今から一年半前、
という記事を書きました。
なるほど~、ダイエットを始めて一年後の体重は、52.2kgだったんですね。
一日16時間断食ダイエットは、始めてから二年半経った今も、相変わらず続けています。
私の場合、食べものが好き過ぎるので、このダイエットをやめたらリバウンドは必至だからです。
今朝の体重は、51.1kgでした。
念願の50.0kg割りですけどね、先月半ばに一度だけ、49.9kgだった日があったんです!
でも本当に、一度だけでした。そのあとクリスマスが来ちゃったしね・・・
その後は50.5~51.3kgあたりを推移しています。
さて英国の医療サービスでは、60歳になると主治医との健康面談に呼ばれるのが普通らしく、
オットーが60歳になったときは、登録している診療所から、簡単な検査と面談に招待されました。
本当に簡単なもので、問診、血圧測定、血液検査くらいでしたが。
しかしその後、新型コロナのせいですべてが変わってしまい。
私は去年3月に60歳になりましたが、面談の招待は待てど暮らせど来ませんでした。
まぁ体調に問題はないからいいか、としばらくほっておいたんですが、
昨秋になって、以前よりも喉が渇くような気がしてきて。
(これは、もしや糖尿病!?)と心配になったんです。
私は母方の血筋に糖尿病があって、祖母も母も母の4人の兄弟姉妹も皆、70歳前後から
糖尿病になりましたからね。
それで、診療所に電話して、血液検査をしてもらうことにしました。
その結果は、「糖尿病予備軍なので、現在のところは治療は必要ないが、
食事の内容に気をつけるように」とのこと。
それよりも、「コレステロール値が高いので、血液検査をもう一度受けるよう」
指示されてしまいました。
それでクリスマス後に二度目の血液検査を受け、その結果、
「やはりコレステロール値が高いので、コントロールするためスタチンの服用を始めるように」
と、これ を処方されました。
コレステロールを低下させる薬として最も一般的なもののようですね。
私が処方されたのはこれ。
わぁ~!今や世界中で使用されているスタチンですが、最初のスタチンを発見したのは、日本人の
遠藤章氏だったんですね!素晴らしい!!
それでもって私が処方されたのは、ファイザー社製のアトルバスタチンであるリピトールだから、
遠藤氏のウィキページによると、
『世界の医薬品売り上げの1位を占めるブロックバスター』
とのこと。
スタチンに関しては、「毒性がある」とか「動脈硬化を防ぐ代わりに促進する」とかいった
ネガティブな意見もあるようですね。
でも私は理数系馬鹿なので、主治医の指示に従って、今後も服用を続けようと思います。
さて私は本当に健康体なので、主治医のフィッシャー先生(50代半ばくらいの男性医師)に会ったのも、
何年ぶりだったのか思い出せないくらいでした。なので先生の方も私を覚えてはいなかったでしょうが、
減量に成功したのが嬉しかったワタクシ、訊かれる前に、
「ロックダウンが始まったとき、これは何もしないでいたら絶対肥ると思い、減食と散歩を心がけて、
減量に成功しました。現在151cm・51kgです!」とご報告。
そうしたら先生、「上出来!」と褒めてくださいました。
コレステロール値の対策に話が移ったときなんて、
「貴女はスリムだから体重は問題ではない」と!
スリムと形容されたことなど、60歳にして生まれて初めてでした!
まぁスリムは言い過ぎだと思いますけどね。
顔は相変わらず丸いままなのだから。
私が見るところ、体型に関して、外国人は日本人より寛容だと思います。
特に女性は、細身のモデル体型よりも、多少肉づきのあるふっくら体型の方が好まれるような。
私は病院でヘルスケア・アシスタントとして働いていたとき、151cmで60kgくらいあったんです。
そんな私でも「ダイエットして痩せなきゃ~!」と言おうものなら、
「え~、全然そんな必要ないじゃない!」と、どうやら本気で、言われたものです。
そうして周囲を見渡せば、たしかに私よりも BMI が高そうな看護師さんや同僚が、たくさん・・・
我が夫オットーも、私が「50kgを切りたい」と言うと、
「そんなに痩せなくてもいいじゃない?52kgくらいが一番いいと思うよ」
と言ってくれます。何て寛大なの~!
そういえば私、オットーと知り合った31年前は、58kgくらいあったような。
そんな肥満体の私と結婚してくれたんだもの、
寛大なのは今に始まったことじゃなかったですね。
さて、母方の家系には糖尿病がある私ですが、父方の家系には脳出血があります。
父も父方の祖父母も、皆60代で脳溢血で亡くなりました。
父方の祖父母が亡くなったとき私はまだ幼児でしたから、祖父母の記憶は一切残っていません。
なので、60歳にしてとうとう常用薬ができてしまったのは残念ですが、
健康寿命を延ばすためなら仕方ない。
服用を忘れず、食べものにも気をつけて(難しいケド)、
できるだけ健康を保ったまま長生きできるよう、頑張らねば!
そうそう、高齢で痩せすぎだとしなびたニワトリみたいで何だかな~と私も思います。
だから体に負担をかけない程度、生活習慣病を招かない程度にはふっくらしていて良いのだろうな~、と勝手に解釈しています。
ヨッシーさんは16時間断食をしなくても体重を維持されているんですね。それはすごいことですよ!
私はこれをやめたら絶対に肥ると思うので、やめられません
そうそう、お互い身体に気をつけて、健康を保ったまま長生きできるよう頑張りましょう!