。

本当に簡単なもので、問診、血圧測定、血液検査くらいでしたが。

 

しかしその後、新型コロナのせいですべてが変わってしまい。

私は去年3月に60歳になりましたが、面談の招待は待てど暮らせど来ませんでした。

まぁ体調に問題はないからいいか、としばらくほっておいたんですが、

昨秋になって、以前よりも喉が渇くような気がしてきて。

(これは、もしや糖尿病!?)と心配になったんです。

 

私は母方の血筋に糖尿病があって、祖母も母も母の4人の兄弟姉妹も皆、70歳前後から

糖尿病になりましたからね。

それで、診療所に電話して、血液検査をしてもらうことにしました。

その結果は、「糖尿病予備軍なので、現在のところは治療は必要ないが、

食事の内容に気をつけるように」とのこと。

それよりも、「コレステロール値が高いので、血液検査をもう一度受けるよう」

指示されてしまいました。

 

それでクリスマス後に二度目の血液検査を受け、その結果、

「やはりコレステロール値が高いので、コントロールするためスタチンの服用を始めるように」

と、これ  を処方されました。

 

コレステロールを低下させる薬として最も一般的なもののようですね。

スタチン - ウィキペディア

私が処方されたのはこれ。

アトルバスタチン - ウィキペディア

 

わぁ~!今や世界中で使用されているスタチンですが、最初のスタチンを発見したのは、日本人の

遠藤章氏だったんですね!素晴らしい!!

それでもって私が処方されたのは、ファイザー社製のアトルバスタチンであるリピトールだから、

遠藤氏のウィキページによると、

『世界の医薬品売り上げの1位を占めるブロックバスター』

とのこと。

 

スタチンに関しては、「毒性がある」とか「動脈硬化を防ぐ代わりに促進する」とかいった

ネガティブな意見もあるようですね。

でも私は理数系馬鹿なので、主治医の指示に従って、今後も服用を続けようと思います。

 

さて私は本当に健康体なので、主治医のフィッシャー先生(50代半ばくらいの男性医師)に会ったのも、

何年ぶりだったのか思い出せないくらいでした。なので先生の方も私を覚えてはいなかったでしょうが、

減量に成功したのが嬉しかったワタクシ、訊かれる前に、

「ロックダウンが始まったとき、これは何もしないでいたら絶対肥ると思い、減食と散歩を心がけて、

減量に成功しました。現在151cm・51kgです!」とご報告。

そうしたら先生、「上出来!」と褒めてくださいました。

コレステロール値の対策に話が移ったときなんて、

「貴女はスリムだから体重は問題ではない」と!

スリムと形容されたことなど、60歳にして生まれて初めてでした!

まぁスリムは言い過ぎだと思いますけどね。

顔は相変わらず丸いままなのだから。

 

私が見るところ、体型に関して、外国人は日本人より寛容だと思います。

特に女性は、細身のモデル体型よりも、多少肉づきのあるふっくら体型の方が好まれるような。

私は病院でヘルスケア・アシスタントとして働いていたとき、151cmで60kgくらいあったんです。

そんな私でも「ダイエットして痩せなきゃ~!」と言おうものなら、

「え~、全然そんな必要ないじゃない!」と、どうやら本気で、言われたものです。

そうして周囲を見渡せば、たしかに私よりも BMI が高そうな看護師さんや同僚が、たくさん・・・

 

我が夫オットーも、私が「50kgを切りたい」と言うと、

「そんなに痩せなくてもいいじゃない?52kgくらいが一番いいと思うよ」

と言ってくれます。何て寛大なの~!

そういえば私、オットーと知り合った31年前は、58kgくらいあったような。

そんな肥満体の私と結婚してくれたんだもの、

寛大なのは今に始まったことじゃなかったですね。

 

さて、母方の家系には糖尿病がある私ですが、父方の家系には脳出血があります。

父も父方の祖父母も、皆60代で脳溢血で亡くなりました。

父方の祖父母が亡くなったとき私はまだ幼児でしたから、祖父母の記憶は一切残っていません。

なので、60歳にしてとうとう常用薬ができてしまったのは残念ですが、

健康寿命を延ばすためなら仕方ない。

服用を忘れず、食べものにも気をつけて(難しいケド)、

できるだけ健康を保ったまま長生きできるよう、頑張らねば!

 

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2 コメント

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Unknown (ヨッシー)
2023-01-18 09:13:06
奇しくも!私もハナママゴンさんと同じ身長・体重なのです。そして数年前私が腹部の手術をしたときのドクターも私のことをSo slim と言っていました💓その一言でドクターに超好感を持ちましたよ。夫に言わせるとそのドクターは肥満で悩む人の専門医でもあったのでそういう人ばかり見慣れているからそう思ったんだろう。。と。でもその後会った栄養士さんはあなたの身長では56キロまで増えても良いと言っていたのでこれには???でした。海外は肥満の基準がちょっと違うのかもしれませんね。痩せている方が歳をとった時膝に負担がかからなくて良いと思うのですが、歳をとってガリガリだと貧相な感じもしないでもないし。私も16時間ファスティングをやっていましたが、私の胃には良くないそうで今はばっちり朝ご飯を食べるようになりました。(私もコレステロールは高いです。。閉経後ってコレステロール値が上がるらしいですね。)お互いに気をつけましょうね!
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奇遇ですね! (ハナママゴン)
2023-01-20 07:22:48
同じ身長と体重だなんて、何だかものすごく親近感です
そうそう、高齢で痩せすぎだとしなびたニワトリみたいで何だかな~と私も思います。
だから体に負担をかけない程度、生活習慣病を招かない程度にはふっくらしていて良いのだろうな~、と勝手に解釈しています。

ヨッシーさんは16時間断食をしなくても体重を維持されているんですね。それはすごいことですよ!
私はこれをやめたら絶対に肥ると思うので、やめられません
そうそう、お互い身体に気をつけて、健康を保ったまま長生きできるよう頑張りましょう!
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