ハナママゴンの雑記帳

ひとり上手で面倒臭がりで出不精だけれど旅行は好きな兼業主婦が、書きたいことを気ままに書かせていただいております。

加齢なる?対決! メイクと現実

2014-06-23 22:47:05 | エンターテインメント

29年前の大ヒット映画、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』。 に・・・29年っ!?   もうそんなになるんだ・・・

あの映画で主人公マーティーの母親ロレインを演じたのは、1961年生まれのリー・トンプソンでした。 (英語ではリア・トンプソンなんですが、なぜか日本ではリーで定着しちゃってますね。 最初に間違えられてそのまま根づいちゃったのかな?)

タイムマシンで30年前に戻ってしまったマーティーが出会ったのは、当時高校生だった母親のロレインでした。 リー・トンプソンは加齢メイクをほどこされて30年後のロレインの異なるバージョンをあれこれ演じなければならず、大変だったでしょうね。

  

高校生だった母親の30年後だから、47、8歳くらいの設定ですが、マーティーがタイム・トラベルする前の30年後現在(←ヘンな言い回し)のロレインは、だらけた家庭のアルコールに溺れるしょーもない母親でした。 『パート2』では運命が変わって高校時代の乱暴者ビフと結婚せねばならず、ビフにさせられた豊胸手術も手伝って何だかケバい、あまり品のよろしくない母親になっていましたっけ。

  

『パート1』で運命が好転したおかげで上品で洗練された中年女性になったりもしたし、さらに、私は覚えてないんですが、『パート2』にはちらっとだけ、おばあちゃんになったロレインも登場したそうです。  

        

おばあちゃんメイクを施されるリー。 大変ですね、女優さんて。 

   

 

では、映画から29年後の現在のリーは???  ・・・・・加齢メイクに勝った! 加齢メイクよりずっとステキに加齢していますよ! 

先月末、ビバリーヒルズのチャリティー・イベントに娘のマデリーンとゾーイ(ともに女優)と参加した彼女。 53歳という年齢にもかかわらず、娘さんたちにひけをとらないみごとな脚線美! 

    

三人お揃いのコスチュームでステージに立ち、歌を披露したそうです。 (上右写真は左からマデリーン、リー、ゾーイ。)

 

1961年5月生まれのリー・トンプソン。 1989年に映画監督のハワード・ドゥイッチ(Howard Deutch)と結婚し、二人の娘さんに恵まれたそうです。 おおっ、今年銀婚式じゃない 旦那さんはかなり年上?と思ったら、11歳年長の現在63歳でした。  

子育て中は仕事を控えていたという彼女。 離婚が当たり前のハリウッドにあって、おしどり夫婦を見るのはいいものです。 リー・トンプソンといいマイケル・J.フォックスといい、ハッピー・ファミリーに恵まれていて、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』ファンの私は嬉しい

  

 

ついでと言っては何ですが、他のキャストの加齢ぶりも拝見してしまいましょう。

 

マイケル・J.フォックス(現在53歳)、                             ドクを演じたクリストファー・ロイド(現在75歳)、

 

マーティー父を演じたクリスピン・グローヴァー(現在50歳)、             ビフを演じたトーマス・F・ウィルソン(現在55歳)、

  

ジェニファーを演じたクローディア・ウェルズ(まもなく48歳)。 マーティーの姉リンダを演じたウェンディ・ジョー・スパーバーは、乳がんのため2005年に亡くなっていたんですね(享年47歳)・・・ご冥福をお祈りします。 マーティーの兄デイヴィッドを演じたマーク・マクルーア Marc McClure (現在57歳)。

    

みなさんそれなりに加齢してますね。 でも俳優って、自分の一番良かった頃のルックスをそのまま永遠に映像に閉じ込めて保存してもらえるから、ちょっとうらやましい気も。 (もちろんワタシのルックスなぞは、若かった頃でさえ保存する価値などあったものじゃなかったですが・・・

 

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は、私の大好きな映画。 この先もずっと、常に最も好きな映画3本のうちに入り続けるでしょう。  

  

          (上左写真、マーティーの右肩後方に見えるオジサンは何・・・?)

 

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』を傑作と考えるのは、もちろん私だけではないわけで。 公開から25周年を迎えた2010年には Blu-Ray が発売され、それを記念してスタッフとキャストが再集合したそうです。 リー・トンプソン、マイケル・J.フォックス、クリストファー・ロイド、メアリー・スティーンバージェンヒューイ・ルイスロバート・ゼメキス監督、脚本のボブ・ゲイル、製作のニール・カントン。

             

 

 

          来年で早くも公開30周年! でも今見てもまったく色あせていない、抜群に面白い映画です。 これぞまさに傑作。

           素敵な映画を、  本当にありがとう・・・

 

 

 

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